○中日12-1ロッテ● 日本シリーズ第2戦はドラゴンズの圧勝でした。これで対戦成績を1勝1敗の5分に戻しました。
昨日の第1戦は、ナゴヤドームでの試合としては、久々に見る内容の無い試合でした。平井が出てきて、接戦の試合をぶち壊しにするという負けパターンが出現した。今季のセリーグで、ナゴヤドームでこのような試合になるのは、ドラゴンズが苦手とするヤクルト戦だけだったので、やはりパリーグの代表チームは違う(巨人・阪神よりは強い)と感じた試合でした。
今日の第2戦を取りこぼすと完全にロッテペースになるので、不安だったが、杞憂に終わりました。レギュラーシーズンでも見られなかった12得点と打線が爆発し、投手陣もチェンを6回で降板させ、その後は第1戦で出番のなかった勝ちパターンの投手を日本シリーズの雰囲気に慣れさせるため起用するなど、余裕の勝利でした。
打線を冷静に見ると、今季の課題であった2番と6番打者が大活躍した訳ではないが、4番和田が好調なのが、大きいような気がします。森野・ブランコにも当たりが出て、あとは井端のみとなりました。主力以外では、大島・野本・平田あたりが良い感じなようです。
連敗でむかえる月曜日と勝ってむかえる月曜日では、気分が違うので、今日は勝てて良かったです。日本シリーズの勝敗の行方は、ロッテ成瀬の2度目の登板時にドラゴンズが勝てるかどうかにかかっているような気がします。 (文中 敬称略)