今日は中京競馬場に行ってきました。
普段は競馬予想誌を購入して競馬場に向かうが、昨日のDeNA戦で山井投手がノーヒットノーランを達成したので、中日スポーツを久々に買って出かけた。今季のドラゴンズに関しては、優勝の2文字は全く期待していないが、ドラゴンズの各選手は応援しているので、素晴らしい個人記録を達成してくれるとファンとしてもうれしいものです。
競馬の話に戻る。個人的な注目レースは第3レースのサラ3歳未勝利(ダート1800m 牝馬限定)でした。
このレースには、元POG馬のラステラッサが出走した。ラステラッサはPOG期間は全く賞金を稼ぐことがなく終わったが、POG期間終了後も引き続き応援している。前走の園田競馬場で行われた中央地方交流競走で3着に入り、今回に臨んだが、JRA馬だけの戦いになると分が悪いのか、好位置に付けたものの直線で後退し、9着に終わった。未勝利を脱出するにはもう1パンチ足りないようです。
勝ち時計は1分53秒8と水準のタイムよりやや早く、勝ったポロタン(ポロタンという栗の品種があるらしい)、2着のケイティバローズは次走以降も注目しておいて損はないと思います。3着のエーシンオマーンは好走はするものの未勝利を脱出できない感じが・・・します。
次の注目レースは、夏の中京開催のみ行われる障害レースです。中京の障害コースは以前は襷コースを使用して行われていたが、昨年のコース改修で芝コースを1周半する形態に変わった。障害は向こう正面に3つ、3・4コーナーの中間地点に1つ、直線に2つの障害が置かれ、3000mのレースでは12個の障害を飛越することになる。写真はゴールから一番近くにある第6号障害と直線の入口にある第5号障害です。
レースの方は初障害のアドマイヤコマンドが平地オープンの力量を見せ、断然人気のアサクサマリンバ以下を退け快勝した。夏の中京開催以外で障害競走を生で見る機会はほとんどないので、障害飛越の様子も撮影してきた(写真左が1周め、写真右が2周め、馬が小さく写っているので、障害飛越の迫力は伝わらないかもしれない・・・)。
最後に誘導馬のミヤビランベリです。
ミヤビランベリは現役時代七夕賞(G3)・目黒記念(G2)・アルゼンチン共和国杯(G2)などを制し、競走馬を引退後、昨年より中京競馬場で誘導馬として働いています。誘導馬の世界は芦毛の馬が圧倒的に多いが、鹿毛・栗毛の活躍馬が誘導馬になるケースも増えてきているようです。中京競馬場ではミヤビランベリのほかにも栗毛のフローテーション(菊花賞2着他)も誘導馬を務めていました。