NYタイム

筆者が興味・関心のある事や趣味に関して語るブログです。〔不定期更新〕

高校野球を見に行った

2015-09-22 23:40:47 | スポーツ

 小牧市民球場に高校野球の試合を見に行ってきた。

 当ブログでは、以前は我が母校の試合を中心に時々高校野球観戦の様子を記事にしてきたが、母校は僕が見に行くと負けるというジンクスができたため、母校の試合を観戦する機会がなくなり、我が家に最も近い小牧市民球場で強豪校同士の対決があれば、見に行くというスタンスに変化した。スケジュールの関係などで、試合観戦の機会に恵まれなかったが、ようやくスケジュールが合ったので、久々の高校野球観戦でした。 

 今回は、選抜大会の出場権をかけた秋季愛知県大会の準決勝で、第一試合が栄徳×東邦、第二試合が享栄×中京大中京の2試合が行われた。

 時間の都合で第一試合は、4回裏の栄徳の攻撃で2-0で栄徳がリードしているところから見た。観客席は祝日ということもあり、座る場所が確保できず立ち見での観戦となった。試合の方は、東邦が榮徳の先発のアンダースローの投手を攻めあぐねている感じで、このまま進むかと思われたが、6回表にエースで4番の藤嶋君の3ランで逆転し、そのまま東邦が3-2で押し切り、東海大会への出場権を手にした。

 第一試合が終わり、第二試合の享栄と中京大中京の守備練習を見た。キャッチボールの段階では、中京大中京の方が明らかに良い感じだったが、守備練習の段階になると両者ともそれほど大差がない感じで、勝敗の予測はつきませんでした。試合の勝敗には関係ないが、中京大中京のセカンドの控えの選手の動きの良さが目に留まりました(あくまでも素人目ですが・・・)。

 試合の方は、中京大中京が先制したものの、中京大中京の投手陣の制球力がイマイチで、徐々に享栄のペースになっていき、8-2で享栄が中京大中京を下し、東海大会の出場権を獲得した。

 愛知県大会の決勝と3位決定戦は10月3日(土)に行われる予定です。東邦と享栄の2校は東海大会への出場が確定し、中京大中京と栄徳が東海大会の残り1枠をかけて戦います。

 今日の2試合を見た限りでは、東海大会で通用しそうなのは、東邦だけかな?という気がしました。ただ、東邦もエースの藤嶋君が三振をバッタバッタと取るタイプの投手ではないだけに、県大会よりも多少メンバーの揃う東海大会で勝ちきれるかとなると、そこまでは自信がないが、愛知県代表には頑張ってもらいたいと思います。


箱根駅伝

2014-01-03 23:34:50 | スポーツ

 新年おめでとうございます。本年も当ブログを宜しくお願いします。

 新年最初の記事は、1月2日・3日の2日間をかけて行われた箱根駅伝の話題です。東洋大学が歴代2位の好タイムで、2年ぶり4度目の総合優勝を果たした。以下は箱根駅伝の上位各チームの印象と雑感です。

① 東洋大学・・・設楽兄弟を3区・5区に配置した時点で、設楽兄弟が不調?で今年の箱根駅伝は厳しいのでは・・・と戦前は思っていたが、往路で主導権を握り優勝を目指すという酒井監督の作戦勝ちでした。各区間とも大きなブレーキがなく、全選手がほぼ実力を発揮したレースができたと思います。やはり駅伝は主導権を握ったチームが強いというのを再認識しました。

② 駒澤大学・・・出雲・全日本を制し本命視されていたが、1区中村・2区村山で主導権を握るはずが、両者とも期待ほどのレースができなかったのがやや誤算だった気がする。復路の6区の選手がいきなり躓いたのも、最後までレースの流れに乗れなかった駒澤大学を象徴するシーンでした(6区の選手の走り自体は悪くなかったが・・・)。

③ 日本体育大学・・・往路は1区の山中と5区の服部は良かったが、2区から4区の選手がブレーキになり、流れに乗り切れず往路は大差の4位で、復路は9区の矢野が区間賞をとり3位に上がったが、昨年と違いスピード決着になったのも災いしたかもしれない。

④ 早稲田大学・・・1区に大迫の時点で過大な期待はしていなかったが、2区から4区の選手が想像以上の頑張りで往路は3位だった。復路は優勝争いというよりも来季を考えた感じの選手起用で順位を1つ落としたが、4位でゴールした。

⑤ 青山学院大学・・・出岐の卒業で注目度がやや下がっていた感じがあるが、それなりにまとめ大学最高位タイの5位に入線した。来季も優勝争いとなると微妙だが、シード権の常連にはなりつつあるようだ。

⑥ 明治大学・・・順位としては可もなく不可もなくという結果で、6区の広瀬の区間賞以外はさほど目立つところがなく、5区と10区がブレーキになったのが、青山学院大学との差につながった気がする。こちらも来季の優勝争いは微妙だが、シード権は当分確保できそうな感じである。

⑦ 日本大学・・・例年は外国人留学生に頼るレースが続いていたが、今年は何故か5区に配置されたキトニーはパッとしなかったものの、他の選手も大幅なブレーキがなく7位と健闘した。

⑧ 帝京大学・・・往路は出遅れたものの、復路で追い上げを見せ、昨年に引き続きシード権を確保した。来季は往路でキチンと走れるかが鍵になりそうだ。

⑨ 拓殖大学・・・2区のモゼが一瞬危ないところがあったが、後半持ち直し順位を上げ、残りの選手も順位をほぼキープし9位に入線した。8区の選手がレースの途中に転倒し、やや残念な結果に終わったが、来季以降もある選手なので、頑張ってもらいたいと思う。

⑩ 大東文化大学・・・復路はシード権ギリギリの戦いが続いたが、10区で逆転し辛うじてシード権を確保した。市田兄弟が来季も走れるのは楽しみです。

⑪ 法政大学・・・昨年は5区関口の活躍でシード権を確保したが、今年は10区の失速であと1歩及ばなかった。

⑬ 東海大学・・・7区までは良かったが8区~10区が全てブレーキとなり、シード権を逃した。

⑰ 国学院大学・・・2区を走った寺田が4年で時の流れは早いな・・・という印象です。3年前の10区でゴール前のコース逸脱→ギリギリでシード権確保で一躍有名になったが、2年は5区、3年・4年は2区とチームのエースの活躍をし、実業団チームに内定が決まったようです。寺田には実業団チームでも頑張ってもらいたいものです。

途中棄権 山梨学院大学・・・2区のオムワンバが疲労骨折で途中棄権でリタイヤというのが、一番残念な結果でした。ただ、他の選手が頑張って走ったので、10月の予選会は注目していきたいと思う。

 往路は1区に大迫・中村といったスピードランナーを配したおかげで、序盤からハイペースになり、有力各校が好位置につける波乱のないレースになった。逆に実力の落ちるチーム・レースの流れに乗れなかったチームが苦戦する結果となり、2区の段階で早々と繰り上げスタートとなる異例のレース展開となった。復路は東洋vs駒澤の優勝争いとシード権の争いがメインになったが、8区で優勝争いは早々と決し、シード権の争いは道中は6校で4枠を争う展開だったが、復路が13チームの一斉スタートだった影響もあり、順位の把握が難しく意外と盛り上がらなかった気がする。

 また、下位チームの実力差が大きすぎたのもあり、90回の記念大会とはいえ、23校というのは多すぎた気がする。次の記念大会は20校+学連選抜位でいいのではないかと思う。  (文中 一部敬称略)


箱根駅伝

2013-01-03 21:30:50 | スポーツ

 新年最初の話題は箱根駅伝です。

 今年の箱根駅伝は、往路優勝を果たした日本体育大学が復路も逃げ切り30年ぶりの優勝を飾った。日本体育大学は昨年の大会は19位と惨敗したが、1年でチームを立て直し、今回の優勝に結びついた点は十分に評価できるものです。

 以下は個人的な箱根駅伝の雑感です。

優勝 日本体育大学・・・往路から特にブレーキになる選手がおらずレースの流れに乗れた事が一番大きかった気がする。5区の服部が主将の役目を果たし、区間賞の快走で首位に立つと6区以降は飛び抜けた選手はいなかったものの、安定した走りで2位以下との差を広げ優勝した。駅伝は個々の力が優れているから優勝できるという単純なものではなく、チーム力が高いチームが勝つというのを感じたレースでした。

 11月下旬頃?に放送されたBS日テレの箱根駅伝の特集番組を見て、三年生主将の服部に頑張ってもらいたいと思っていたが、今回は僕の予想を上回る結果が出ました。ゴール後の日本体育大学の選手が全員揃って一礼をする姿を見て、このチームが優勝して良かったという気になりました。

2位 東洋大学・・・3区までは計算通りだったが、4区・5区が想定よりも走れなかったのが最後まで響いた感じでした。ここ数年は復路は逃げる展開だったが、今年は追う展開になったのが災いしたのか、復路でもやや伸びを欠いた。柏原が卒業で抜けた分を埋めきれなかったのが、今年の結果でした。

3位 駒澤大学・・・個人的には優勝候補の筆頭だったが、往路の選手がイマイチで、特に4区・5区あたりで後退したのが敗因となった。復路優勝を果たしただけに、往路で日本体育大学に6分以上離された9位に終わったのが悔やまれます。

4位 帝京大学・・・帝京大学としては過去最高タイの4位ということで、選手全員が力を出し切った結果が、今回の好成績に結びついた気がする。

5位 早稲田大学・・・1区の出遅れで、最後までレースの流れに乗れなかった感じだった。本来であれば、3区の大迫で首位を盤石のものにして、5区の山本で逃げ切る目論見だったと思うが、1区の出遅れで全てが狂い、往路の2区以降の選手は今ひとつ伸びきれずに終わり、日本体育大学の後塵を浴びることになった。復路は案の定というか6区からじりじりと先頭との差を広げられる結果に終わった。

6位 順天堂大学・・・順位としては6位だが、特に印象に残るシーンも無く、何となく上位に来た感じだった。

7位 明治大学・・・9区の選手のアクシデントがあった影響で7位に終わったが、それが無くても優勝には至らなかった気がする。関係者にとっては不本意な結果だと思うが、襷がつながってシード権を取れた分、まだマシな結果だった気がします。

8位 青山学院大学・・・早稲田と同じく1区で出遅れたのと、2区にエースの出岐が使えなかったのが、レースの流れに乗り切れなかった要因でした。ただ、それが無くても箱根で優勝争いするには少し足りなかった気がします。来年優勝争いに絡むとなれば、チーム力をもう1ランクアップさせる必要があります。

9位 法政大学・・・予選会の成績からしてシード権を取れるとは全く思っていなかったので、ビックリの結果でした。5区の関口が箱根の山登りで意外な適性を見せ(ある意味区間賞の日本体育大学の服部よりもインパクトのある走りだった)、5位に押し上げたのが大きく、復路は往路の貯金とレースの流れにかろうじて乗り切った分、ギリギリ残ったという感じだった。

10位 中央学院大学・・・往路では苦戦したが復路で粘り、シード権を何とか確保した。

 今年も「山を制するものが箱根を制す!」の格言通りのレースでした。 

 今年の箱根駅伝は、往路は強風の影響で本来の走りが出来なかった選手が多く、5区で城西大学・中央大学の2選手がリタイアしたのが残念だったが、最終区まで各選手の頑張りが見る事が出来た好レースでした。

 来年の箱根駅伝を楽しみに待ちたいと思います。  (文中 敬称略)


箱根駅伝

2012-01-04 22:31:14 | スポーツ

 新年明けましておめでとうございます(既に4日ですが・・・)。今年もよろしくお願いします。

 今年最初の記事は、2・3日に行われた箱根駅伝の話題です。

 今年の箱根駅伝は、東洋大学が往路・復路ともに歴代最高記録の快走で、2位の駒澤大学に9分以上の大差をつけて圧勝した。

 往路の1区は予想通り早稲田大学が飛び出す展開になったが、2区以降は東洋大学が先頭に立ち、4区の終了時点で東洋大学がトップで襷リレーをし、この時点で東洋大学の往路優勝はほぼ確定的で、東洋大学の柏原が2位以下をどれだけ引き離すかがポイントとなった。これまでは、他校を追いかける立場だった柏原が、首位で走った時に走りが変わるのでは?という心配をしていたが、それも杞憂に終わり、区間新記録で東洋大学が2位に5分以上の大差をつけて、4年連続の復路優勝を果たした。

 復路のスタート時点で、東洋大学の総合優勝はほぼ確定的で、シード権争いと2位以下の順位がどう変わるかが個人的な興味の的だった。復路も東洋大学が9区以外の各区で区間賞をとり、2位以下を圧倒した。2位以下は駒澤、明治、早稲田、青山学院、城西、順天堂、中央、山梨学院、国学院の順に入線し、翌年のシード権を確保した。

 以下は個人的な雑感です。

① 5区のギャラリーの数が例年よりも多かった印象がある。実際のところはどうかよくわからないが、東洋大学の柏原を目当てに来た方が多かったのかもしれない。

② 往路の時点でシード権入りが絶望的になった東京農業大学の復路の頑張りは、賞賛したいと思います。また、中央大学の10区の選手や神奈川大学の9区の選手などのゴール前での力走は、チームとしての絆を感じました。

③ ゴール後に、3位で入線し歓喜の明治大学と4位で悔しがる早稲田大学の姿が映し出されていたが、これを見て、来年は早稲田大学が巻き返すのではないかと思う。

 優勝した東洋大学は、これまでは柏原頼りのチームだったが、今回は6区間で区間賞をとったように、チーム全体が力をつけた印象でした。昨年21秒差で総合優勝を逃した反省点が今年に生きたようです。絶対的な大エース柏原が抜けても、来年はそこそこ戦えそうです。今年は敗れた駒澤・明治・早稲田が巻き返すかもしれないし、ここ最近安定してシード権を確保している青山学院、予選会通過で久々に復活した順天堂がステップアップするかもしれません。

 気の早い話ですが、来年の箱根駅伝を楽しみに待ちたいと思います。  (文中 敬称略)


高校野球を見に行った

2011-09-24 20:56:01 | スポーツ

 小牧市民球場で行われた高校野球の試合を見てきました。

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 今日は、来春のセンバツ高校野球の出場権をかけた愛知県大会の準決勝2試合が行われた。

 第1試合は、今大会の優勝候補筆頭の愛工大名電と今年の夏の大会に愛知県代表として出場した至学館との対決でした。

 試合の方は愛工大名電が攻守にわたり至学館を圧倒し、6-0で勝ちました。愛工大名電の先発投手 濱田君が至学館打線を1安打完封と今回も危なげの無い投球で、県大会4試合で32イニング無失点・打たれたヒットもトータルで2本とほぼ完璧な投球を続けているようです。

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 第2試合は優勝候補の一角と目される東邦と愛産大工業の対戦でした。

 試合前の守備練習を見た感じ・ネームバリュー・勝ち上がりの経緯等どの要素をとって見ても、東邦が楽勝するであろうと思っていたが、9回まで試合が行われ、東邦が6-3と粘る愛産大工業を振り切った。

 何でもない内野フライを愛産大工業のキャッチャーが補給し損ね、アウトを1つ取れなかったのが序盤の3失点につながったこともあり、高校野球でも守備は大事だと感じた試合だった。

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 これで、愛工大名電と東邦が東海大会への出場が決まり、東海大会への残り1枠を至学館と愛産大工業で争うことが決まった。

 今日の試合を見た限りでは、愛工大名電が愛知県では一歩抜けている感があり、東海大会でもそこそこの成績をあげて、センバツに出場できる可能性はかなりの確率である気がしました(東海大会での不安材料は、打線が抑えられた時と、濱田君以外の投手の力量が未知数な点)。

 東邦高校は今日の試合を見た限りでは、それほど強さを感じなかったので、東海大会では、組み合わせ次第になりそうな気がします。

 残り1枠は至学館の方が可能性は高そうだが、東海大会にはどちらが出ても1勝できれば良いかな?というレベルのような気がします。

 10月1日(土)は小牧市民球場で、第1試合(3位決定戦) 至学館-愛産大工業  10時開始予定、第2試合(決勝戦) 愛工大名電-東邦 12時30分開始予定の2試合が行われる予定です。