Mr.トレイルのオーディオ回り道

「音質アップ」を目的として、
システム全体の「基礎的項目の見直し」に、
重点を置いて試行錯誤や実験をしています。

「足るを知る」境地

2012年08月11日 | ピュアオーディオ

オーディオの音質のグレードアップは「何処までも終わりのない戦い」の様なもので、何をやっても「音」が変わる。変わった事が「良いトレンドか?悪いトレンドか?」を判断して行く事であると思う。この積み重ねで、ノウハウやスキルが出来てくる。

現在SPシステムとしては、38cmクラスのウーハーを使ったものだけでも5セットを持っています。ただ、これだけ必要かというとそうでもないと自分では分かっている。本当に必要なのは3セットだと思う。自宅用、専務宅用、事務所用の3セットである。システムが多いと「お守の時間」も必要な作業になり、機器類やケーブルも余分にかかる訳で、スペースも必要になります。

個人的にはJBL3大ホーンシステム(オリンパスシステム、RCA箱システム、SP-707Jシステム)を残す事にしています。この3セットは使用しているユニットがほぼ同じ組み合わせで「音変換ロス対策」が出来ています。

もう「足るを知る境地」に向かっても良いのでは?と自問自答しています。「オーディオは泥沼」とよく言われます。何処までやっても終点は有りません。自分の求めているサウンド(音質)が手に入ったのなら「足るを知る」処まで行っても良いと思います。