○中日2-1ヤクルト● クライマックスシリーズ5戦目で日本シリーズの出場決定です。
クライマックスシリーズの相手がヤクルトに決まって、ある程度もつれる事は予想していたが、5戦目までかかると気が気ではなく、日本シリーズ出場が決まってホッとしております。
今回のクライマックスシリーズは所用などで、あまり見る事が出来なかったので、当ブログではダイジェストで振り返りたいと思う。
第1戦 ○中日2-1ヤクルト● 打つ方は井端と森野しか見せ場が無く、あと一本が出ていれば、もう少し楽に勝てた試合だったが、吉見が最小限の失点に抑え、逃げ切った。
第2戦 ●中日1-3ヤクルト○ この試合に関しては、チェンの8回の投球が全てでした。チェンの場合、味方が打ってくれないから勝てないのではなく、ここ一番の粘りや丁寧さが欠けているために勝てない投手であるという事を再認識した試合である。
第3戦 ●中日1-2ヤクルト○ 他にもダメな選手はいたが、この試合に関しては、二度の満塁のチャンスで凡退した荒木がフォアボールの一つでも選んでくれればという感じの試合でした。
第4戦 ○中日5-1ヤクルト● 1回の裏に4得点とドラゴンズでは、なかなか見られない攻撃での快勝でした。クライマックスシリーズ第3戦までさほど見せ場の無かった平田が活躍し、ヒーローインタビューでも名言?を残してくれました。平田には日本シリーズでの活躍も期待しています。
第5戦 ○中日2-1ヤクルト● 井端のホームランで先制し、中3日で先発した吉見が8回を0点で抑えてくれました。吉見が8回まで抑えてくれたおかげで、岩瀬が打たれた後でも浅尾が残っているという、ドラゴンズファンとしては、安心の方程式?ができました。リーグ優勝・クライマックスシリーズと最後の締めは浅尾で決めたので、日本シリーズの最後の締めも浅尾が決めてくれるとファンとしては願っています。
クライマックスシリーズを見た感じでは、ドラゴンズの投手陣はそれなり(ヤクルトの中軸の調子が悪かった可能性もあるので、何とも言えない)だが、打線の方が相変わらず低調で得点力が期待できない点が気になります。
日本シリーズでは、レベルの高いパリーグで圧倒的な力差で勝ち上がったソフトバンクが相手なので、さほど強気な事は言えないが、ドラゴンズファンとしては、日本シリーズが終了するまでは、ドラゴンズの日本一を信じたいと思います。 (文中 敬称略)