Mr.トレイルのオーディオ回り道

「音質アップ」を目的として、
システム全体の「基礎的項目の見直し」に、
重点を置いて試行錯誤や実験をしています。

612AシステムのSRC2496-2号機

2012年08月13日 | ピュアオーディオ

2セット目のSCR2496を導入した件は先日のブログで報告しました。

Scr24960

上の写真が導入当初の写真です。ここではライントランスの導入実験をしていました。効果を確認しましたので、RCA箱システムの方にライントランスは持って行きました。

Scr24962

導入当初は電源ケーブルやラインケーブルがチャチなものを使用していましたが、ようやく位置関係も決まりましたので、正規のケーブルで接続しています。SRC2496単体はまったくのノーマルな状態です。お盆過ぎまではこのままでいきますが、その後はSCR2496-1号機と同じ対策をしていく予定です。

ケーブルのグレードが上がったのでこのままでも大きな音質アップをしています。音数の増加、周波数レンジの拡大、うるささの減少等このままでも十分使えます。音の線が細いと感じることもありません。ただSRC2496のプリント配線や操作盤への内部配線の質が良くない(容量不足?)ので「チ」の音と「サ行」の発音がまだうまく再生できません。ここにも対策をしないと1級品にはならないでしょう。新品価格¥10000円チョットの商品に望みすぎかもしれません。