Mr.トレイルのオーディオ回り道

「音質アップ」を目的として、
システム全体の「基礎的項目の見直し」に、
重点を置いて試行錯誤や実験をしています。

ゴールドスターシリーズの初写真

2010年11月20日 | ピュアオーディオ

シルバースターシリーズと共に開発を進めていた「ゴールドスターシリーズ」用の追加オーダーの50mが先日入荷しました。

現在「オール・ゴールドスターシリーズ」でシステムを組んでいるのは自宅707Jシステムのみです。ここだけで先に入手した50mを消費してしまいました。

早速XLRケーブルを作成し「オリンパスシステム」に導入を開始しています。現在①CDP~ライントランス間、②ライントランス~プリアンプ間、③プリアンプ~チャンデバ間 の3セットを交換しました。下の写真で「白色ケーブル」です。細線化したルシファーより若干細いです。

Goldster1

とにかく「エネルギー感」が強く、特に低域の波動の多さはシステムを決定付けるかの様です。音数も周波数レンジも音圧もダイナミックレンジ感、音のキレ・ヌケはルシファーさえ到底及びません。音の余裕が決定的に違います。

オリンパスシステムでは6セットのXLRケーブルが要りますが、今回の3セット交換しただけでサウンドが様変わりしています。太鼓の革をピンと張ったかのような変化と、音数の増加による「音の厚み」と「キレ・ヌケ」がとても素晴らしくなっています。

今回入荷した50mは専務宅のUREI#813Bシステムで全て消化する予定です。余りが出ればオリンパス用に使いたいと予定しています。まだまだ「最終構造」の確認をしています。


テレフンケン RB46 モニターSP

2010年11月20日 | ピュアオーディオ

昨夜、娘に貸していたテレフンケンRB46を突然返品されました。もっと良いサウンドで音楽を楽しんで欲しいと、彼女の不在の時に、従来の化け物シリーズからシルバースターシリーズのケーブルへの総入れ替えをしていました。ところが「無断」で彼女の部屋に入ったのが相当癇に障ったみたいで、昨夜は「プンプン」していました。・・・で今後入られない様にする為、ステレオセット全てを返品されました。誰に似たのか「凄まじい気性」です。

Rb46

おかげでテレフンケンRB46が2セット事務所に集まりました。もともと4ch化して楽しむつもりで取って置いたSPですので、目的に沿って使って行きたいと思います。

上の写真のSPは外見は違っていますが、箱のサイズ、仕様はまったく同じです。左側の1セットは米国のスタジオで「モニターSP」として使われていた特注仕様の様です。右側の1セットはRB46の一般的な外装をしています。

このSPはヴォーカルが得意です。難点は大音量に出来ない処。有る一定の音量以上にボリュームを上げますと「音が割れ」始めます。重低音は望めませんが、軽く音楽を楽しむにはもってこいのサイズと軽さと空間再現性を持っています。

内部はコーン型の3ウェイです。この2セット共に「化け物仕様」で内部配線をしています。その為「音のヌケ」と「音数」がオリジナルの比では有りません。