Mr.トレイルのオーディオ回り道

「音質アップ」を目的として、
システム全体の「基礎的項目の見直し」に、
重点を置いて試行錯誤や実験をしています。

ブレンデルのシューベルト ピアノソナタ全集

2011年01月26日 | ピュアオーディオ

先週購入したCDにベートーベンピアノソナタ(バレンボイム・バックハウス)、モーツアルトピアノソナタ全集(内田光子)、シューベルトピアノソナタ(ブレンデル)が有ります。バックハウスを除いて聴き出しています。バックハウスを聴くにはまだ時間が足りません。

事務所の方では(オリンパス)バレンボイムのベートーベンを聴き始めていますが、なかなかの演奏で、悲愴・月光・熱情の3大ピアノソナタでほとばしる熱気の演奏で楽しんでいます。

内田光子のモーツアルトは何処か冷めたような演奏雰囲気ながら正統派の演奏で、大好きなK310、K330、K331を楽しんでいます。このモーツアルトの曲は午前中に聴きたい曲ですね。清楚な演奏で安心して聴いていられます。

Burenndel

今回購入したCDで最右翼がブレンデルのシューベルト。現在夜中の1時を回ったところですが、演奏と録音が素晴らしく1枚目から釘付けにされています。夜聴くならこのシューベルトですね。メロディとリズムとアルペジオの和音の織り成す演奏はまさに心の平安を取り戻してくれます。元々、シューベルトは中学生から好きな作曲家で、彼の音楽の世界は自分には共感がもてます。リヒテルやポリーニの演奏も秀逸ですが、このブレンデルの演奏もとてもよい出来だと思います。何時までも聴いていたくなります。次から次へCDを変えて聴き入ってしまいます。

自宅のSP-707Jシステムもオール・ゴールドスターシリーズのケーブルにして大幅な音質アップをしていて、3ヶ月にもなりますと「質感」が絶品になっています。沈み込むような低音とどこまでも抜けていく高域、分厚い中音が程良くバランスしていて、何時までも聴いていたい症状になります。当分はブレンデルのシューベルトに首っ丈になりそうです。


オリンパスのアンプをどれにするか・・・

2011年01月26日 | ピュアオーディオ

現状のオリンパスのアンプについて不満は有りませんが、次の高みを求めると新しいアンプの導入は不可欠と判断し、新しいアンプを入手するように手配をかけました。

どんなアンプかは乞うご期待。

東京のF氏様やU氏様から「このアンプは良いよ」と勧められていた物です。製造年も現役に近い物で、アンプの高さも220mmと条件を満たしています。出力も200W/chとM-100と交替させるには十分な出力だと考えています。

昨年3月にも購入を考えていたアンプですが「デザイン」の面でチョッと違和感を持っていたので、心の準備が出来ていませんでした。


アンプを何にするか?・・・

2011年01月25日 | ピュアオーディオ

オリンパスシステムとRCA箱システム、自宅のSP-707Jシステムのアンプをどうするか悩んでいます。もう1ヶ月以上考えていますがなかなか終着点が見えません。

今さらマッキンやアキュフェーズでもないと思っていますので、他のメーカー製になると思っています。ただ、オリンパスの中・高音用にはアキュフェーズでも良いと考えています。

現在持っているアンプも活用し、新たにプリとパワーの組み合わせをして、グレードを上げて行きたいと考えていますが、これは良いかも?と思ってサイズを調べると、ラックの高さ230mmから250mmでは200W以上のアンプでは小さい様で・・・。

最近のアンプは背が高くなっている様で250mmでは入りきらなくなっているモノが多い様に感じます。まだまだ悩みは尽きそうに有りません。


CROWN PSA-2 のアンプについて

2011年01月24日 | ピュアオーディオ

古くからCROWNのアンプは良いと評判を聞いていたので、IC 150A+PSA-2のアンプシステムを購入して見た。

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実際に使って見て、「オリジナル状態」で使って「良いサウンドだ!!」と云っている方は「粗い音」で聴いているのだと思う。とても私の感性ではとても「使い物にならない」代物です。

何が悪いかと云うとまず「直出し電源ケーブル」がどうしようもない。ケーブルの構造がどうこう言う前に「材質」が今では粗悪品に近い代物だと思えます。同じ電源ケーブルを当時のSEAのMK-2600やアンプジラ等にも使って有ったので、おそらくそれらのアンプも同じ「粗い音」であったろうと推測できる。

オリジナルの状態でサウンドを聴いた瞬間に「電源ケーブル」を何とかしなければならないと感じたので、IECインレット方式に「改造」してしまいました。それに今回作成した「ゴールドスターシリーズ」のケーブルで電源ケーブルを作成し、組み合わせて使っています。それでも「音数」の不足、音色のしなやかさ不足を感じましたので「オーディオグレードヒューズ」を使っています。ここまでしてはじめて私にとって「使える代物」になりました。

たったこれだけの対処で現在でも通用するアンプになったと思いますが、それでも半年は待たないとこのアンプの実力は見えてこないと推測しています。30年前のアンプですので、内部の半田付け部には「鉛入り半田」が使われています。如何に頑丈なアンプでパーツも生き残っていたにしてもコンデンサーあたりは容量ヌケをしていると推測できますので、全交換を考えておかないといけません。

古いビンテージのアンプを生き返らせ、現在に通用するアンプに仕上げるのは時間とお金がががります。めんどくさい事をしないと使い物になりません。


今年は例年にない寒さ

2011年01月23日 | 写真・カメラ・林道ツーリング

今年は例年にない寒さが1ヶ月以上続いています。毎日1時間の散歩をしているのですが、遠くの山に雪が1ヶ月以上も残っています。太良岳、背ぶり山系、耳納山系と見渡せる範囲で1ヶ月以上残っています。例年ですと長くて1週間です。通常は3日程です。

九州の冬は「三寒四温」が普通なのですが、今年は「七寒ゼロ温」の季節が続いています。

例年の今時分は梅の花がちらほら咲いているのですが全く見かけません。お天気は「つじつま合わせ」をしますので昨年の「猛暑」のつけを清算しているのかもしれません。

天気予報ではまた明日から寒くなるそうで、2月の立春頃までは酷寒が続きそうです。春が待ち遠しいですね。インフルエンザも流行っているそうですので、体調管理には気を付けたい所です。



BC-Ⅱシステムのサウンド

2011年01月23日 | ピュアオーディオ

今日は近所の常連さんでJBL#4425をお使いのMさんが見えられましたので、BC-Ⅱシステムのサウンドを聴いていただきました。

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JBL#4425では25cmウーハーを使って有ります。BC-Ⅱでは20cmのウーハーです。

フォープレイのベストアルバムの1曲目の出だしの音で「おお!!」とビックリされた様でした。冷や汗が出るくらい(怖いくらい)のしっかりした低音が出て来ます。音の広がりにもビックリされていました。オール・シルバースターシリーズのケーブルでこのサウンドが出て来ます。完全にJBL#4425のサウンドを凌駕しています。#4425のSP内配線を交換すればこのサウンド以上のサウンドが出てくるはずですが・・・。Mさんもラインは化け物シリーズ、電源とSPケーブルはルシファーシリーズをお使いです。

シルバースターシリーズはセカンドグレードですが、従来のルシファーシリーズを完全に超えています。

この所、化け物シリーズからこのシルバースターシリーズに交換されるお客様が増えています。


オリンパスシステムの馴らし込み

2011年01月23日 | ピュアオーディオ

先日SPケーブルの交換が終わったオリンパスシステムの馴らし込みに時間を割いています。まだどのシステムも半年もたっていませんので鳴らし込みの最中ですが・・・。

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先日購入したCD達です。ベートーベンのピアノソナタ全集(バレンボイム、バックハウス)、週ベルトのピアノソナタ全集(ブレンデル)、モーツァルトピアノソナタ(内田光子)の4セットを購入して、バレンボイムから聴き始めています。なかなか録音が良くて素晴らしい演奏です。

本来自宅で楽しむ為に購入したのですが、枚数が多いのでオリンパスでも楽しみたいと思います。


オリンパスのアンプのグレードアップを考える

2011年01月22日 | ピュアオーディオ

ケーブル交換も済んで次はアンプのグレードアップを検討しています。

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上の写真が現在使っている機器達になります。CDP(A730)、ライントランス、プリ(C-290)、チャンデバ(F-25)、低域用パワーアンプ(M-100)、中域用パワーアンプ(DR-10)、高域用パワーアンプ(A-30)になります。

交換対象のアンプは①低域用M-100 と②中域用DR-10 を考えています。高域用のA-30は今回の為に買い替えたばかりですので・・・。

低域用のM-100の音質に不満はないのですが、モノーラルアンプですのでスペースを取ります。またもっと良いアンプに交換すれば新たな世界が見えてくると思っています。性能的に一番劣っていると推測されるのが中域のクラッセのDR-10、このアンプを交換すればかなりの音質改善が出来ると踏んでいます。それでもこのDR-10、なかなかのサウンドです。今でも過不足ないサウンドを出しています。本当の予定はこのDR-10(中域)もA-30にしたいのです。なかなか出物が無いので待つ事にしています。


管球アンプをどうするか?

2011年01月21日 | ピュアオーディオ

気分的にはオリンパスのSPケーブル交換で一段落ついた様でホットしています。昨年の後半から「管球アンプ」から「Tr型アンプ」へ再回帰をしています。全てのアンプをトランジスターアンプに切り替える予定です。現在現用で使っている管球アンプは2セットですので、この2台をまず交換の対象に考えています。

現在管球アンプを使用しているシステムは、①自宅SP-707Jシステム ②612Aシステムです。

何処のアンプを購入するかは内緒です。購入してから紹介します。パワーアンプ2台とプリアンプ1台を考えています。

問題は費用の捻出と交換で眠ってしまう「管球アンプ」の処置です。10セットの管球アンプが眠る事になります。置き場所も余り有りませんので処分をしないと行けなくなっている事は目に見えています。また余計なSPユニットも眠っていますのでこちらも対処をしないといけません。

管球アンプからトランジスターアンプに切り替えるのは、「真空管の寿命によるノイズ」から逃れたい為です。音質的には交換したからと云って極端に良くなる訳では有りませんが、「安定性」と「音質の維持」の面では楽になります。

せっかく購入した予備の真空管も沢山眠ってしまいますので、「また回り道をしてしまったな?」と反省しています。


オリンパスシステムのSPケーブル交換後のサウンド

2011年01月20日 | ピュアオーディオ

昨日の夕方、懸案のオリンパスシステムのSPケーブルを交換しました。ルシファーからゴールドスターへの交換です。昨日は接続が正常か?(Rch低域と中域の接続をミステイクしていました)の確認で時間切れで終わっていました。

本日は午前中から鳴らし込みを開始しています。サウンドの変化は「音が軽くなった!!!」が第一印象です。太鼓の革を更にピンと張った感じです。音の品位が更に高まっています。音数はルシファーでも相当に多いと感じていましたが、更にその2倍以上に増えたみたいです。エネルギー感や力感も同様に増加しています。座って聴いていて波動がビシバシと来ます。それでいて「うるささ」は殆ど有りません。無音時の静寂感もルシファーの時より更に増しています。

鳴らし始めた直後で「ルシファーの世界」を軽く打ち破っています。ゴールドスターシリーズの性能の高さを強く感じます。ケーブルの追求はもうこれで終わりにして良いのでは?と思い始めています。これから鳴らし込んで行きますと更に高いグレードに移行して行くと推測されますので、これからが非常に楽しみです。(1ヶ月以上前にラインケーブルと電源ケーブルを交換して、機器の活性化を図っていたので直ぐに効果が判るのです)

先行している自宅の707Jシステムでは「弦楽器のしなやかさ、シルキーさ」も今までで最高の質感です。ストリングスの弦が浮遊するかのごとく浮かび上がる様は「悦楽」の時間です。これからは空気感も出てくると思います。