今日は名古屋競馬に行ってきました。
まずは第8レースのサラ系A-5に出走したシンワコウジ号(牡4歳)の写真です。
競馬歴がある程度長い方や東海公営に詳しい方であれば、1990年代に同名のシンワコウジという馬が走っていたことを覚えていると思います。先代(?)のシンワコウジは名古屋競馬場で3歳時に岐阜金賞などの重賞を制覇し、4歳時にJRAに移籍。フェブラリーステークス(当時はハンディ戦のG3)2着などの活躍を見せたが、競走中の故障により、残念ながら重賞競走を勝つことはできませんでした。2代目(?)のシンワコウジは、先代とは血縁関係は全くありませんが、先代と同じ馬主さんの持ち馬です。
デビュー以来14戦10勝の成績を収め、現在4連勝中ということで、今日のレースも圧倒的な1番人気でした。レースでは、スタートから他馬とのスピードの違いを見せつけ、2着のメイショウガラシャに5馬身差をつけての圧勝でした。JRAとの交流戦に臨むとなると、課題はまだまだありますが、先代のように名古屋競馬を背負って立つ逸材になってもらいたいものです。
次の写真は、当ブログでも何回か紹介したことのある、現役唯一のヤエノムテキ産駒 イズミムテキ号(牡11歳)です。
所属している金沢競馬が冬季は開催が休みの為、ここ数年は冬季の間は東海公営に出稼ぎに来ております。今年は番組賞金の関係か、好調馬が揃うB-1特別に組まれているため、苦戦が続いており、今日のレースも残念ながら10着に終わりました。
多分、今日のレースを最後に金沢に戻り、金沢競馬の開幕に向けて、再調整をするのではないかと思います。4月からの金沢競馬では、昨年と比べてクラスが多少下がりそうなので、年齢による衰えが無ければ、そこそこは頑張ってくれるのではないかと思います。
来週からは、JRAの中京開催が始まるので、再びPOG馬の動向を含めて、紹介したいと思います。本日の収支に関しては・・・ノーコメントです。