Mr.トレイルのオーディオ回り道

「音質アップ」を目的として、
システム全体の「基礎的項目の見直し」に、
重点を置いて試行錯誤や実験をしています。

「試作C」ケーブル全交換の自宅システムの変化

2010年11月16日 | ピュアオーディオ

11月3日~5日にかけてケーブルの総入れ替えを行った自宅システムのサウンドが目覚め始めています。

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交換直後でも
1)周波数レンジの拡大・・・上にも下にも伸びている。
2)エネルギー感の増大・・・特に低域の沈み込む様な力強さ。
3)音圧アップ・・・いつものボリュームレベルでは大きな音量になりすぎる。
4)全体域の音数の増加・・・SP間及び外側に広がる音の密度が更に上がっている。
5)音のヌケが全体的に上がっている・・・より高い静寂感と高域のヌケが特に素晴らしい。

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全体的に透明感が上がっており「よりリアル」な方向に変化しました。しかし、「音のヌケ」と「バランス」が今一の様に感じていました。それが使い始めて1週間くらいから「焦点が有ってくる」様な変化をし始めて、約2週間経った現在では「音のヌケ」、「バランス」共に取れて来て、今までにない「リアル感」、「音数」と「密度」、「バランス」で鳴り始めています。

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昨夜は「クレーメル/ピアソラ」の「ブエノスアイレス午前零時」を確認して見ましたが、今まで聴こえなかった音が沢山聴こえ「ドラマチック」な演奏になっていました。「オール・ルシファー」から交換して2週間くらいで使えるレベルになる様です。

「試作C」ケーブルははじめの50mのみ入手して自宅で使っていますが、その後発注した100m余りのケーブルが2週間以上経っても未入荷です。今週内には50mくらい入荷予定との事で次のシステムへの総入れ替えを予定しています。