自宅システムではその後もアンプの入替や試聴を続けています。ようやく自分の求めているサウンドが固まってきました。もちろんそれを得る方法もほぼ掴んだようです。
SPシステムとパワーアンプはほぼ出来上がっていますが、現在ネックは「プリアンプ」だと思います。やはりプリアンプも「管球式」にしないと自分の求めるサウンドは出せないと思います。
自分の求める音を言葉で云えば、「みずみずしく艶やかでヌケ・キレが両立し、周波数特性も広く、エネルギー感もあり、音の厚みが非常に厚い音」と云うようなものです。特に「みずみずしく」と云う表現を得るためには、Tr型のアンプでは到達できないと思います。100万や200万クラスのTr型プリアンプも多数聴きましたが、食指の動くプリアンプは皆無です。おそらくTr型アンプでは無理だろうと思います。
以前聴かせていただいたS氏様のマランツ#7の「みずみずしい」サウンドがやはり自分の求めるサウンドだと思います。マランツ#7を手に入れれば・・・と思わないでは有りません。それも選択肢の一つとして、自己流の方法で到達したいと思っています。