京都の旅 ②より続く
北野天満宮にも行ってきました。
北野天満宮に祭られている菅原道真公が丑年の生まれということもあり、境内には牛をかたどった石が数個ほど置いてありました。
北野天満宮の梅苑も公開されていましたが、入場するのに600円が必要という事で、境内の梅で我慢しました。
訪問時(2月18日)の段階で5分咲きだったので、今週末から25日あたり位が見ごろではないかと思います。
境内は参拝客でいっぱいでした。
僕の友人は、受験生の父でもあるので、真剣に参拝していたようです。僕も知り合いに受験生を持つ親がいるので、志望校への合格祈願をしてきました。
市バスで京都駅に戻り、東寺にも行ってきました。
東寺では、通常公開されている金堂・講堂の他に五重の塔の内部が特別公開されていたので、見学してきました。
五重の塔の内部は、東西南北に1体ずつ(それぞれ、病気治癒・願い事成就・極楽浄土・平等を祈る)仏像が置かれており、壁面には真言宗にまつわる高僧の絵が描かれておりました。
東寺の五重の塔は、高さが55メートルある大きな塔だが、地震で倒壊したこと(火災で4度消滅したらしい)がなく、東寺の塔が地震に強い理由をガイドの方が説明していた。東寺の五重の塔は中央にある心柱が支えているのではなく、五重の塔の各層を16本の柱(それなりに太い柱)が支える構造で出来ています。各層ごとを柱で支えている形になっているので、地震が起きた時に力が一方向へ過重にかかることがないため、地震に強い構造になっているようです。
今回の旅は普段見ることが無い、東寺の五重の塔の内部を見れただけでも十分有意義な旅でした。
来年も旅行に行く予定です。