２０１６年夏季五輪へ向けて

　２０１６年に行われる夏季五輪の国内立候補都市が大方の予想通り、東京都に決まった。僕は福岡の方が良かったのだが・・・。やはり国際的な知名度という点で“ＦＵＫＵＯＫＡ”より“ＴＯＫＹＯ”の方が圧倒的に高いことが投票の結果に表れたようだ。

　過去のオリンピックの開催地を見ると、世界的にも名の通った都市で開催される事が多く、その点では東京も有力な候補地のひとつであるが、２０１６年に実際に東京でオリンピックが開催されるかとなると疑問が残る。１つは２００８年の開催地が北京であるという事だ。２０１６年のオリンピックの開催地が決定されるのが北京オリンピックが行われる翌年の２００９年で、国際的に見て北京とそれほど離れていない東京に票を投じる選考委員はそれほど多くないような気がする。個人的には２０１２年がロンドン（ヨーロッパ）で決定しているので、２０１６年はアメリカの都市で行われる可能性が高いと思う。もう１つは東京が１９６４年に既にオリンピックを開催している事である。オリンピックを２度以上開催した都市はそれほど多くなく、東京でオリンピックを２回行うことが出来る可能性はそれほど高くない。僕は２０１６年に東京でオリンピックを開催する事に決して反対しているわけではないが、東京でオリンピックを開催を考えるのなら２０２０年以後の開催を目指した方が現実的だと思う。

　万が一、２０１６年に東京でオリンピックが開催された場合には、２０１２年のロンドン五輪では行われない野球・ソフトボールが行われるはずであるが、東京都のホームページを見ると野球の会場は東京ドーム・神宮球場等と書いてあった（東京ドーム・神宮球場のどちらとも国際大会を開くには球場が狭すぎるような気がするが・・・）。オリンピックが東京で開催された場合、東京ドーム・神宮球場を本拠地とするプロ野球球団（ヤクルト・巨人）の試合日程をどうするのか、オリンピックが行われている間プロ野球は中断するのか等、プロ野球界にも影響が出てくるような気がする。

来年の事を言えば鬼が笑う？

　来年の２月に行われる東京マラソンへの参加申し込みが定員（２万５千）の３倍以上の７万５千人以上あったとの発表があった。参加者は後日抽選で決まるそうだ。

　僕も参加を考えたのだが、募集を開始する前から定員をオーバーする事が予想されていた事、東京マラソンの他に気になるレースがあった事もあり、今回は参加を見送った。

 

　さて、僕が気になっていたレースとは、来年の３月１８日（日）に行われる２００７湘南国際マラソンである。フルマラソンと１０キロが行われ、フルマラソンのコースは、新江ノ島水族館前をスタート、二宮で折り返し江ノ島がゴール地点のほぼ海沿いの道路を走るコースで、景色を楽しみながら走れると思いフルマラソンの参加申し込みをし、参加料を既に振り込んだ。マラソンの前日は江ノ電に乗って鎌倉観光、マラソンは４時間以内で完走の計画を早くも立てています。

　暑さのためランニングはサボりがちになっていますが、１０・１１月位からは、マラソンで４時間以内で走れるようしっかりと練習をしなければいけないようです。

早稲田実業高校 優勝

　甲子園球場で行われた第８８回全国高校野球選手権大会は早稲田実業高校が３連覇を狙う駒大苫小牧高校を４－３で破り、夏の大会初優勝を飾った。

　昨日の試合は延長１５回　１－１の引き分けで再試合となり、試合が始まる前は、駒大苫小牧高校のエース田中君が３連投、早稲田実業高校のエース斎藤君が４連投である事を考えると駒大苫小牧高校のほうが少し有利ではないかと思ったが、２回戦の大阪桐蔭高校戦のピッチングを見て以来、早稲田実業の斎藤君に僕は注目していたので、早稲田実業高校を応援する事にした。

　僕は大会が始まる前までは、斎藤君についてはあまりよく知らなかったのだが、大会が進むにつれて、自称　斎藤君ウオッチャーになった。顔からにじみ出る賢さ・精神力の強さ、２回戦の大阪桐蔭高校の中田君との対決・準決勝の鹿児島工業高校の今吉君との対決などここ一番で見せる集中力、昨日の駒大苫小牧高校戦の延長１５回最後のバッター本間君との対決の際に１４０キロ後半の速球を５連続で投げた人間の限界を超えたのではないかと思わせるスタミナ等、知らないうちに早稲田実業　斎藤君が頭の中にインプットされるようになりました。また、ポケットから青いハンカチを取り出し汗を拭う所も注目して見ました（僕は、残念ながら生で見る事はなかったが）。

　試合の方は、決勝戦にふさわしい好ゲームで８回を終わって４対１とリードされていた駒大苫小牧高校の３番中沢君が２ランホームランを放ち１点差にし、アウトカウントは０、ひょっとしたら逆転されるかと思ったが、後続のバッターを討ち取り、最後は田中君を三振に討ち取りゲームセット、早稲田実業の斎藤君が９回まで１人で投げぬき甲子園の優勝投手になりました（４日間連投で　５００球以上を１人で投げ抜いた斉藤君に栄冠が輝きました）。早稲田実業の他の選手の皆さんもよく頑張りました。敗れた駒大苫小牧高校の選手の皆さんもよく頑張りました。テレビを通じてですがこれだけの試合を２日間続けて見させて頂いた事には感謝しなければならないと思います。

　しかし、主催者である日本高等学校野球連盟には一言言いたい事があります。それは、もう少し選手の健康を考えた試合日程を組めないものかという事です。準々決勝と準決勝の間を１日空けて、３日以上連続で試合をする事を避ける（地方大会も同じ）。地方大会で参加校数の多い県の予選を６月下旬もしくは７月上旬から始める（土曜日の午後、日曜日を使えば出来るはず）などの方策を検討しなければいけないと思います。無理な日程が影響して有望な選手を故障で失ったとしたら、故障した本人にとっても不本意だし、野球界にとっても大きな損失なので、検討に値する事柄だと僕は思います。

水風呂と簡単デザート

　ここ最近、うだるような暑さが続いている。

　僕は幸いな事に“夏バテ”とは無縁であるが、暑さをしのぐためにしている事が一つある。それは水風呂である。

　水風呂といってもサウナの横についている水温１７度といった冷たいものではなく、風呂に入った時に少し冷たく感じる位の温度である（多分３０～３５度位）。風呂に入るときは、３９～４０度以上のお湯に長くつかるか、４２度以上のお湯にさっとつかるのが良いと言われているが、夏場だと風呂あがりにベタベタと汗をかくという難点がある。水風呂の場合、風呂あがりに汗をベタベタかくことも少ないので、夏場は重宝しています。

　

　もう一つ、夏場におすすめの簡単に作れるデザートを紹介します。手順は以下の通りです。

　①　材料　　　ヨーグルト　　２００ｇ　　　砂糖　　大さじ２　　　レモン汁　　小さじ１　　

　②　①の材料を混ぜ容器に入れる（容器は、ヨーグルトが入っていたプラスチックの容器があればＯＫ、なければ適当な容器で結構です）。

　③　②を冷凍庫に入れ、１時間３０分～２時間冷やす。

　④　③を取り出し、かき混ぜる。

　⑤　冷凍庫で３０分～１時間さらに冷やして出来上がり。

　※材料は目分量なので、各自適当にアレンジして下さい。冷凍庫に入れる前に味見をして、甘く感じればＯＫです。材料にブルーベリージャムなどを加えてもおいしくいただけます。

高校野球 ベスト８決まる

　甲子園球場で行われている高校野球のベスト８が決まった。

　ベスト８に進出したのは駒大苫小牧（南北海道）、東洋大姫路（兵庫）、帝京（東東京）、鹿児島工業（鹿児島）、早稲田実業（西東京）、日大山形（山形）、智弁和歌山（和歌山）、福知山成美（京都）の８校である。日大山形高校は山形県勢としては初のベスト８進出のようだ。

　僕がベスト８の中で個人的に注目しているのは、以下の２校である。

　早稲田実業高校・・・横浜高校・大阪桐蔭高校・清峰高校などがいる激戦区のブロックを勝ちあがったチーム。僕が大会前に個人的に注目していた大阪桐蔭高校に勝ったチームなので是非とも頑張ってもらいたい。

　鹿児島工業高校・・・ベスト８進出に残った中で唯一の公立高校かつ初出場校。初出場校もしくは公立高校が私立の強豪校を破って勝ち進むのも高校野球の醍醐味のひとつである（あくまでも個人的な主張ですが）。僕自身、甲子園とは無縁の公立高校の出身であるので、初出場かつ公立高校である鹿児島工業のような学校がたまには勝ち進んでも良いのではないかと思う。

　僕は早稲田実業高校と鹿児島工業高校を応援しますが、残りの６校も頑張ってください。　　　あと３勝すれば優勝です。