NYタイム

筆者が興味・関心のある事や趣味に関して語るブログです。〔不定期更新〕

宝塚記念の結果と今週の展望

2011-06-27 08:52:06 | 競馬

 昨日、阪神競馬場で行われた宝塚記念は、6番人気のアーネストリーが優勝、2着には1番人気のブエナビスタ、3着には3番人気のエイシンフラッシュが入った。以下、宝塚記念で気になった馬の短評です。

(1着) アーネストリー・・・G1で勝利を期待できる条件というのを考えると、今回がほぼラストチャンスであるという事はわかっていたが、4歳勢やブエナビスタに勝つまでの予想はしていませんでした。

 個人的には好きな馬で、押さえとして馬券は買っていました。

(2着) ブエナビスタ・・・馬体重が過去最高の476キロという事で心配したが、キッチリと馬券圏内には来た。ブエナビスタの場合、どの条件でもほぼ馬券圏内には来ているので、強い馬である事は間違いないが、小回りコースでは取りこぼすが多く、単勝では買いにくい馬である。今後も単勝で買うとすれば、東京コースか京都の外回りコースが無難であろう。

(3着) エイシンフラッシュ・・・4歳世代では、ヴィクトワールピサを除くと最も強い馬ではあるが、勝ちきれないレースが続いている。秋には善戦マンを脱出したいところだが・・・。

 この馬の適性はコースを問わず、2000m or 2400mか?

(4着) ローズキングダム・・・今回の結果から見ると2000m~2400mあたりの距離がベストのようです。今後は、中距離のG1での2・3着というのが、馬券における狙い目のような気がします。

(5着) ルーラーシップ・・・デビュー以来、勝ち→負け→勝ち→負け・・・を交互に繰り返しているので、今回は負けの順番だったので、馬券を買わず正解でした。

 今日のレースを見ているとG1では微妙に足りない感じがするが、本質的には広いコース向きの馬だと思うので、今後G1で通用するかどうかは、秋の東京競馬でのG1の結果を見てからでも遅くないと思う。

(10着) ドリームジャーニー・・・久々のコース追いで、体重も424キロまで絞っての出走だったが、すっかり燃え尽きてしまったようです。

(13着) トゥザグローリー・・・昨年の秋から日経賞まで使い詰めで来た反動が天皇賞(春)あたりから出始めたようです。今年の秋以降に、第2のフォゲッタブルになっていなければ良いのだが・・・。

 今回の宝塚記念は、3連複で、エイシンフラッシュ軸でアーネストリー、ブエナビスタ、ローズキングダム、ドリームジャーニーに流して買ったので、G1レースでは久々の的中です。

 宝塚記念の上位3頭は、今年に入ってから2~3走目が宝塚記念というゆとりのあるローテーションで、なおかつ極寒期の1・2月にはレースを使っていない馬たちでした。春シーズン最後の芝のG1レースという事で、「余力のある馬を狙え」というのが、馬券的中への近道のようです。

★ 先週末の出来事

・WIN5で初の2億円・・・今年の4月から登場したWIN5(指定された5レースの1着馬を全て当てる馬券)で、初の2億円(配当の上限)が出現した。先週末は波乱のレースが多く、的中者が3名しかいなかった。その結果、賭け金の一部(4億円程度)が次回にキャリーオーバーになったので、今週末はWIN5の購入を考えているのだが・・・多分、当たらないであろう。

・POG馬の動向・・・POG馬として指名したピエナアプローズが日曜日の新馬戦(阪神 芝1400m)に出走した。果敢に逃げたものの、直線でニンジャにつかまり、惜しくも2着だったが、POG的には幸先のよいスタートを切った。次走での初勝利を期待したいと思う。元POG馬のフェニックスソードが日曜日の3歳未勝利戦(阪神 芝2400m)に出走したが、外枠と距離延長が響き7着に敗退した。次走は距離短縮で前進に期待したいと思う。

☆ 今週の展望

 今週もG1競走が2つ行われます。その2レースの展望です。

・帝王賞・・・フリオーソが回避したため、JRAから出走するスマートファルコンとエスポワールシチーの一騎打ちムードだが、意外に2頭でワンツーとはならない気がする。一角を崩すとすれば、JRAのバーディバーディが最有力だが、地元大井のシーズゴールド、古豪ボンネビルレコードあたりの食い込みにも注意したいと思う。

・中山グランドジャンプ・・・本来は4月上旬に行われる予定だったが、震災の影響で今週末にずれ込んだため、一筋縄では行かない可能性が高い。登録馬を見た段階では、能力的なものは別として、中山の大障害コースに向きそうなのは、オープンガーデン、スズカスペンサー、ディアマジェスティ、テイエムトッパズレ、テイエムブユウデン、マイネルネオス、メジロラフィキ、メルシーエイタイムの8頭で、馬券の方もこの中から選べば、問題無いような気がします。個人的にはオープンガーデンに期待しています。


POG’11

2011-06-22 21:49:20 | 競馬

 POG(ペーパーオーナーゲーム)も新シーズンに入った。

 POG’10では、獲得賞金自体は問題なかったものの、期間内の勝利数が3頭で4勝(期間外にヒットザターゲットとランブイエがようやく勝ち上がった)と微妙な結果に終わったので、今季はもう少し勝ち星が増えれば良いなと思います。

 指名馬は10頭までOKのルールだが、現時点では気になる馬が6頭しかいないので、とりあえず6頭を指名しました。残りの4頭は年末までは追加可能なので、時期を見計らって追加していきます。

☆今回の指名馬6頭です。

① ベストディール (牡 美浦 国枝栄厩舎)

 今季もディープインパクト産駒を牡・牝を1頭ずつ指名した。

 ディープインパクト産駒の中で、他のゲーム参加者の指名数が異常に多くなく、厩舎がしっかりしていて、血統もそれなりという条件で絞っていった結果、この馬になった。

② ジュリエットソング (牝 美浦 尾形充弘厩舎)

 ディープインパクト産駒の中で、僕の誕生日と同じ3月25日生まれの馬を探した結果、該当したのがこの馬である。

 POG’10で指名したフェニックスソードと同じ牧場の生産で、3代母が桜花賞馬マックスビューティーということで、それなりの期待はしています。

③ デライトポイントの2009 (牡 厩舎未定)

 ゼンノロブロイ産駒で、母の全兄にトウカイポイント(マイルチャンピオンシップ勝ち馬)がいます。

 入厩はもう少し先になりそうだが、デビューまで気長に待ちます。

④ ピエナアプローズ (牝 栗東 須貝尚介厩舎)

 調教ではそれなりに動いているようなので、期待を込めての指名です。 

 今週末にデビューの予定のようだが、結果は如何に。

⑤ タイムリー (牡 栗東 目野哲也厩舎)

 この馬に関しては、あくまでも個人的な趣味の世界の指名です。

 父は新種牡馬のメイショウボーラーだが、この馬の指名のポイントは母方の血統である。

 母チェリーポピンズの兄にサブリナチェリー(東海ダービー他)、母のいとこにナオキ(宝塚記念)、クラウンピラード(天皇賞春 2着)などがいるそれなりの良血で、個人的に注目している血統である。

⑥ シャルマンダーの2009 (牝 厩舎未定)

 新種牡馬のダイワメジャー産駒です。

 半姉のラインアンジュが芝の短距離で3勝しているので、この馬にも期待したいと思います。

★指名馬が無事デビューできる事を願います。


祝 日本新記録

2011-06-16 23:46:47 | プロ野球

 ○中日5-2ソフトバンク● 岩瀬 通算287セーブの日本新記録達成です。

 岩瀬のセーブ記録を語る前に、今日の試合が今季(今後)のドラゴンズを語る上で重要な試合になるような気がします。

 今日のスタメンは、(遊)荒木→(右)野本→(三)森野→(左)和田→(一)グスマン→(中)平田→(二)堂上直倫→(捕)小山→(投)吉見だった。個人的には、井端にかえてスタメンで堂上直倫を起用してきたのには驚いた。

 昨年の途中から堂上直倫がセカンドで起用され続けた時期があったが、あくまでも井端が故障のための一時的な措置だったが、今回は監督の意思で、スタメンを井端→堂上直倫にかえたという事で、これまでとはかなり意味合いの違うものである。数年前の立浪→森野の交代劇と同じような世代交代の流れがようやく来たのかもしれない。ただ、実際に世代交代が起こるかどうかは、あくまでも堂上直倫の活躍次第である。

 今日は、監督の起用に応える形で、堂上直倫・平田・野本の若手選手の活躍で勝利をもぎとった試合です。内野だけでなく、平田・野本あたりの外野の若手もきちんとレギュラーに定着してくれると、今後が楽しみになってくるが、どうでしょうか?

 先発の吉見が2点を先制されたものの、ドラゴンズが逆転してからはキッチリと抑え、浅尾→岩瀬のリレーで、9回の表をむかえた。ソフトバンクの本多から始まる強力打線を三者凡退に切って取り、通算287セーブの日本新記録を達成した。250セーブ目の時には、リーチをかけてから少し時間がかかったが、今回はさほど時間がかからず達成できたので良かったと思う。プロ入りしてから、大きな故障もなく、ドラゴンズに貢献し続けてきてくれただけに、セーブの日本新記録を達成できたのは、本当に嬉しい事です。

 まだ、シーズンも途中なので、出来る限り記録を伸ばしてもらいたいものです。  (文中 敬称略)


内閣不信任案否決

2011-06-02 22:28:35 | ブログ

 管内閣に対する不信任案決議が否決された。

 朝のラジオ番組で旧暦の6月2日に本能寺の変が起きたという話題があったので、政治の世界でも何か起きるのではないかと思っていたが、何も起きずに終わった。正直言って、時間の無駄でした。

 不信任案可決→解散総選挙となった時に一番困るのは民主党の議員である。議員の座を失うとわかっていながら、不信任案に賛成を投じる民主党の議員がどれだけいるのかを考えれば、可決の可能性は低いということはわかっていたはずだが、マスコミの煽りに何となく騙されてしまいました。

 個人的には、管内閣には既に見切りをつけているので、不信任案には賛成の立場だが、今回に関しては、内閣不信任案が可決されようと否決されようと、その分だけ震災に対する復興策などの重要案件の決定が遅くなるなどのデメリットがあるので、無意味だったような気がします。

 最後に、「一定のメドがついてから退陣する」という事を管首相が語っていたようだが、一定のメドがつく時期というのはいつの事なのでしょうか? いつまで総理の座に居座り続けるのでしょうか? それが一番気になります。