明日は東京競馬場でG1競走のフェブラリーステークスが行われる。
当ブログでは、予想を公表すると僕の馬券が当たらなくなるため、今年は馬券を購入しないレースに限り、予想をしていきたいと思います。
今回は資金の関係で馬券を購入しないので、フェブラリーステークスの予想をします。
★ 予想のポイント
昨年の12月に行われたジャパンカップダートではトランセンドが逃げ切ったが、勝ち時計が1800mのダートで1分48秒9(ハロン平均 12秒1)であるのに対し、ゴール前の1ハロンが12秒8も要していた。阪神競馬場の場合、直線に上り坂があるので、多少の減速は考えられるが、レースのレベル自体がさほど高くなく、勝馬トランセンドに対して、フェブラリーステークスでは展開次第では逆転できる馬が何頭かいるのではないか?と考える。
ジャパンカップダートで差してきたが少し足りなかった馬=トランセンドよりも上がり3ハロンのタイムが上回ったシルクメビウス・クリールパッション+バーディバーディ(トランセンドの上がりを上回っていないが、着差を考えると誤差の範囲内)にもチャンスがあるような気がします。
ジャパンカップダート不出走組に気になる馬はさほどいなかった。
★ 予想
◎ ⑮シルクメビウス・・・母の父がポリッシュネイビーという事もあり、1800mや2000mよりはマイルの方が向くかもしれない。ジャパンカップダート・東京大賞典の時よりも状態は良さそうなので、チャンスは十分あるはずです。
○ ⑤バーディバーディ・・・他に強調すべき馬もいないので、2番手評価。
▲ ⑫トランセンド・・・フェブラリーステークスは先行馬に厳しい流れになりやすいので、少し評価を下げたが、例年と比べると今回のメンバーのレベルは高くないので、馬券圏内には踏みとどまるかもしれない。
△ ⑬フリオーソ・・・東京大賞典では、ジャパンカップダートの3~5着馬に先着しているように、能力自体は上位だと思うが、南関東公営の馬が中央競馬のG1競走で好走した記憶がこれまで一度も無いため、その点で評価を下げた。
× ⑥クリールパッション・・・根岸ステークス組よりは、ジャパンカップダート6着のこちらの方が気になります。
3連複で ⑤⑥⑫⑬⑮のBOXで予想します。
( 追 記 )
馬券を購入しないと当たるようです。3連複 ⑤⑫⑬で3,200円でした。
1着 ▲⑫トランセンド・・・タイム自体はそれほど速くなかったものの、平均して速いラップを刻んでいたので、今日のメンバーの中では力が抜けていたという事でしょう。
2着 △⑬フリオーソ・・・スタートが芝でダッシュがつかなかったのが痛かったが、地力の高さで2着を確保した。昨年や2年前のメンバーであれば、あのレースでは馬券圏内は厳しいと思われるので、ダート界のレベルが低下しているのであろう。
3着 ○⑤バーディバーディ・・・3着入線だが、ここがこの馬の現状の力量の限界? 今後もG1では複勝レベルかもしれない。
4着 ⑦ダノンカモン・・・こちらもG1では入着レベルのようだ。
5着 ⑯マチカネニホンバレ・・・ブリンカーを着用している事からもわかる通り、外枠であればそれなりに走るようだ。ただ、G1では少し足りない感じだ。
8着 ◎⑮シルクメビウス・・・馬自体がピークを過ぎてしまったのかも? 今後の狙いが難しい1頭になった。