Mr.トレイルのオーディオ回り道

「音質アップ」を目的として、
システム全体の「基礎的項目の見直し」に、
重点を置いて試行錯誤や実験をしています。

自宅システムのプリアンプ

2012年08月21日 | ピュアオーディオ

自宅システム(SP-707Jシステム)はネットワーク方式の3ウェイですので、アンプ系は非常にシンプルです。

We310a2_21

先日からWE310Aラインプリを持ち帰ってマッキンC40と音質の比較をしていました。昨年比較をした時は、完全にWE310Aラインプリの音質の方が上の状態でした。今回はC40の内部のヒューズを3本オーディオグレードヒューズに交換しています。その結果、今回は総合力でC40の方に軍配を上げました。WE310Aラインプリ(SuperTrail仕様)の質感は文句なしに良いのですが、球が劣化して来ている様で周波数レンジの狭さを感じました。予備球は持っているのですが、プリアンプは「再生音の雰囲気を支配する」観点からC40の表現力が私の聴くスタイルに合っていると判断しました。

C40には電源のインレット化、ヒューズの交換、117V化の対策とパワータップとベラトリクス電源ケーブルで武装させています。オリジナルのC40の雰囲気はそのままに、大幅に音質アップをしていると思っています。

今後CD系のDACやマスタークロックとSPへの対策を予定していますので、来月には更にグレードを上げる予定です。