10月から開始した「新作ケーブル」への交換は、「自宅SP-707Jシステム」、「RCA箱システム」、「ALTEC#620Aシステム」の3セットが完了しました。オリンパスとUREI813Bはほぼ未着手の状態です。
自宅の707Jシステムは毎日鳴らし込みを続けています。交換後1週間になりますが、まだまだ良くなったり「ふん詰まったり」を繰り返しています。まだまだ本領発揮には時間がかかると思っています。こちらに使っている「試作C」ケーブルの特徴は「音数の更なる増加」と「周波数レンジの拡大」、特に低音域の反応が強く・早くなっています。高域もヌケが素晴らしく、「ヌケ切る」感じが今までに経験した事のないレベルです。まだ完全に「本領発揮」しているとは言えないので「ルシファー」との比較は単純には出来ませんが、「音の立ち上がり感」はルシファーの方が良かったと感じています。ルシファーの時は「目の前でピアノを演奏しているリアルさ」が有った様に思います。まだこの辺の「情景」が目に見える所まで(指がキーにタッチする瞬間)には至っていません。プリアンプが対応できるようになるまで「苦行」を覚悟しています。
ここまでのケーブルの使用量もものすごいです。SP-707Jシステムで50m+100m(C+Aケーブル)を使用、RCA箱システムで「Aケーブル)100m、620Aシステムで「Aケーブル」100mを既に使いきっています。
先月から今月にかけて購入したケーブルは「Aケーブル」=550m、「Cケーブル」=70m。今手配しているケーブルが、ルシファー用700m、Cケーブル 約100mとなっていて、軽く1000mを越えています。価格も軽く○○○万円を超えています。
○○○万円も有ったら新しいアンプが3台は購入できるのに・・・・、とため息が出ます・・・。
来週には「Cケーブル」が入荷の予定ですのでいよいよ「専務宅UREI613B」と「オリンパスシステム」に手をつけようかと考えています。オリンパスシステムは「マルチアンプ」ですので他のシステムの2倍のケーブルを必要とします。交換作業も大変な時間がかかるでしょう。