Mr.トレイルのオーディオ回り道

「音質アップ」を目的として、
システム全体の「基礎的項目の見直し」に、
重点を置いて試行錯誤や実験をしています。

GE6550シングルアンプ1号の内部配線交換完了

2011年07月23日 | ピュアオーディオ

オリンパスシステムの中域用に使っているGE6550シングルアンプの内部配線の交換が昨夕完了して、今日の午後から本格的な鳴らし込みに入っていました。

Ge6550s12

上の写真が先日報告した時の写真です。

Ge6550s11

完了化後の写真。外見では何も変わっていません。見えない部分が変わっています。

6550s12_2

元の位置に納まり、鳴らし込みに入っています。アンプの内部配線の交換はTrail仕様からSuperTrail仕様の場合、接続して直ぐに効果が出て来ます。一部パーツが伝送容量のアップに対応するまでの時間が必要な場合が有りますが、5時間も有ればほぼ十分な性能が出て来ます。

マルチアンプの中域を交換しただけで音の表情が随分と変わります。音のキレ・ヌケ・ノビが更に良くなって、音数の増加や音の厚みが聴き取れます。一番感じるのは音の粒子が更に細かくなっている事。それでいて音数の増加の為スケール感が大きくなっている。その為、SPの存在感やアンプの存在感がなくなってきている。そう後に残るのは「音楽」だけ。確実に生の音にまた一歩近づいています。

低域のクラッセCA-2200の質感がもう完全に追いつかなくなっている。従来でもTrail仕様の中高域に負けていましたが、その差が小さかったのであまり気にはならなかったが、今回中域がSuperTrail仕様になった為に質感の格差が拡大し気になる様になり出した。


自宅「シリウスSP」の活性化が始まった

2011年07月23日 | ピュアオーディオ

19日に自宅のシステムに「シリウスSP」を導入したのですが、直ぐに「ふん詰まり」の症状が出て、3週間ほどは「苦行」を強いられると推測していたのですが、本日からは「音が抜けてきている」状況で、かなり聴きやすいサウンドに変わってきました。

「シリウスSP  」のサウンドを一言で言うと「生演奏」に近づいた質感と思います。今日は「ヨーヨーマ:ベストセレクション」を聴いていました。以前交換前に聞いたときは「音数が少なく、録音が悪くヒステリックな音」と思っていましたが、今日出てきたサウンドは「リアル」で音数が大幅に増えてうるさささえ感じないサウンドになっていました。これで一安心のようです。これからは使用するにつれて更に良くなっていく事が約束されていますので、どこまで良くなってくるか楽しみになります。3ウェイのマルチアンプに匹敵するサウンドが「音のキレ・ヌケ・ノビ」を伴って、しかも品位の高い質感で出ています。この状態でしばらくは落ち着かせ音楽を楽しみたいと考えます。今まで「音数が少ない」と感じていたCDやLPが最新録音の様な破綻のないサウンドになり、今まで以上に音楽に浸れそうです。