NYタイム

筆者が興味・関心のある事や趣味に関して語るブログです。〔不定期更新〕

高校生クイズ 雑感

2014-09-13 12:07:07 | ブログ

 昨日、放送された高校生クイズの雑感を記しておく。

 ここ数年の高校生クイズは、視聴者の参加意欲を完全に奪うレベルの高度すぎる知を競う方向に傾きすぎていて、見る気すら起こらなかったが、昨年は番組の方向性を替えてきて、個人的にはアリという印象を持った。今年は事前の予告からアメリカ横断ウルトラクイズの高校生版という感じで期待して見ていたが、番組を最後まで通して見ると決して悪くはないが、アメリカ横断ウルトラクイズのテイストを期待して視聴するとガッカリ感は否めなかった。

 アメリカ横断ウルトラクイズの定番のクイズ形式であった○×ドロンコクイズ、バラ撒きクイズ、マラソンクイズなどもあり、アメリカでロケをしていて、アメリカ横断ウルトラクイズのテイストは十分にあったが、①スタジオパートのゲストが多すぎる&ワイプは不要、②ナレーションは不要、③学校名が先に出すぎて、参加した高校生の個性がイマイチみえてこない(知力の甲子園を名乗る高校生クイズという側面という部分もあり仕方ない部分もあるが・・・)、④番組進行のレベル差→一例としてハリウッドのマラソンクイズを見ていての感想だが、クイズの問題の読み上げ以外の事柄を無駄にしゃべる司会と、参加側の高校生がクイズに不正解or相手チームが正解の為、クイズの回答席から後列に下がる際の動きがだらだらしていて、見る側からするとかなりのテンポの悪さを感じた等々、アメリカ横断ウルトラクイズを見ていた時のワクワク感というものがなかった。

 今、アメリカ横断ウルトラクイズを復活させても、80年代のアメリカ横断ウルトラクイズのようなワクワク感は絶対に再現できないだろうな・・・ということを実感した高校生クイズだった。