西門町駅からMRTに乗って、古亭駅で下車しました。古亭駅から和平東路を東へ歩き、国立台湾師範大学に到着しました。台湾師範大学は和平東路を挟んで南北にキャンパスがありますが、写真の場所は南側のキャンパスです。
台湾師範大学の東側にある地域が日本統治時代に昭和町と呼ばれた場所にあたり、現在でも日本家屋が点在しています。日本家屋のある場所としては、和平東路の北側にある青田街が有名ですが、今回はまず和平東路の南側にある温州街に行ってきました。
和平東路から泰順街という通りを南に下り、目的地に向かう途中の果物屋でカットマンゴー(500グラム位?)を230台湾ドルで購入しました。現地の相場がよくわからないのと一人で食べるには少し量が多い気がしたので、店の前で少し考えたが、日本でこの値段で食べることは、ほぼ不可能なので、勢いで買ってしまいました。
この辺りは、温州街18巻(北)、温州街22巻(南)、泰順街(西)、和平東路一段248巻(東)の各通りに囲まれた1ブロックを中心に日本家屋が点在しています。
ブロックの東側にある大院子という現在はカフェやギャラリーとして使用されている施設に来ました。元々は日本海軍が所有する士官招待所として使用されていた建物で、戦後は台湾大学の教職員宿舎として使用されていたようです。ただし、元の建物は火災により焼失しており、現在の建物は、復元されたもののようです。
温州街22巻あたりにある建物です。日本統治時代の昭和町は大学教授等が居住していた地域で、この建物も大学職員が居住していたもののようです。
先ほどのブロックより、1ブロック東にあった建物です。何となく気になったので、撮影してきました。