日帰り 鎌倉の旅 中編 より続く。
江ノ島電鉄の極楽寺駅を降りて、最初に極楽寺に向かい、茅葺の山門とあじさいを撮影してきました。境内も散策しましたが、写真は割愛します。
極楽寺から駅に戻る途中の橋の上から、極楽寺駅~長谷駅間にある江ノ島電鉄唯一のトンネルである極楽洞を撮影しました。極楽洞は1907年に完成したレンガ造りのトンネルで、開通以来大きな改造はされていないそうです。
本来であれば、極楽洞を通る江ノ電を撮影したかったのですが、時間に限りがある旅だったので、次の目的地に向かいます。
極楽寺坂切通を上り、成就院へ向かいます。
参道の工事とあじさいの植え替えのため、今年はあじさいは見られませんでしたが、由比ヶ浜を望む景色を見ることができたので、まあ良しとしておきましょう。
江ノ島電鉄に乗り、鎌倉高校前駅に向かいます。駅から道路を渡り、海岸線に降りて写真を撮りました。
鎌倉・江ノ島観光はこれで切り上げ、夕方の5時少し前に藤沢駅に到着し、そこから東海道本線に乗って、ひたすら名古屋を目指します。夏至の少し前であったので、日も長く、沼津駅あたりから30分ぐらいは、車窓から富士山がきれいに見えました。愛知県に住んでいると富士山を見る機会は滅多にないだけに、何か良いことがありそうな気がしました。
電車を何本か乗り継いで、日付が変わる1時間ほど前に無事帰宅しました。
次の鉄道の日帰り旅は秋を予定しています。