ここ最近のマイブームは、NHKの朝の連続ドラマ小説「あさが来た」である。
NHKの朝の連続テレビドラマ小説といえば、「あまちゃん」は僕のアンテナに引っかかり、第1話から最終話まできっちりと見て、今年の4月から9月にBSで再放送されていた分もそれなりに見ていたが、その後の作品は特に見続けるほどのものはなかった。
「あさが来た」の放送前もAKB48が主題歌担当といったネガティブな情報しかなく、今回はスルーと思っていたが、普段はNHKの朝の連続テレビドラマ小説に見向きもしないうちの母が、玉木宏(ヒロインの旦那役)が出演するので見てみようという事になり、その後、朝7時30分からのBS放送と朝8時からの地上波での放送、土曜日のBSの1週間分の総集編と週に3回見るほどハマり、それにつられる形で僕も見るようになった。「あさが来た」をBSで見るようになってから、その次の朝7時45分から放送される「こころ旅」を道路地図を見ながら、視聴するのも楽しみになった。
「あさが来た」の個人的な感想を少々述べると、メインのストーリーもさることながら、ヒロインあさの加野屋の方々とか、あさの姉のはつの一家とか、様々な家族の形がドラマを通じて垣間見えるところが何となく好きだったり、登場人物に救いようのない極悪人がいないという所が良いです。
大晦日の朝からダイジェスト版が放送されるようなので、少し見逃した感のある第1週から第3週の放送分を特に再確認しながら、来年の後半分の放送を楽しみにしたい。 (文中 敬称略)