小牧市民球場で行われた高校野球の試合を見てきました。
今日は、来春のセンバツ高校野球の出場権をかけた愛知県大会の準決勝2試合が行われた。
第1試合は、今大会の優勝候補筆頭の愛工大名電と今年の夏の大会に愛知県代表として出場した至学館との対決でした。
試合の方は愛工大名電が攻守にわたり至学館を圧倒し、6-0で勝ちました。愛工大名電の先発投手 濱田君が至学館打線を1安打完封と今回も危なげの無い投球で、県大会4試合で32イニング無失点・打たれたヒットもトータルで2本とほぼ完璧な投球を続けているようです。
第2試合は優勝候補の一角と目される東邦と愛産大工業の対戦でした。
試合前の守備練習を見た感じ・ネームバリュー・勝ち上がりの経緯等どの要素をとって見ても、東邦が楽勝するであろうと思っていたが、9回まで試合が行われ、東邦が6-3と粘る愛産大工業を振り切った。
何でもない内野フライを愛産大工業のキャッチャーが補給し損ね、アウトを1つ取れなかったのが序盤の3失点につながったこともあり、高校野球でも守備は大事だと感じた試合だった。
これで、愛工大名電と東邦が東海大会への出場が決まり、東海大会への残り1枠を至学館と愛産大工業で争うことが決まった。
今日の試合を見た限りでは、愛工大名電が愛知県では一歩抜けている感があり、東海大会でもそこそこの成績をあげて、センバツに出場できる可能性はかなりの確率である気がしました(東海大会での不安材料は、打線が抑えられた時と、濱田君以外の投手の力量が未知数な点)。
東邦高校は今日の試合を見た限りでは、それほど強さを感じなかったので、東海大会では、組み合わせ次第になりそうな気がします。
残り1枠は至学館の方が可能性は高そうだが、東海大会にはどちらが出ても1勝できれば良いかな?というレベルのような気がします。
10月1日(土)は小牧市民球場で、第1試合(3位決定戦) 至学館-愛産大工業 10時開始予定、第2試合(決勝戦) 愛工大名電-東邦 12時30分開始予定の2試合が行われる予定です。