日本ダービーも終わり、今季のPOGも終了しました。
指名馬10頭の現時点での成績は以下の通りです。
① アースガルド (牡 美浦 勢司厩舎 父ネオユニヴァース) 6戦2勝 総収得賞金 1884.4万円
昨年の暮れ以来休養していましたが、今日の東京競馬の第6レース 3歳500万円以下(芝 1600m)で見事に勝利し、2勝目をあげてくれました。
ネオユニヴァース産駒の期待馬で、重賞競走には出走できなかったものの、POG期間終了後も楽しみな馬です。
指名馬10頭の中では最も賞金を稼いだ馬です。
② クロストウショウ (牝 栗東 鶴留厩舎 父アグネスタキン) 未出走
③ キャプテンクック (牡 美浦 古賀厩舎 父キングカメハメハ) 1戦0勝 総収得賞金 0円
④ ジュエルビスティー (牝 栗東 矢作厩舎 父クロフネ) 3戦1勝 総収得賞金 550万円
4月の未勝利戦を快勝、現在は休養中。
休養後は一回り大きく帰ってきてもらいたいものです。
⑤ ディアユウキ (牡 美浦 柄崎厩舎 父トウカイテイオー) 6戦1勝(うち地方 1戦1勝) 総収得賞金100万円 (うち地方 100万円)
POGのポイントにはならなかったものの、盛岡競馬場で行われたアンバー賞で勝利を収めてくれました。
JRAでのレースを見ていると昇級後はかなり不安ですが、適正にあったレースが早く見つかれば・・・と思います。
⑥ ノートルアンジュ (牝 栗東 庄野厩舎 父ゼンノロブロイ) 3戦0勝 総収得賞金 510万円
ゼンノロブロイ産駒で期待はしていたが、昨年の11月以来レースから遠ざかっている。
未勝利であれば、すぐに勝ち抜けられる力は持っているだけに、早い復帰が望まれます。
⑦ タガノアブシンベル (牡 栗東 本田厩舎 父ステイゴールド) 11戦1勝 総収得賞金 1080万円
デビュー戦より着実に力をつけ、10戦目で未勝利脱出。現在は休養中。
血統的にも早熟血統ではないだけに、秋以降も期待はしています。
⑧ クールパーソン (牝 栗東 清水久詞厩舎 父キャプテンスティーヴ) 7戦0勝 総収得賞金 275万円
血統から来るイメージとは違う、芝向きの短距離馬でした。
現状では勝つまでとなるともうひと押しが必要な感じですが、頑張ってくれています。
ポイント(総収得賞金/指名者数)という点では一番貢献してくれました。
⑨ ウインドプレンティ (牡 栗東 橋口厩舎 父ザッツザプレンティ) 4戦0勝(うち地方 1戦0勝) 総収得賞金 54.8万円(うち地方 4.8万円)
デビュー当時は適正外の条件を使われていたが、前走の未勝利戦(芝2000m)で5着に入線し、芝の中距離に適性を見出したようです。お父さんと同じく道悪は得意そうなので、梅雨の時期に未勝利を脱出してくれればと思います。
⑩ ハートフルボディ (牝 栗東 音無厩舎 父アグネスフライト) 9戦1勝 総収得賞金 1415万円
8戦目で未勝利を脱出、現在は休養中。
昇級初戦の牡馬混合の前走もそれなりの内容だったので、牝馬限定戦であれば、勝負になるのではないかと思います。
番外① ヘヴンリーヴォイス (牝 栗東 笹田厩舎 父アグネスタキオン) 2戦0勝 総収得賞金180万円
この馬からクロストウショウに指名変更し失敗しました。
番外② アヴェカムール (牡 栗東 松田国英厩舎 父キングカメハメハ) 4戦1勝 総収得賞金 810万円
この馬からキャプテンクックに指名変更し失敗しました。
POG初参加でしたが、結果はともかく、指名馬のうち5頭が勝ち上がり、トータルで6勝出来たので、まずまずではないかと思います。また、指名した10頭+αが1頭も登録抹消されなかったので、その点は良かったと思います。ただ、指名馬を重賞競走に1頭も送り出せなかったのが、唯一残念でした。
今季のPOGに関しては、集計期間は終了したものの、指名馬に関しては、今後も応援を続けていきたいと思います。