ようやく、夕食の時間です。迪化街の南端にあたる南京西路を東に進んだところにある「天喜迷你石頭火鍋」で一人鍋をしてきました。
店の前で数組の客が順番を待っていたので、レジの方に名前と人数を告げて、20分ほど待ちました。順番が来たので、店の中に入り、細長いカウンターの空席に座ってから、一押しメニューと思われる石頭火鍋(肉は牛・豚・羊の3種類の中から選べるが、今回は羊をチョイス)を注文しました。店の方が、タレの入った皿、薬味の入った皿、青菜と春雨の入った皿、茶碗とスプーンのセットを置いてから、具材セットの入った一人用の鍋を持ってきて、鍋にスープを入れ、コンロに火をつけると僕の鍋タイムがスタートです。
鍋の具材はスープが沸騰し始めたあたりが食べ頃でした。周りの客を観察すると、大体がタレの皿に薬味を入れてから好みで備え付けの酢と醤油を入れて、鍋の具をそこにつけて食べており、僕もその感じで食べ始めた。タレがなくなると、別の場所にタレと薬味が置いてあり、そこから補充するシステムだった。ただ、茶碗とスプーンのセットの存在が謎(誰も使っている様子がない)だったが、鍋が沸騰すると灰汁が出始めてきたので、僕は灰汁をスプーンですくって、茶碗の中に入れたが、多分違うと思う。
鍋の具は、豆腐・えのき茸など日本の鍋でも見かける食材がほとんどで、普通に食することができました。最初に持ってきた具材セットを一通り食べ終わってから、青菜と春雨を最後に煮込んで、それを食べ終えてから店を出ました。
食後は、寧夏路夜市を見てきたが、食後すぐだったのと、寧夏路夜市の近くでどうしても食べておきたいものがあったので、今回も残念ながら素通りしてしまいました。
前回の台湾旅行で、台北では鍋料理店とパン屋が意外に多いと印象を持っていたので、今回の旅行で鍋料理店に行くことができて良かったです。別の日にパン屋も訪れているので、その様子は後日紹介します。