イタリアブランド「マルニ」 売上代金全てケニアの女性へ

12本針綿リリヤンにロー引を掛け
　　それで丸紐に・・・さらに
手加工でバッグの持ち手に
　　　　　　作り上げました！
^リリヤンロー引手口
＜WL-1600_black＞
　　　長さ　37～40cm　
　　2本セット　432円(税込)

人のために何かしたい・・・

私には、このような言葉を口にすることができません・・・というより、

私程度が口にすること自体がおこがましいとさえ思えるからなのです。


例えば、阪神大震災や東日本大震災の時などでも、継続して支援することは出来ませんでした・・・

私のように、わずか一回・二回の支援だけで、本当に相手の方達にプラスになっているのだろうかと考えてしまいます。

個人として出来ることを継続して続けていかなければ意味は無いように思えるからなのです。


私の場合、結局は「対岸の火事」であって、己のこととして感じていないのかもしれません・・・

このような私を恥ずかしいと思うとともに、申し訳ないという思いが募ってきます。


今朝の新聞で、世界のファッションブランドがチャリティー商品を販売している記事を見つけました。

自分達ができることを自分達の方法で行われているブランド品の販売・・・頭が下がります・・・


今朝はこの記事を紹介してみようろともいます。

～以下、12月6読売新聞朝刊より抜粋～

買い物で社会貢献

　買い物で社会貢献ができるチャリティー商品をファッションブランドが相次いで販売している。売上を途上国に寄付したり、病気予防の啓発を行ったりと

ブランド販売 寄付や啓発に

現代の社会問題について考えるきっかけにもなる。

　イタリアのブランド「マルニ」は、国連の関連機関、国際貿易センター（本部・ジュネーブ）と協業。アフリカの貧困地域の女性に仕事を創出することが目的で、ケニアの女性が、マルニが過去に発表した柄の生地でバッグ（大2万9820円、小1万9950円）やポーチ（1万1550円）を作った。代金は全てケニアの女性の収入となる。販売は、東京の伊勢丹新宿本店（10日まで）と伊勢丹のショッピングサイト（11日まで）で行っている。

　同じくイタリアのブランド「フルラ」は、財布とポーチの売り上げの5％を寄付する「クリスマスチャリティーフェア」を全国の店舗で開催中だ。認定ＮＰＯ法人「国境なき子どもたち」に寄付され、東日本大震災の復興支援活動に充てられる。

　世界規模でキャンペーンを行うブランドもある。米国のブランド「マイケル・コース」は、今年1月に国連世界食糧計画（ＷＦＰ）と提携し、飢餓撲滅に向けた取り組みを始めた。東京など世界各国の店舗では、腕時計（3万9900円）を販売。1個の売り上げで100食分の食料を途上国などの子どもに提供するという。10月16日の「世界食糧でー」には、飢餓撲滅へのメッセージをプリントしたＴシャツを無料配布した。

　デザイナーのマイケル・コースさんは「世界規模で展開しているブランドだからこそ、広く消費者に問題を伝えることができる。デザイナーとして、その義務があると思っている」と力を込める。

　12月1日の「世界エイズデー」に合わせてエイズ予防の啓発を行っているフランスの「アニエスベー」は、1993年から世界各国で毎年約6万個のコンドームを無料配布。今年はパッケージデザインを一般化から公募。国内は約30店舗で配布している。寄付活動に詳しい日本フィランソロピー協会理事長の高橋陽子さんは「買い物で社会の役に立てるという気軽さが女性や若者にも受け入れられている」と指摘している。