7月20日の夕方から自宅で「シリウスSP」を使い出したが、交換直後は「素晴らしい」質感と音数でしたが、徐々に「ふん詰まり」、今では「苦行」の連続です。いつも試聴に使っている「ジェットストリーム」では判りすぎるので、かなり以前に聴いたCDばかり聴いています。こうしますと「良くなった」感が大きくなります。
「ふん詰まり」は十分予想していた内容ですが、伝送容量がとんでもない事が理解できます。ゴールドスターシリーズのSPケーブル「ベテルギウス」で活眼していたSPシステムが、「ふん詰まって」しまっています。ベテルギウス自体でも相当な大容量のケーブルです。その2倍の容量ですので半端ではない事を痛感します。
事務所の612A(604E)にも「シリウスSP」を使っているのですが、こちらは現在素晴らしいサウンドになっています。使い出した日時はそう大した差は有りませんが、この違いはおそらく「ネットワーク」の違いだと思います。自宅のN500と#3105の方がALTECより複雑な回路になっているからと思っています。
「半端でない」伝送能力を感じていますので、自宅システムでは今期強く鳴らし込んでモノにしたいと考えています。WE101Dppアンプも再調整して準備していますが、「ヌケル」のを待ちたいと考えています。自宅システムで「シリウスSP」がヌケてくれたらどんなサウンドになるのか非常に楽しみにしています。