先週購入したオーディオクラフトのフォノイコライザーPE-5000Fの試聴をしています。小さいですね。ほぼ20年前の商品です。当時¥15万円もしていたモノです。
この機種は裏面の入力端子が5PINのXLRソケットになっています。出力はRCA端子です。やや特殊なプラグの接続になりますので、ケーブルを準備するのに手間がかかります。トーンアームがSAEC308Nですので5PIN(DIN)→5PIN(XLR)となり、RCA→RCAの2セットが必要です。(アース線も1本必要)
針はエンパイヤ4000DⅡ、レコードはMJQをかけています。アキュフェーズのプリC-290を使っていますので、内蔵型のAD-290Vとの比較になりますが、互角な音質レベルだと思います。繊細さではこちらの方が良いかもしれません。
PE-5000Fはノーチェックの中古品を買っていましたので、動作するか心配していたのですが正常に動作している様で安心しました。これでMC用のトランスが内蔵されていると云う事はないのですが・・・。