NYタイム

筆者が興味・関心のある事や趣味に関して語るブログです。〔不定期更新〕

数学の問題です。

2011-02-28 19:28:35 | ブログ

 京都大学などの入学試験で、試験時間中に問題がインターネットの某サイトに投稿されていたことがわかり、事件になっている。

 この件に関しては、個人的には犯人像や動機以上に、実際にどういった問題が出題されていたかの方が興味があったので、某サイトを見てみた。

 某サイトには下記のような数学の解答を求める書き込みや、英語の解答を求める書き込みがあり、それに対するリアクションが数件あった。(下記の問題は、我が家が購読している新聞の記事でも掲載されていたが、一部ぼかして表示します)

数学の問題です。  辺AB、BC、CAの長さがそれぞれ、a、b、cの三角形ABCを考える。∠Aの二等分線と辺BCの交点をDとするとき、線分ADの長さを求めよ。  解答だけでなく途中計算もよろしくお願いいたします。

 実際に某サイトに掲載されていた上記以外の数学の問題を解いてみた(但し、出来た問題は少数)が、確率の問題に対するリアクションの回答が間違っている可能性が高く、カンニング目的であれば、多大なリスクを負ってまで、わざわざすべき事か?という疑問を持った。どちらかというと、試験問題を流出させるだけが目的の愉快犯のような気がする。

(追 記)

 愉快犯ではなく、本当にカンニングが目的だったようです。人間というものは追いつめられると、正常な判断が出来なくなるのだという事を、この事件から感じました。


フェブラリーステークス 予想

2011-02-20 00:13:21 | 競馬

 明日は東京競馬場でG1競走のフェブラリーステークスが行われる。

 当ブログでは、予想を公表すると僕の馬券が当たらなくなるため、今年は馬券を購入しないレースに限り、予想をしていきたいと思います。

 今回は資金の関係で馬券を購入しないので、フェブラリーステークスの予想をします。

★ 予想のポイント

 昨年の12月に行われたジャパンカップダートではトランセンドが逃げ切ったが、勝ち時計が1800mのダートで1分48秒9(ハロン平均 12秒1)であるのに対し、ゴール前の1ハロンが12秒8も要していた。阪神競馬場の場合、直線に上り坂があるので、多少の減速は考えられるが、レースのレベル自体がさほど高くなく、勝馬トランセンドに対して、フェブラリーステークスでは展開次第では逆転できる馬が何頭かいるのではないか?と考える。

 ジャパンカップダートで差してきたが少し足りなかった馬=トランセンドよりも上がり3ハロンのタイムが上回ったシルクメビウス・クリールパッション+バーディバーディ(トランセンドの上がりを上回っていないが、着差を考えると誤差の範囲内)にもチャンスがあるような気がします。

 ジャパンカップダート不出走組に気になる馬はさほどいなかった。

★ 予想

◎ ⑮シルクメビウス・・・母の父がポリッシュネイビーという事もあり、1800mや2000mよりはマイルの方が向くかもしれない。ジャパンカップダート・東京大賞典の時よりも状態は良さそうなので、チャンスは十分あるはずです。

○ ⑤バーディバーディ・・・他に強調すべき馬もいないので、2番手評価。

▲ ⑫トランセンド・・・フェブラリーステークスは先行馬に厳しい流れになりやすいので、少し評価を下げたが、例年と比べると今回のメンバーのレベルは高くないので、馬券圏内には踏みとどまるかもしれない。

△ ⑬フリオーソ・・・東京大賞典では、ジャパンカップダートの3~5着馬に先着しているように、能力自体は上位だと思うが、南関東公営の馬が中央競馬のG1競走で好走した記憶がこれまで一度も無いため、その点で評価を下げた。

× ⑥クリールパッション・・・根岸ステークス組よりは、ジャパンカップダート6着のこちらの方が気になります。

 3連複で ⑤⑥⑫⑬⑮のBOXで予想します。

( 追 記 )

 馬券を購入しないと当たるようです。3連複 ⑤⑫⑬で3,200円でした。

1着 ▲⑫トランセンド・・・タイム自体はそれほど速くなかったものの、平均して速いラップを刻んでいたので、今日のメンバーの中では力が抜けていたという事でしょう。

2着 △⑬フリオーソ・・・スタートが芝でダッシュがつかなかったのが痛かったが、地力の高さで2着を確保した。昨年や2年前のメンバーであれば、あのレースでは馬券圏内は厳しいと思われるので、ダート界のレベルが低下しているのであろう。

3着 ○⑤バーディバーディ・・・3着入線だが、ここがこの馬の現状の力量の限界? 今後もG1では複勝レベルかもしれない。

4着  ⑦ダノンカモン・・・こちらもG1では入着レベルのようだ。

5着  ⑯マチカネニホンバレ・・・ブリンカーを着用している事からもわかる通り、外枠であればそれなりに走るようだ。ただ、G1では少し足りない感じだ。

8着 ◎⑮シルクメビウス・・・馬自体がピークを過ぎてしまったのかも? 今後の狙いが難しい1頭になった。


本命

2011-02-14 20:17:39 | ブログ

 今日、テレビを見ていたら、バレンタインデーの本命チョコにちなんでか、「本命」という言葉の語源を紹介していた。

 元々は陰陽道で生まれた年により決められている特定の星=生まれ年の干支のことであり、「ほんめい」ではなく、「ほんみょう」と読むのが本来の読み方なのだそうだ。昭和に入り、競馬の予想などで用いられるようになり、最有力と見られている人・物という意味を持つようになったらしい。

 フェブラリーステークスの本命は・・・(まだ、考えていません)。年明けは好調だった競馬の予想も調子が急下降しているので、馬券を買う予定はありません。


今更・・・

2011-02-02 22:25:11 | ブログ

 大相撲の某力士の携帯電話に八百長行為に関与していたとみられるメール記録が残されていたという問題が明らかになった。このニュースに関しては、色々な意味で「今更・・・」という感想しかない。

 大相撲の八百長の噂は以前からあったが、これまでは関係者の証言という曖昧な証拠しか無かったため、グレーゾーン止まりだったが、昨年の野球賭博関連の捜査の一環で、メール記録が明らかになり、「噂は本当だったのね・・・」という事になった。

 大相撲の場合、他の競技と違い八百長行為があっても、刑事罰に処せられる事は無いらしいが、八百長行為が明らかになった限りは、スポーツではなく、興業というか見せ物の一種の扱いで十分な気がします。八百長にも関与せず、真面目に相撲に取り組んでいる力士も当然いるので、全力士を否定する事は出来ないが、こういう問題が起こる度に「何だかな・・・」という釈然としないものがあります。

 今回も報道されている力士の処分だけで、お茶を濁しそうな気がするが、全ての力士・元力士を調査し、過去に八百長行為を行った力士対しては厳しい処分で臨まなければ、大相撲(相撲協会)の再生はあり得ません。厳しい処分が出来なければ、公益法人を取り消すという強硬手段も必要でしょう。

 また、野球賭博関連の捜査の一環でメール問題が出たという事だが、野球賭博問題が話題になったのは半年以上も前の事で、このタイミングで八百長問題が出たというのは、少し遅すぎないか?と僕は見ています。相撲協会もマスコミもこの問題を前々から知っていて、タイミングを見計らって八百長問題を出してきたのではないか?という感じがします。関係者の利害が一致したという事なのだろうが、何となく腑に落ちないものがあります。