1昨日RCA箱システムの低域用のパワーアンプをCA-2200(TR型200W/ch)からGE6550pp(A級9W/ch)に変更しました。
2日ほど鳴らしこんだのでようやく比較試聴が出来るようになりましたので、朝からじっくりと確認してみました。
1)音数(情報量)・・・CA-2200の時よりも音数がかなり増えています。SuperTrail仕様のアンプとしては、手持ちのアンプの格付けでは6番目くらいになりますが、GE6550ppアンプでも軽く既製の100万円クラスのサウンドを超えています。
2)反応性・・・1番気にかかっている点でしたが、最低限のスピード感やキレは確保しているようです。高出力TR型アンプの叩き付ける様な迫力やキレは有りませんが健闘していると思います。
3)音色や中高音との繋がり・・・3ウェイの3台のアンプをGE6550の球で統一していますので、音色や音の繋がり感はこちらの方が圧倒的に良いですね。
オール管球アンプにしたことで、音楽の表現力が上がっているように感じます。骨太で繊細でうねるような音の流れが出来ています。まだ鳴らし始めたばかりですので、バランスの調整が残っていますが、初めからこれくらい出れば十分な音質と思います。