Mr.トレイルのオーディオ回り道

「音質アップ」を目的として、
システム全体の「基礎的項目の見直し」に、
重点を置いて試行錯誤や実験をしています。

レビンソンNo380SL用 アンプ台

2010年11月29日 | ピュアオーディオ

今月初旬に注文していたNo380SL用「アンプ台」が出来て来ました。サイズはW:394 D:297 H:70 ザグリ深:10mm です。アンプの脚が彫り込んだ部分に入ります。これでアンプと台が一体化出来ます。電源ケーブルがアンプ底面に有る為の使い勝手の工夫です。

No380sl2

まだ完成品では有りませんが大体の形は出来上がっています。

No380sl3

4点の脚とそれを繋ぐ連結棒で出来ています。基本的には「トレール」とまったく同じ仕様です。ただサイズが小さいだけです。

No380sl1

明日塗装に出します。アンプの色に合わせて「ブラック色」に塗ります。その後脚部の底面と上面に「本革」を貼って出来上がりの予定です。


シルバースターシリーズ「デネブ」の試聴の感想

2010年11月29日 | ピュアオーディオ

前回ご紹介しましたシルバースターシリーズのXLRケーブル「デネブ」の試聴の感想が届きましたのでご紹介します。前回は取り付けて1日目の感想でしたが、今回は「1週間後」の感想になります。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

お世話になっています。

さて、お借りしているケーブルの件ですが、一週間、聴きこんだところの感想です。以前のレポでは、前ケーブルとの比較でしたが、今回は、全体的な感想です。

 以前、プリ・パワー間をルシファー化したときよりも、大きな変化があったように思います。音数が増え、高域はもちろん、低域もしっかり伸び、とても爽やかな印象となりました。また、音離れがよく、音がスピーカーにまとわりつくことがなく、前面にしっかりと出て、楽器などの存在感が格段によくなりました。

その結果、音楽がそこに存在する、という感覚になりました。

 併せて、部屋全体の空気を動かすほどのエネルギーもあり(これはパワーアンプの力でなく、SNが良くなり、また音数が増えることにより、スピーカーから放たれた音がしっかりハモり、空気を一変させるようなことです。)、コンサートホールにいるような感じがします。

 これはほんとに革命的な変化ですね。機器のグレードもあるかもしれませんが、いかにケーブルが重要かを思い知らされる結果となりました。個々の音楽で、ボーカルが明確になった等のこともありますが、今まで聴いていた音楽は一体何だったのかというくらいの変化でした。お陰様で、ほんとうに満足している状況です。

 まだ1週間のモニター期間ですが、もう答えは出たような気がします。「素晴らしい」の一言です。誠に雑駁な感想となりましたが、またメールしたいと思います。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

シルバースターシリーズのRCA(ベガ)とXLR(デネブ)については、いずれの方も高い評価をいただいています。参考にしていただければ・・・と思います。