NYタイム

筆者が興味・関心のある事や趣味に関して語るブログです。〔不定期更新〕

三度目の台湾旅行⑲ 台南の百貨店に行ってみた

2024-11-29 00:06:50 | 旅行
 ホテルを出て、信号を渡ったところにある「林百貨店」に立ち寄りました。


 林百貨店は1932年に山口県出身の林氏が開業した5階建ての店舗で、一時は廃墟化していたようですが、改修を経て、2014年に再オープンしました。

 1階は土産物、2階は雑貨、3階はファッション、4階は文化?に関するものを取り扱っており、5階にあたる屋上にはカフェレストランがあり、かなり賑わっていました。

 5階のカフェレストランで、豆花を食べた後、屋上を見学しました。


 屋上には、その昔鳥居があったようで、その名残が現在もあります。



三度目の台湾旅行⑱ 台湾最古の孔子廟に立ち寄る

2024-11-16 22:20:00 | 旅行
 台湾文学館の1ブロック南側に孔子廟があります。

 台湾各地に孔子を祀った廟がありますが、台南は台湾でもっとも古くから栄えてきた街ということもあり、台湾で一番古い孔子廟もここになるそうです。


 孔子廟の西に、武徳殿があります。

 武徳殿とは、武道を広めるために日本統治時代に設立した道場で、 台南にある武徳殿は1936年に建造されたものです。


 武徳殿から数分歩き、本日宿泊する台南富華大飯店にチェックインをし、荷物を預かってもらい、台南観光を続けました(この時点で12時過ぎ、ホテルの部屋に入れるのは午後3時以降ということで、とりあえず荷物だけを預けた状態です)。

三度目の台湾旅行⑰ 台南の日式建築を巡る

2024-11-12 23:21:10 | 旅行
 公会堂から南に向かうと十八角形の建物がありました。

 こちらの建物は、台南測候所という気象観測をする施設として、1900年前後に建てられたもので、現在は展示施設として使用されているようです。


 台南測候所のすぐ近くに、「鶯料理」という名前で営業されていた料亭の建物がありました。敷地の中に入ろうとしたときに、聞きなじみのある日本の演歌のメロディーがいきなり流れてきて、驚きました。ちなみに、曲名は「帰ってこいよ」(1980年)でした。(台南に再び帰ってこいという意味でしょうか?)

 レンガ造りの基礎の上に建物が乗っているというあまり見たことがない建築様式ですが、現在はカフェとして使用されているようです。


 少し南に下り、ロータリー沿いを進んでいくと、消防署のような建物が見えてきました。

 こちらは、台南合同庁舎として使用されていた建物で、現在は、消防資料館として使用されているそうです。


 ロータリーをさらに進むと、現在は台湾文学館として使用されている建物の前に来ました。元々は1916年に竣工された台南庁庁舎でした。


三度目の台湾旅行⑯ 台南の路地を歩く

2024-11-04 09:10:05 | 旅行
 台南駅で下車し、街歩きを始めました。

 台南駅から南西に伸びる中山路を真っすぐ進むと、道路の右側に旭峯號という建物が見えてきます。こちらは1930年代に食器や金物を扱う店として建てられたそうです。廃業した後に改装され、現在は僾果鮮というジュースやアイスクリームを扱う店となっています。30度を超える高温だったこともあり、ここでマンゴーアイスクリームを食べました。


 旭峯號から細い路地を西側に進むと、台湾式の寺院がありました。さらに西に進むと突き当りになり、細い路地があります。この道でバイクとすれ違いました。


 広い通りに出ると、旧台南公会堂の建物が見えてきました。この日は何かイベントをやっていた為、中には入らず、外観のみを撮影しました。 

 

三度目の台湾旅行⑮ 台湾の木造駅舎を訪ねる

2024-11-02 21:48:20 | 旅行
 台湾高速鉄道の台南駅から台湾鉄路の沙崙線に乗り換え、台湾鉄路の台南駅に向かった。

 台湾高速鉄道の台南駅→台湾鉄路の台南駅の区間は、鉄道で20分以上かかり、なおかつ1時間に2本程度と本数が意外に少ないので、移動時間は1時間弱を見込んでおいたほうが良いでしょう。

 台南駅に向かう前に、一駅手前にある保安駅に降り立った。保安駅は日本統治時代の1928年に建てられた駅で、阿里山産のヒノキ材が用いられているそうです。


 もう少し時間を取って見学したかったが、台南駅行きの次の電車がすぐ来たので、5・6分の滞在でした。