雙連駅からMRTに乗り、北投温泉に向かいました。雙連駅の次の民権西路駅までは地下を通りますが、その次の圓山駅からは、地上に出ます。
圓山駅のホーム付近からは、台北101がきれいに見え、幸先の良い旅のスタートでした。北投駅で新北投線に乗り換えて、北投温泉の入り口新北投駅に到着しました。台北駅からだと大体40分弱位です。
新北投駅付近を散策しました。
こちらの建物は、台湾鉄道時代の新北投駅の駅舎です。1988年に当時運行していた台湾鉄道の北淡線が廃止になったのに伴い、この駅舎も別の場所に移転したが、2016年に新北投に戻ってきたそうです。
駅舎の近くにある手湯です。温度はやや高めでした。
新北投駅から徒歩で10分程の所にある瀧乃湯です。1907年頃に創業された台湾に現存する浴場の中では、最古の部類に属する施設です。
台湾の温泉では、水着着用の所も多いが、ここは日本の銭湯や温泉と同じです。受付で入浴料(150台湾ドル)を支払い、ロッカーのカギを受け取り、脱衣場にあるロッカーに衣服などを入れて、入浴するシステムです。ただ、ロッカーは、それほど広くないので、手荷物などがある方は注意が必要です。
温泉は強酸性で、湯温が高いため、入浴後は汗が引きませんでした。
入浴後は、台北の市街地に戻りました。