毎日飽きもせずにWE101Dppアンプを鳴らし続けています。「ふん詰まった」音で苦痛でも有りますが、まずは100Hrのランニング目標をクリアしたいと考えています。
管球アンプは球の交換(メーカー・年代・互換球等)で色々と音質や音の傾向を変えることが出来ます。コンデンサーや抵抗器でも変わります。トランスの交換はチョッと大変ですが、どうしてもうまく行かない時は交換も有り得ます。
WE101Dppアンプの整流管は5R4WGYです。この球の互換球は各社の5R4GYや5U4G、5RA4等が使えます。ムラード、RCA、ブライマー、WEの球が使えます。
初段管は6SN7ですが、これも各社の6SN7や6SN7GT、ロシアのMELZ1578といった球が使えます。同じ型番でもメーカー・時代でかなり音質が変わることが有ります。
ただこれらの真空管を試すのにもお金がかかりますし、自己責任でやるしかありません。管球アンプを使いこなすにはそれなりの「授業料」を払ってノウハウを個人が持つ必要が有りますので、安易に考えない方がよいです。トランジスターアンプの感覚で管球アンプを考えていたら痛い目に合います。
現在、予備球を含めすこしづつ買い増しをしています。いつでも楽しめるように準備だけはして置きます。