Mr.トレイルのオーディオ回り道

「音質アップ」を目的として、
システム全体の「基礎的項目の見直し」に、
重点を置いて試行錯誤や実験をしています。

ピュアオーディオの記事も4000項

2017年09月01日 | ピュアオーディオ
ブログを始めてから約12年が経ち、記事の項数も4000項になりました。毎日コツコツ書き続けて積み重ねて来ました。

書き始めた当初は、システム作りから始めましたので、SPやアンプ等の機器を集める事から始めました。その後は、組合せやアセンブリーなSPシステム作りに熱中し、ようやく機器類が固まってから、従来から気になっていた「ケーブル類」の確認に入りました。

「ケーブル類」には初めは「疑心暗鬼」でしたが、スーナーケーブルと出会ってから、考え方がガラリと変わりました。「音質」については①機器類 ②電源・ケーブル類 ③部屋(環境)のそれぞれに違う対策をしなければならない事を改めて知らされました。

「音質」を追求して行くと、従来の「機器偏重」では、機器だけではたどり着けない高見が有る事を判って来ました。電源やケーブル類も50%の確率で音質に効いて来る事を痛感しました。ただスーナーケーブルを使う場合、このケーブルを使ったピュアオーディオ用のケーブル類は市販されていません。私の場合、個人が作られたケーブルを某オクで入手してその存在を知りました。

以後は、スーナーケーブルを使って「自作」してきました。当初は有名な型番を主に使っていましたが、カタログを取り寄せると種種のケーブルが山の様に有ります。その中からオーディオ用に使える様な種類を選び、特注で発注する様になりました。

そんな経験を積み重ねて行くうちに、「1種類」のケーブルより沢山の種類を重ねて使う方がより音数や表現力や周波数帯域が広がる事を考えだし、それを実践して現在のケーブルにたどり着きました。現在はほぼ満足できる状態になりました。もっとやればもっと良いケーブルが作れると思いますが、「ほどほどに・・・」と言う観点まで来ています。時間と手間とお金がかかります。複雑になればなるほど1セット作るのにも時間と手間が半端ないほどかかります。

これからは音楽を楽しむ時間にした方が人生豊かになると思います。