Mr.トレイルのオーディオ回り道

「音質アップ」を目的として、
システム全体の「基礎的項目の見直し」に、
重点を置いて試行錯誤や実験をしています。

2セット目のRB46システムの作成

2011年03月22日 | ピュアオーディオ

娘の部屋から追い出されたRB46が、事務所に来てから眠ったままなので可哀そうに思い久しぶりに音出しが出来るようにしました。

Rb461

アンプはサトリのプリメイン、ソースはipod。間に合わせのケーブルで接続して音出し確認をしました。SP内部配線はもう1組のRB46と同じ「化け物シリーズ」でしています。

Rb461_3

ALTEC612AやJBLの大型システムを知らなければ音楽を聴くのに十分な音質が有ります。重低音は望むべくも有りませんが音楽を楽しむのに十分な音を出します。オーディオの原点はこんなもので十分だと思います。すべてコーンタイプのユニットが使われています。(低域用は楕円コーン)

Rb461_2_2

上の写真にはRB46が2セット写っています。外側のRB46は米国のスタジオで使われていたスタジオモニター仕様で、内側のは一般的な本国仕様(ドイツ)です。前面のデザインだけが違いますが、裏面(リアバッフル)や内部のSPユニットおよび配線類はまったく同じ作りです。音質的な差は殆ど感じません。写真中央のアンプ類でドライブしている外側のRB46はスケールのでかいサウンドで、後ろのアルテックやJBLが鳴っていると錯覚するほどです。特に中音の質感が抜群に良いですね。ボーカルもアルテックと遜色ないほど素晴らしい再生をします。唯一泣き所は有る一定以上の音量にしますと音が割れます。大音量再生には向きませんが、家庭で使うには十分な音量で使えます。

近々自宅でTVやDVDを楽しむシステムにしようと考えています。


BC‐Ⅱシステムのゴールドスター化

2011年03月22日 | ピュアオーディオ

BC‐Ⅱシステムは「シルバースターシリーズ」の音出し確認用にしていました。実際にルシファー→シルバースターにして音質の変化や音色・情報量等の改善を確認しました。交換して約3ヶ月になりますのでほぼ性能を確認しました。

Bc2

奥の部屋に設置していますのでオリンパスとどうしても比較してしまいます。そうしますとシルバースターとゴールドスターの格差を大きく感じてしまいます。ただでさえSPやアンプ類に性能差が有りますのでその差は拡大してしまいます。

Bc21

安心して楽しむ為に「ゴールドスター化」に踏み切りました。電源ケーブル5本、RCAケーブル2セット、SPケーブル1セットと全てのケーブルをゴールドスターに変更しています。BC‐Ⅱの性能をより引き出してやりたいと考えています。

Bc21_2

現在SPケーブルを残すのみとなりましたが、音の拡がり方(SP間の外側への広がり)、音の密度、音色の品位等グレードの違いをまざまざと見せつけられています。本日中にはSPケーブルも完了の予定です。ケーブルの取回し性の良さがこんな時は有りがたいです。BC‐Ⅱシステムから出て来たケーブルはテレフンケンRB46システムに移行します。こちらも性能アップして行きます。