娘の部屋から追い出されたRB46が、事務所に来てから眠ったままなので可哀そうに思い久しぶりに音出しが出来るようにしました。
アンプはサトリのプリメイン、ソースはipod。間に合わせのケーブルで接続して音出し確認をしました。SP内部配線はもう1組のRB46と同じ「化け物シリーズ」でしています。
ALTEC612AやJBLの大型システムを知らなければ音楽を聴くのに十分な音質が有ります。重低音は望むべくも有りませんが音楽を楽しむのに十分な音を出します。オーディオの原点はこんなもので十分だと思います。すべてコーンタイプのユニットが使われています。(低域用は楕円コーン)
上の写真にはRB46が2セット写っています。外側のRB46は米国のスタジオで使われていたスタジオモニター仕様で、内側のは一般的な本国仕様(ドイツ)です。前面のデザインだけが違いますが、裏面(リアバッフル)や内部のSPユニットおよび配線類はまったく同じ作りです。音質的な差は殆ど感じません。写真中央のアンプ類でドライブしている外側のRB46はスケールのでかいサウンドで、後ろのアルテックやJBLが鳴っていると錯覚するほどです。特に中音の質感が抜群に良いですね。ボーカルもアルテックと遜色ないほど素晴らしい再生をします。唯一泣き所は有る一定以上の音量にしますと音が割れます。大音量再生には向きませんが、家庭で使うには十分な音量で使えます。
近々自宅でTVやDVDを楽しむシステムにしようと考えています。