長野マラソンに行ってきた ①より続く
大会当日は、5時起床だったが、夜中に妙な夢を見て2度ほど目がさめたので、微妙に睡眠不足だった。朝食はしっかりといただいた(軽食ではなく、本当の温泉旅館の朝食)。
6時前に宿を出発、シャトルバスで会場へ向かう。
スタート地点付近には6時40分頃に到着。お手洗い・着替えを済ませ、会場周辺を散歩した。この時点では、レース用のシャツ(半袖)+アームウォーマー+ランニングパンツの格好では少し寒かったので、上着が必要だった。
8時前にレース用の服装になり、手荷物を預けスタート地点に向かった。
当ブログでは、普段はマラソンのスタート地点を撮影しているが、今回は時間が無かったため、割愛します。今回はスタート地点付近の、長野運動公園の陸上競技場と県営野球場の写真です。
ブラスバンドの演奏、国内・海外招待選手・ペースランナー・ゲストランナーの紹介、ゲスト(高橋尚子)の紹介&挨拶があり、8時30分にスタートした。
普段は、フルマラソンの目標は一応4時間以内ということにしているが、今回は練習量を考えると4時間以内は無理ということで、とりあえず前半はキロ5分40秒前後で行ける所まで行って、31キロを3時間、残り11キロをキロ7分でカバーし、4時間20分前後が目標でした。
※ 以下レースの様子を箇条書きで紹介します。
・ゼッケンナンバーが6千番台後半という事もあり、先頭のランナーから300m以上離れた地点に並んだ。そのため、先頭ランナーがスタートした約5分後にスタートした。
・スタート直後は混雑のためキロ6分前後とペースが上がらなかった。4キロ地点で汗をかきはじめたので、アームウォーマーをまくりあげ半袖と同じ状態にした。
・5キロを過ぎたあたりで女性の声がしたので、そちらの方向を見るとゲストのQちゃんだった。Qちゃんは周りのランナーとハイタッチをしながら駆けぬけていき、あっという間に僕の視界から消えてしまった。
・10キロを通過した時点で56分54秒だった。この時点ではキロ5分40秒~45秒ペースの走りだった。12キロを通過した時点で、お手洗いに行きたくなったので、トイレ休憩。参加人数が多かったせいか、トイレの前で4~5人並んでいて、2分30秒位ロスした。このロスがやや計算外だった。
・犀川の河川敷の道路より北の方角に雪山の景色を見る事が出来た。普段雪のない地方に住んでいるので、雪山の景色というのは何となくテンションがあがる。そのテンションのまま、エムウェーブを周回し、五輪大橋へ向かった。
・ハーフ地点を通過した時には、2時間1分13秒だった。想定していた時間どおりのペースだったが、この時点で4時間を切るのはあきらめた。
・ホワイトリングを通過した25キロあたりから、練習の時点から不安のあった左膝に痛みが走り、ここからは左膝との戦いになった。
・25キロ過ぎからは千曲川の河川敷の道路と一般道が交互にくる感じだったが、距離感がある程度つかめる一般道の方は普通に走れたが、河川敷の道路でテンションが下がりペースが落ちた。
・3時間経過時点で31キロという事前の想定通りのペースだった。ただ、左膝の痛みは残り、冷却スプレー・膝を回す体操などでごまかしつつ走った。
・35キロ過ぎからは、心拍数があがりギリギリだったが、給水所以外の場所では、基本的にランニングの状態をキープし、キロ7分前後のペースは維持できた。
・残り2キロはスローペースながらも進み、ゴール地点の長野オリンピックスタジアムがようやく見えた。残り200mの人工芝の部分は最後の力を振り絞り何とか走りきった。ゴール前でゲストのQちゃんがランナー1人1人とハイタッチをしていたので、僕もハイタッチをして、ゴールした。記録は4時間19分54秒とほぼ想定通りの結果だった。
ゴール後は、給水とおにぎりとバスタオルをもらい休憩。手荷物を受け取り、着替えをしてから、スタジアムに戻り、最終ランナーがゴールするのを見届けた。
スタジアム周辺には屋台村など美味しそうな食事があったが、食欲が無くなるほどレースで空気を吸いこんでいるので、ジェラートを食したのみだった。
最後に善光寺を観光し、我が家に帰宅した。
今回の長野マラソンに関しては、終盤ペースダウンはしたものの、ほぼ現時点での実力通りの走りだったので、個人的には満足しています。気温が途中上昇したものの、給水は適度にあり、沿道の応援もそこそこあり、コースも比較的走りやすく、良い大会でした。来年も機会があれば、参加する予定です。
今回で10回目のフルマラソンになるが、フルマラソンへの出場は年1度のペースで当分は続けます。ただ、記録自体が伸び悩んでいるのが考えどころで、今後の方針(サブ4を再度目指すor適度なペースで大バテせずに完走を目指す)についてはゆっくり考えたいと思います。