今後もガラケーが残る！？

私の携帯電話はいわゆる「ガラケー」というやつです。

妻とたまに携帯の話をするのですが、

私が「これが壊れたらいよいよスマホかな」・・・と

すると妻は「スマホはややこしそうやし、そうなったら携帯やめよかな」・・・と、

考えてみれば、私達は殆んど待ち受けがメインになっている状態で、

まして、二人ともネットは外でやることはなく、パソコンでやっている状態ですので

必要がないと言えば、勿論そうなのです・・・が・・・

私の気持ちの中には・・・少しずつムクムクと新し物好きの頭も持ち上がってきているのも事実なわけで・・・


まあ、その前に新しいパソコンが必要になってくるのでしょうけど・・・

妻は年明けには自分のパソコンを買うつもりらしいのですが、私はＶｉｓｔａをもう少し使うつもりです。


今朝は、ガラケー復権のニュースを取り上げてみたいと思います。

～以下、12月14日読売新聞夕刊より抜粋～

ガラケー復権

スマートフォンが普及する中、人気が根強い「ガラケー」
（大阪市浪速区の「じゃんぱらなんば店」で）＝浜井孝幸撮影

　スマートフォンの急成長に押されていた従来型の携帯電話「ガラケー※」が人気を盛り返している。仕事で電話を頻繁に使うサラリーマンやスマホの操作に馴染めない中高年のユーザーにとって、電池が長持ちして使い慣れた従来型が便利なためだ。従来型の新製品が減り、中古製品を買い求める人も増えている。

※　ガラケー
「ガラパゴス携帯電話」の略。周囲と隔絶され、独自の生態系を育んだガラパゴス諸島の生物のように、日本独自に海外と異なる進化をしたため、こう呼ばれる。

操作簡単、電池長持ち 中古店で品薄

ＮＴＴドコモが１年ぶり新機種

　中古携帯電話の買取・販売店「じゃんぱらなんば店」（大阪市浪速区）には、従来型携帯電話を求めて訪れる客が相次いでいる。画面に指で触れて操作するスマホの「誤操作」に苦しく中高年や、「インターネットの閲覧はスマホ、通話は従来型」という「二刀流」ユーザーが多く、従来型は品薄状態だ。山川貴弘本店長は「スマホの普及で、ガラケーの新商品が減り、かえって希少価値が生まれている」と話す。

　電子情報技術産業協会によると、10月に国内出荷された携帯電話（約192万台）のうち、スマホは6割、従来型が4割と、従来型の根強い人気を裏付ける。携帯電話大手3社は従来型からスマホへの買い替えを促す戦略をとるが、この1年で出荷の約6割が従来型の月もあった。

　ＮＴＴドコモは今冬の新モデルで、1年ぶりに本体が「二つ折り」の従来型2機種を発売した。11月のドコモのネット販売では、個人向けスマホの開発から撤退したパナソニック製の新型「ガラケー」が4位に食い込んだ。

　調査会社、ＭＭ総研の意識調査では、従来型の利用者から、スマホより料金が安い、電池が長持ちする、操作が簡単―――などの声が聞かれたという。

　スマホが普及する一方、2017年度でも出荷台数のうち従来型が全体の2割弱を占め、契約数では3割強と一定の需要が残るとみている。