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難病助成対象 子供約600 大人約300・・・成人した途端支援からこぼれ落ちる

2013-12-27 | 梅肉エキス


三日ほど前、大型換気扇の油汚れを落とそうと頑張りました・・・

フードを外し・・・周りの脂汚れを取り除き・・・細かい部分は洗剤をつけた歯ブラシで・・・

最大の難関は・・・ファンの部分で・・・

コテコテにこびりついている油を羽1枚ずつ歯ブラシで落としていったのですが、

その時、既に作業開始から3時間程経っていました・・・

結局、ピッカピッカとする予定だった羽はピカピカとまでもいかず・・・

ピ・・・ピ・・・程度の中途半端な掃除となってしまいました。

ポロッと漏れた妻の言葉・・・「やはり高くてもダスキンなどに頼むべきやね」・・・ですと


お陰で3日目なのに足腰が痛くて、次の掃除をやる気になりません・・・


こんな贅沢なことを言っている私ですが、

今朝の新聞の記事を読んでいて、五体満足なのに何をブー垂れているのかと少し恥ずかしく感じました・・・


今朝は、難病の助成制度の関する一問一答の記事を紹介してみようと思います。

~以下、12月27日読売新聞朝刊より抜粋~

 医療ルネサンス
難病とともに  続・変わる対策  



大野更紗さん
Q&A

 自己免疫疾患系の難病にかかった体験をつ

づった「困ってるひと」(ポプラ社)で話題

に。現在、明治学院大大学院で難病患者の実

態を研究中。
作家 大野更紗さん
 制度複雑 運用に不安も

 難病患者の実情を調査・研究している作家の大野更紗(さらさ)さん(29)に、新しい難病対策について聞いた。

 ―――新しい医療費助成制度をどう評価しますか。
 「厚生労働省が10月に出した案は、どんな患者も軒並み大幅に負担増になる内容でした。それに比べると、上限月額の区分が重症度などを考慮してきめ細かくなり、自己負担の水準に関しては、配慮あるものになったと思います。第一歩としては評価できる内容ではないでしょうか」

 ―――患者の不安は消えていないようです。
 「10月の案は可処分所得の10%を求めるもので、患者にとって大きな衝撃でした。難病は本人に何の責任もなく、人口の一定割合に起こるものです。それをたまたま背負った人にこれほどの負担を課す案が出たことで、制度の将来に不安感が強まっているのでしょう」

 ―――新制度の問題点はありますか。
 「自己負担上限額の区分が細分化されて複雑になり、わかりにくくなっています。対象の基準として重症度分類が導入され、自分が医療費助成の対象になるのか、戸惑っている人も少なくないようです。新制度の骨子は出来たけれど、実際に医療や行政の現場でどのように運用されるのかといった課題もあり、施行されてから、問題点が明らかになると思います」

 ―――運用上の課題とは。
 「助成対象が56から約300に増えます。医療現場や窓口となる都道府県のスタッフが、多くの疾患の特徴と複雑な制度の仕組みを理解し、きちんと運用できるのか不安があります。サービスの提供体制については、引き続き検討の必要がありそうです」

 ―――就労や福祉支援策についてはどうですか。
 「具体的な議論はまだあまりされておらず、積み残した形になりました。就労できていない人への支援は殆んどない状態ですし、福祉については、現時点で障害者総合支援法の対象となっている130の難病以外、セーフティーネットがない異常な状態だと思います。疾患名を問わず、必要な人に必要なサービスが行き渡るようにすべきです」

 ―――子供の難病の医療費助成も見直されました。
 「子供はいま514の病気に助成がありますが、それが約600に増えます。でも、大人の難病は新制度でも助成対象が約300ですから、成人した途端、多くの病気の患者が支援からこぼれおちるという問題が残ります。このことも引き続き議論が必要です」

 ―――最後のメッセージを。
 「難病は数千種類あるといわれていますが、新制度でも、対象が疾患名で区切られている以上、制度の谷間にこぼれ落ちる人が出てしまいます。将来的には、日本の医療制度全体が、健康な人も含め皆にとってこのままでいいのか、考えていかなければならないと思います」

(高梨ゆき子)

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