年賀状も書き終わり、今年するべき事はほぼ完了したので、ブログの記事を更新する。
今年最後?のテーマは、「今年のニュースを振り返る」である。僕のアンテナに引っかかった今年のニュースを独断と偏見で紹介していく。
① 「あまちゃん」ブーム
今年の流行語大賞は「じぇじぇじぇ」・「倍返し」・「今でしょ」・「お・も・て・な・し」の4語が同時に受賞する異例の結果になった。
「倍返し」は元ネタになったドラマをほとんど見ていないので、語ることがないし、「今でしょ」の林先生は好きでも嫌いでもないが、ここで語るネタはない。「お・も・て・な・し」の東京五輪決定については既に記事にしているので、ここでは、「じぇじぇじぇ」の元ネタになったNHKドラマの「あまちゃん」について語りたい。
NHKの朝の連続ドラマは、僕の中ではテレビをたまたまつけたらNHKだったという時に気が向いたら見るレベルのもので、さほど熱心なファンというわけではないが、「あまちゃん」に関しては、半年間継続して見たドラマである。劇中に流れる音楽が1980年代の音楽が多かったり、ヒロインの母親が1980年代にアイドルを目指して挫折するなど、僕が小中学生時代を過ごした1980年代がフューチャーされていて、「そうそう・・・あるある・・・」という感じでドラマを視聴し、知らない間にはまってしまった。
そういうことで、30日の深夜にやっていた「あまちゃん音楽祭」の再放送と、朝から晩までやっていた「あまちゃん」の総集編の8割位を見て、年の終わりを締めくくることができた。
② 式年遷宮
今年、東海地方では20年に一度行われる伊勢神宮の式年遷宮が話題になった。20年前の式年遷宮では、ここまで大騒ぎはしていなかったような気がするが、世間的にそれほど明るいニュースのない中、式年遷宮のようなお祭り的な話題が必要とされていたのかもしれない。
今年は伊勢神宮だけではなく島根県の出雲大社でも遷宮が行われ、こちらも話題になった。伊勢神宮・出雲大社の遷宮の話題を見るにつけ、伊勢神宮・出雲大社の由来やそれに関する歴史的事項を少しでも勉強しなければ・・・ということでそれに関する書籍も時々読んでいるが、伊勢神宮については、もう少し勉強しなければならないというのが、来年へ向けての課題です。
③ 富士山 世界文化遺産に指定
富士山が世界文化遺産に指定されたことも、今年のニュースとして、忘れてはいけない事項です。ゴミの多さなどの理由で世界自然遺産に指定は見送られてきた富士山だが、今年ようやく世界文化遺産に指定された。
富士山といえば、日本一高い山で信仰の対象であったり、浮世絵の題材などで世界的にも知られている山で、個人的には世界でも一・二を争う姿・形の美しい山だと思う。ただ、世界遺産に指定されても、状況によっては取り消されることもあるようなので、富士山周辺の環境保全はしっかりとしてほしいものです。