今年もJRA-VANが主催するPOG(ペーパー・オーナー・ゲーム)に参加する。今年もPOG関連の書籍や血統などを見て指名馬の10頭を仮指名した。
優勝を目指すというよりも適度に長く応援できそうな馬を選ぶという観点で指名馬を決めているので、他のPOGプレイヤーの方にはまったく参考にならないと思うが、今回の指名馬10頭を記しておく。
① ギブアンドテイク (牡 美浦・二ノ宮厩舎)
オルフェーヴルの出現以来、気にして見ているステイゴールド産駒です。
全兄サトノシュレンはオープン馬で、所属する二ノ宮厩舎もナカヤマフェスタ・ナカヤマナイトといったステイゴールド産駒の活躍馬を送り出しているので、十分に期待できそうです。
② ヴァイセフラウ (牝 栗東・角田厩舎)
POG’10で指名したヒットザターゲット(新潟大賞典・小倉大賞典)の全妹で、母親と同じ芦毛です。POG関連の本で写真を見たが、顔立ちがかわいく、応援することにしました。母親(桜花賞8着・オークス4着)と同じくクラシック戦線をにぎわしてくれることを期待しています。
③ メイショウチギリ (牡 栗東・武田厩舎)
POGには欠かせないディープインパクト産駒です。半兄のモンジュー産駒がJRAで3勝をあげており、モンジューより日本の馬場適性で上回るディープインパクトの産駒であれば、半兄を上回る活躍を期待できそうです。
④ リスクオン (牝 美浦・手塚厩舎)
父は新種牡馬で産駒が順調に勝ちあがっているマツリダゴッホです。関東馬ということもあり、来年のオークス出走を期待しています。
⑤ トウカイオスカーの2011 (牡 厩舎未定)
新馬戦で見て以来、応援していたトウカイオスカーの息子です。トウカイテイオーの血を引く馬と個人的にPOGでは相性が良く、指名馬全てがPOG期間内に勝ちあがっているので、その点に期待しています。
⑥ アルレジェンヌ (牝 栗東・高橋義忠厩舎)
POG指名馬のデビュー第1号です。
土曜日の新馬でデビューしたが、スタートダッシュが全くつかずその時点で万事休すだった。ただ、道中はそれなりに追い上げる場面もあったので、レース慣れしてスタートダッシュがつけば変わってくると思う。兄・姉は1頭を除いてすべて勝ちあがっているので、先々に期待している。
⑦ メイショウユウゼンの2011 (牡 厩舎未定)
父 オレハマッテルゼ、母の父 タイキシャトルということで、目指せNHKマイルカップです。5代母が名牝cosmah、近親にローマンエンパイアがおり、半兄3頭も全てJRAで勝ちあがっているので、そこそこは走りそうな感じである。ただ、かなりの大型馬ということでその点が心配材料だ。
⑧ メアリーズガーデンの2011 (牝 厩舎未定)
個人的に母の父としてのファルブラヴに注目している。この馬に関しては、半兄にカオスモス(アーリントンカップ2着)がいるのと、POG本の写真でしっかりとしたお尻のラインが目に付いたので指名した。
⑨ ティーエスネオ (牡 栗東・岩元厩舎)
JRA在籍時はフィリーズレビュー3着、その後名古屋競馬に移籍してJBCクラシック3着などの活躍したレイナワルツの息子である。父はJRA在籍時に所属していた瀬戸口厩舎の同期生ネオユニヴァースということで、芝・ダート兼用の活躍馬になることを期待している。
⑩ テイエムデザイヤー (牝 栗東・五十嵐厩舎)
ステイゴールド産駒の牝馬枠です。五十嵐厩舎のステイゴールド産駒はサンプル数が少ないもののマイネレーツェル(重賞2勝)・コアレスドラードなど勝ちあがり率は高いので、その点に期待している。
指名馬10頭が故障せず元気で競走生活が送れるよう願います。