Mr.トレイルのオーディオ回り道

「音質アップ」を目的として、
システム全体の「基礎的項目の見直し」に、
重点を置いて試行錯誤や実験をしています。

昨夜はオフ会でした

2010年11月14日 | ピュアオーディオ

昨夜は30年来のオーディオ仲間のオフ会を事務所のシステムで行いました。その中の話で「JBLのビンテージオリジナルSPでは絶対に良い音がしない」が出て来ました。

「パラゴン」、「ハーツフィールド」、「オリンパス」、「#4350」等のオリジナル状態ではまず使い物にならないと思います。何故なら#375ドライバーの「吠える」様な音に手を焼くのが目に見えています。

それに比べて K2 S9500SE以降のJBLのSPはイニシャルからバランスが取れて使い易くなっています。初心者や機械に強くない方には有りがたいお話だと思います。

実際に「オリンパス」と格闘して来ましたのでその辺の内容は良く判ります。でも「SPとしての魅力」と云う面では「ビンテージJBL」の方が数段勝っていると考えています。まず「デザイン」はオールドJBLの方が好きですね。使って有るユニットもビンテージ品の方が「潜在能力」が高いと思っています。だからビンテージのユニットに拘って使用しています。

ビンテージのJBLSPを使いたいなら「自分で手を入れる」事が必要です。メーカーでその時代になかった技術や組み合わせを使い手が補ってやる必要が有ります。ユニットを買って来て「アセンブル」が出来るぐらいのスキルを持っていないと、ビンテージJBLから「良いサウンド」は引き出せません。