NYタイム

筆者が興味・関心のある事や趣味に関して語るブログです。〔不定期更新〕

ダルビッシュ独演会!

2011-05-25 23:41:46 | プロ野球

 ●中日0-2日本ハム○

20111

 ナゴヤドームで行われた日本ハム戦を見に行ってきた。

 試合の方は、日本ハムの先発投手 ダルビッシュに手も足も出ずの完敗だったが、ダルビッシュを見れただけでも十分という感じの試合だった。

 今日の試合に関しては、1回の表裏の攻防が勝敗の分けたような気がします。日本ハムの方は、1番 田中賢がヒットで出塁、2番 飯山が送りバント、3番 糸井がタイムリー2ベースで1点を先制したのに対し、1回の裏のドラゴンズは1番 荒木が塁に出て 2番 井端が送りバント♪ までは全く同じだったが、これが「燃えよドラゴンズ!」であれば、3番 森野がタイムリー♪ ・・・と続くところだが、現実は甘くなく、後続が打ち取られ無得点に終わり、その後もスコアリングポジションにランナーを進めることなく終わった。1回裏の攻撃がこの試合におけるドラゴンズ唯一の見せ場でした。

 試合の興味は途中から、ドラゴンズではなく、ダルビッシュの投球と、日本ハムの4番に入った中田翔の打撃に移った。中田翔は、4打席ノーヒットと見せ場は無かったが、ダルビッシュは150キロ超の球を連発するなど、絶好調で、ドラゴンズ打線を4安打完封、打撃の方でも2安打1四球と活躍し、投げて良し打っても良しという、今日はダルビッシュのためにある試合だった。

<その他備考>

・今日は、ドラゴンズ以外のセリーグの各チームも横浜を除いて全チーム黒星ということで、ドラゴンズにツキがあるようです。

・グスマンがヒットを打つ所を見た数少ない人間の1人になった。←但し、止めたバットにたまたまボールが当り、内野の頭を何故か越してしまうというラッキーなもので、狙って打ったものではない。(僕がグスマンのヒットを生で見るのは、これが最初で最後の事だと思う)

・今日はドラゴンズのグッズと並んで日本ハムのグッズも販売されていたが、何故か日本ハムのグッズ売り場の方に人が集まっていて、日本ハム関連のグッズを購入するドラゴンズファンもちらほら見かけた。

・おまけの写真(日本ハムのマスコットB・Bがナゴヤドームに来てくれました)←わかりにくくて申し訳ない。写真を数枚撮ったが、全てぶれぶれで、辛うじて掲載できるのが、この写真だけである。  

 (文中 敬称略)

20112


ウエスタン・リーグを見に行った

2011-05-22 22:12:17 | プロ野球

 昨日、ナゴヤ球場で行われたウエスタンリーグの中日-オリックスの観戦記です。

 10時20分頃に家を出て、11時に金山駅で同行の友人と合流し、金山駅からナゴヤ球場へ徒歩で向かった。球場に着いた頃は、まだ開門前の時間で、大勢のファンが並んでいたが、チケットを購入後、すぐに開門となった。試合開始までの時間は、守備練習などを見て、時間を過ごした。

 ナゴヤ球場に行ったのは、2年ぶりの事だが、ファールグラウンドが人工芝になっていたのと、バックネット裏のスタンドが改築されていた。

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 ドラゴンズのスタメンは、(右)藤井、(遊)岩崎恭平、(一)中田亮二、(三)福田、(左)小池、(二)水田、(捕)吉田で、先発投手は朝倉でした。捕手の吉田は2年目の選手、福田は二軍では三塁を守るということを、昨日の試合でインプットしました。

 オリックスのスタメンには、後藤やイ・スンヨプがおり、先発投手は金子千尋でした。

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 試合の方は、ドラゴンズが7-2で快勝したが、ドラゴンズの打線が良かったというよりは、オリックスの守備がダメダメだったという印象の方が強い試合でした。普段一軍の試合しか見ていないので、気がつかない事だが、野球は守備が大事!ということです。 一軍レベルの選手であれば捕れる打球でも、二軍の試合では、野手の横を抜けて行ったりすることが多かったというのが、個人的な印象です。

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 以下は、昨日の試合で、気になった選手に対する僕の感想です。

<ドラゴンズ 投手>

 朝倉・・・6回1失点だが、投球内容は良くも悪くも朝倉という、打たせて取る打たれながらも結果オーライという感じの投球でした。昨日の試合のような投球を一軍の試合で見たいか?と聞かれると・・・、それは勘弁して下さい!となるので、一軍昇格は当分無いような気がします。

 二番手以降は、清水昭信、岡田、高島が投げていたが、特筆すべき事項は特にないので、省略。

<ドラゴンズ 野手>

 打線に関しては、ヒットは多かったが、一軍の試合ではアウトになる可能性の多い打球や、たまたま飛んだ所が良くてヒットになったという打球も多かったので、キチンと打撃ができていた選手というのは、それほど多くなかった気がする。

 数打席のうちの一打席でもキチンと打撃の出来ていた選手というのが、一軍に近い選手かも知れないということで、3選手を紹介しておきます。

 藤井・・・2回裏 1-1の同点に追いついた後のランナー2・3塁の場面で打席が回り、三遊間を抜けるタイムリーヒットを放つ。基本的には一軍レベルの選手なので、いつまでも二軍でくすぶってもらっても困る選手ではある。 

 ※本日より大島と入れ替わりで一軍に昇格です。

 一軍に定着するためには、ここぞのチャンスの場面での打撃が課題のような気がします(藤井=チャンスで打てないというのが、ファンの間に完全に定着しているので、まずはそれを払拭する所からスタートです)。

 水田・・・ヒットエンドランの局面で、センター前にヒットを放ち、ランナーを進めるバッティングが出来ていたというのが、評価ポイントです。新井良太とのトレードで、今季よりドラゴンズの一員となった選手だが、一軍でどれだけできるかというのは、まだ不明な点が多い選手です。ただ、一軍行きとなると、空席待ちの状態なので、一軍行きはしばらく待たないといけない感じです。

 中田亮二・・・あわやホームランという犠牲フライが一本ありました。こちらも一軍昇格となると代打枠での空席待ちとなるので、一軍行きはしばらく先になりそうな感じです。

<オリックスの選手>

 対戦相手のオリックスの選手に関しても少々。

 イ・スンヨプ・・・昨日の試合でホームランを一本放ち、今日から一軍に復帰したようです。ただ、個人的な感想を言うと、一軍昇格は少し早いかな?という感じでした。

 後藤・・・普段見ていないので、何とも言えないが、守備で3失策と今ひとつ精彩を欠いていた感じでした。  (文中 敬称略)


貯金生活

2011-05-18 23:48:47 | プロ野球

 ●ロッテ2-3中日○ 交流戦に入り2連勝で、ようやくの貯金生活です。

 ここ数年、開幕直後はあまり調子が出ないドラゴンズだが、今年は例年以上に状態が悪く、交流戦に入り、落ち込むのではないかと思っていただけに、敵地での2連勝は想定外でした。

 ドラゴンズの場合、①チームの方針?でもともと交流戦に照準を合わせていない(交流戦までがオープン戦のような感じ=今季の戦力の見極めの場で、それ以降が本格的な勝負の時期という位置づけ、交流戦が終わるまでは、勝率5割前後の事が多い)、②選手層が微妙に薄いので、DH制を基本的に苦手としている・・・などの理由で、交流戦優勝などという事は、個人的に期待はしていない。また、今季に関しては、セリーグのライバルと目されるチームがドラゴンズ以上にもたつきを見せているので、慌てず・騒がず交流戦終了時に5割をキープを最低限の目標にすれば良いのではないかと思う。

 交流戦に入ってからのスタメンは、(遊)荒木→(二)井端→(三)森野→(左)和田→(DH)ブランコ→(右)平田→(一)グスマン→(捕)谷繁→(中)大島といった感じである。DHのブランコに関しては、今季に関しては妥当な人選であり、グスマンを一塁、守備を加味してセンターに大島、ライトに平田を起用し、その日の調子で平田⇔野本、代打に堂上剛裕、終盤の守備固めに内野が岩崎達郎、外野が英智という形のようだ。

 今日の試合は、1回に2点を先制されたが、平田の2ランホームランで同点に追いつき、ブランコのソロホームランで逆転し、4回以降はネルソン→河原→三瀬→鈴木→浅尾の投手リレーで1点を守り抜き、逃げ切りった。

 交流戦の2試合を終えての明るい話題といえば、外野若手枠の選手の活躍(野本・平田)がある。今季を通して考えた場合、レギュラー以外の若手選手の活躍というのは、間違いなく必要な要素であり、昨日・今日だけではなく、明日からも頑張ってもらいたいものである。

 逆に気になったのは投手陣で、先発ローテーションが明らかに1・2枚足りないのと、その影響でネルソンにかなりの負担を生じさせているのが心配材料である。また、抑えの岩瀬が失敗はしていないものの、毎回冷や汗ものの投球が続いており、そろそろ配置転換の決断を迫られる時期に来たのではないかと感じている。

 課題は色々とあるものの、ドラゴンズが交流戦で連勝スタートというのは、これまでの記憶ではなく、ましてや敵地での連勝スタートという事で、とりあえず気分は上々!です。

 今週末に友人とナゴヤ球場で行われるウエスタンリーグのオリックス戦を見に行くことになったので、次回のドラゴンズに関する記事は、2軍戦のレポートになりそうです。  (文中 敬称略)


POG’10 その後

2011-05-15 23:41:41 | 競馬

 POG’10も2週間後のダービーで終了です。そこで、指名馬の現在を紹介したいと思います。

① ボレアス (牡 栗東 吉田直弘厩舎) 7戦2勝 総収得賞金 3016.3万円 (内 付加賞金 46.3万円)

 指名馬の中では、最も賞金を稼いだ馬です。

 将来はダートの王者路線を歩んでくれることを期待しています。

② ランブイエ (牝 美浦 国枝栄厩舎) 7戦0勝 総収得賞金 730万円

 当初の見立てでは、もう少し走るはずでしたが、現時点では未勝利です。

 次のレースで未勝利を脱出する予定ですが・・・どうでしょう?

③ ヒットザターゲット (牡 栗東 加藤敬二厩舎) 5戦0勝 総収得賞金 570万円

 現時点では未勝利で、復帰戦が待たれる所です。 

 元々POG向きの厩舎ではないので、POG期間終了後も長い目で見たい1頭です。

④ フローガ (牝 栗東 松田国英厩舎) 3戦0勝 総収得賞金 160万円

 今シーズンは、中京開催が無かったので、POG馬の写真を撮る機会がほとんどなかったが、唯一撮影できたのが、この馬です(当ブログでも紹介しています)。

 POG期間内の未勝利はほぼ確定しているが、POG期間終了後も応援は続けます。

⑤ ドクトルスズカ (牡 栗東 橋田満厩舎) 3戦0勝 総収得賞金 0円

 指名馬の中では、現時点で唯一賞金を稼いでいない。

 スズカマンボ産駒のブームは来なかったようです。

⑥ ユースティティア (牝 栗東 宮本厩舎) 7戦1勝 総収得賞金 1232.6万円 (内 付加賞金 7.6万円)

 未勝利を脱出後、重賞競走では力を発揮できなかったが、先日の矢車賞で2着に入り、500万円以下条件では、十分に走れる目処が立ったようです。

⑦ タマモダイナミック (牡 栗東 中竹厩舎) 4戦1勝 総収得賞金 770万円

 3戦目のダートの未勝利戦で初勝利を挙げたが、昇級初戦で大敗を喫した後、休養中です。

 復帰を待ちたいと思います。

⑧ キッスオブドラゴン (牝 栗東 須貝尚介厩舎) 4戦0勝 総収得賞金 280万円

 新馬戦2着で期待はしたものの、その後足踏み状態が続き、現在休養中です。

 この馬のいとこに当たる、メデタシが桜花賞4着、オークスに出走予定というのを見て、こちらではなく、メデタシを指名しておけば・・・とも思いました。

⑨ フェニックスソード (牡 栗東 友道厩舎) 6戦0勝 総収得賞金 385万円

 デビュー以来、入着ライン前後という微妙な成績が続いていたが、15日の未勝利戦(京都 芝2000m)では、鞍上強化のピンナ騎手で2着に入った。

 今回はメンバーがやや手薄だったので、次走で即未勝利脱出となると、それほどの自信はない。今回のレースを見ると追ってからが少し甘かったので、距離短縮、ダート戦という選択肢もありのような気がする。

⑩ ダンツラッキー (牝 浦和 岡田厩舎) 3戦1勝 総収得賞金 200万円

 JRAでデビューする予定だったが、浦和競馬に入厩した。デビュー戦の認定馬競走は快勝したが、その後は完敗が続き、JRA復帰は厳しいかもしれない。

 

 今季もG1への出走馬がいなかったのは残念だが、現時点で指名馬の登録抹消は無いので、その点は良かったと思います。


持っていない選手

2011-05-07 22:21:40 | プロ野球

 ●中日1-2巨人○  試合内容以前にとにかく打てない!その一言に尽きます。

 負け試合の日にドラゴンズの話題を書くのは、気が進まないが、僕個人が現在のドラゴンズについて思う所を書きたいと思う。

★ スタメンについて考える

 現在のスタメンは、荒木→井端→森野→和田→ブランコ→グスマン→若手 外野枠→谷繁→投手という形であるが、現状のドラゴンズのスタメンを考えた時における大きな問題点はいくつかある。

 そのうち最も大きな要因が、スタメンで名前の挙がっている選手(グスマンは除く)と控えの選手との力量差が大きすぎるという事である。

 谷繁の休養日に使われる捕手は別として、内野の控えに関しては、スタメンで使用できるレベルの選手を考えても、岩崎達郎と堂上直倫ぐらいしかいないが、両者とも、打順における首脳陣の期待が谷繁よりも下の扱いなので、起爆剤としての起用はまず考えられず、荒木・井端が故障した時のバックアップ要員の域を出ない。外野の控えに関しては、開幕からスタメンで出ていた大島が不調のため、スタメンから外れたことにより、再びドングリの背比べ状態になり、レギュラーは誰?という現況である。ドラゴンズというチームは、伝統的に一流外野手が育たないチームである。

★ グスマンについて考える

 グスマンは、そろそろ見切りをつけた方が良いと思う。

 打率とかホームランとか打点云々以前に、この選手は「間違いなく持っていない選手」である。開幕から20試合位経過しているが、これまで一度もヒーローインタビュー級の活躍をしていないというのは、「持っていない選手」の証明である。

 ここ数年を考えてみても、とても成功したとは言い切れないセサル&セサルの前に背番号7をつけていた方もいたが、彼らですら開幕から数試合でヒーローインタビューを受けた事を考えると、現状ではそれ以下としか言いようがない。

 そもそも、育成のために採用した選手ではないし、結果が出ていない現状を考えると、平田、野本、大島(堂上はレフトで使うのならともかく、現状では代打で使った方が良いような気がする)を使った方が間違いなく良い方向に出ると思う。

 巨人戦でセリーグも全チーム対戦したし、20試合も経過したので、そろそろグスマンのスタメンを見直す時期であろう。個人攻撃をするのは、忍びないが、チームの浮上のためには、グスマンを外すべきだと思う(一試合でも結果が出れば、その時に考え直す)。

 明日は、先発投手が予想がつかないので期待はしていないが、3連敗は避けたいところです。  (文中 敬称略)