Mr.トレイルのオーディオ回り道

「音質アップ」を目的として、
システム全体の「基礎的項目の見直し」に、
重点を置いて試行錯誤や実験をしています。

自宅システム「ふん詰まる」

2011年07月28日 | ピュアオーディオ

7月20日の夕方から自宅で「シリウスSP」を使い出したが、交換直後は「素晴らしい」質感と音数でしたが、徐々に「ふん詰まり」、今では「苦行」の連続です。いつも試聴に使っている「ジェットストリーム」では判りすぎるので、かなり以前に聴いたCDばかり聴いています。こうしますと「良くなった」感が大きくなります。

「ふん詰まり」は十分予想していた内容ですが、伝送容量がとんでもない事が理解できます。ゴールドスターシリーズのSPケーブル「ベテルギウス」で活眼していたSPシステムが、「ふん詰まって」しまっています。ベテルギウス自体でも相当な大容量のケーブルです。その2倍の容量ですので半端ではない事を痛感します。

事務所の612A(604E)にも「シリウスSP」を使っているのですが、こちらは現在素晴らしいサウンドになっています。使い出した日時はそう大した差は有りませんが、この違いはおそらく「ネットワーク」の違いだと思います。自宅のN500と#3105の方がALTECより複雑な回路になっているからと思っています。

「半端でない」伝送能力を感じていますので、自宅システムでは今期強く鳴らし込んでモノにしたいと考えています。WE101Dppアンプも再調整して準備していますが、「ヌケル」のを待ちたいと考えています。自宅システムで「シリウスSP」がヌケてくれたらどんなサウンドになるのか非常に楽しみにしています。


GE6550シングルアンプ3号の内部配線交換完了

2011年07月28日 | ピュアオーディオ

今週開始したGE6550シングルアンプ3号の内部配線交換を完了しました。抜群の音質アップをしています。

6550s33

暑い中、大変な思いで交換をしました。秋の涼しい頃にすればたいした事はないのですが・・・。

6550s36

早速接続して音出しを確認しました。システム全体が生まれ変わった様な良い質感になりました。音のキレ・ヌケ・ノビと音数の多さが特徴です。SuperTrail仕様のアンプの特徴は特にキレとヌケの良さですね。見通しの良さにも繋がるサウンドです。今までこのシステムで聴いて来た(どちらかと云うと聴きすぎて飽きて来た)CDをかけてもその音のキレとヌケの良さで別のCDを聴いている様な錯覚に落ちます。ご機嫌な質感です。

6550s34

夏場のこの暑い時期に作業をするのはこの秋の為です。本当のサウンドは2ヶ月ほど鳴らしてやらないと出て来ませんので、今作っておけば秋にはのんびりと音楽を楽しめます。来週にはオリンパスの高域用の6550シングルアンプ2号に着手の予定です。