NYタイム

筆者が興味・関心のある事や趣味に関して語るブログです。〔不定期更新〕

日本ダービー

2014-05-31 11:09:35 | 競馬

 明日行われる日本ダービーの予想です。

 ここ2年皐月賞馬に騙され続けたが、冷静に?分析をした結果、今年も皐月賞馬イスラボニータに騙される?ことにした(イスラボニータも不安材料はあるが、他にダービーを勝つ馬が見当たらない・・・)。そういうことでイスラボニータに都合のよいデータを紹介しておく。

Ⅰ. 6月1日は二冠馬の日?

 81回目を迎える日本ダービーだが、過去6月1日に行われたのは3回しかない。

 過去3度の勝ち馬は、サニーブライアン(1997年 皐月賞・ダービー)、ネオユニヴァース(2003年 皐月賞・ダービー)、ディープスカイ(2008年 NHKマイルカップ・ダービー・・・皐月賞馬は不出走)で、いずれも二冠馬に輝いている。今年はNHKマイルカップの勝ち馬ミッキーアイルが出走しないので、皐月賞馬が二冠馬に輝くのではないか?と思う。

Ⅱ. 共同通信杯・皐月賞を両方制覇した馬は二冠馬になる確率が高い

 2月に東京競馬場で行われる共同通信杯は今年で48回目だったが、過去47年の共同通信杯の勝ち馬のうち皐月賞馬になったのは意外に少なく4頭しかいない。

 但し、この4頭はカブラヤオー(1975年 皐月賞・ダービー)、ミスターシービー(1983年 皐月賞・ダービー・菊花賞)、ナリタブライアン(1994年 皐月賞・ダービー・菊花賞)、ゴールドシップ(2012年 皐月賞・菊花賞)といずれも二冠以上を制覇している。

 イスラボニータが菊花賞馬になるイメージはあまりないので、普通に考えると皐月賞・ダービーの二冠馬になる確率が高いのでは?

 イスラボニータに都合の良いデータを並べたところで、本題の日本ダービーの予想です。

◎⑬ イスラボニータ・・・血統的な不安や皐月賞の反動というのは多少気になるが、残りの16頭にイスラボニータを上回る材料が見当たらないというのが本命の理由で、自信はさほどない。

○⑰ トーセンスターダム・・・2・3着候補は皐月賞好走組ではなく、皐月賞凡走組の中に潜んでいる気がする。トーセンスターダムは中山コースが明らかに向かないタイプの馬で、東京コースなら巻き返しがあるのでは?というのと、皐月賞も着順は11着だったが着差は0.7秒しかなかったので、チャンスは十分にあると思う。

▲⑩ ベルキャニオン・・・この馬も本質的には東京コース向きだと思う。トーセンスターダムに皐月賞では先着しているが、3番手評価に落としたのは、収得賞金の関係でプリンシバルステークスを使わざるを得なかったという点である。

△⑯ レッドリヴェール・・・能力だけならば、牡馬のトップクラスと比較しても上位の存在で、ノーマークは禁物だが、小柄な牝馬で先週のオークスのサングレアル同様、東京までの輸送をクリアできるかというのが心配材料なので、当日の気配は要チェックである。

×④ アドマイヤデウス ⑥ ショウナンラグーン ⑱ ワールドインパクト・・・皐月賞凡走組の1ケタ着順のアドマイヤデウスと青葉賞の1・2着馬を穴で注目しておく。このあたりは3歳の早い時期から2000mを超える距離のレースに使われているので、素質的には上位勢と比べると1枚下だと思うが、レースのレベルが低い場合に馬券圏内に来る可能性があるので、とりあえず押さえておく。


POG’13 最終結果

2014-05-29 22:55:56 | 競馬

 今週末は日本ダービーが行われる。日本ダービー終了とともにPOG’13も終了するが、今週は指名馬の出走予定がないため、僕のPOG’13の最終結果が確定した。

① メイショウチギリ (牡 栗東・武田厩舎)  6戦1勝  総収得賞金  1,553.7万円(内 付加賞金3.7万円)

 未勝利戦を脱出するまでに4戦を要したが、皐月賞トライアルの若葉ステークスでは4着に健闘し、ある程度の素質があることを証明した。若葉ステークス後は休養に入っているが、復帰後は一回り大きくなって、今後も活躍してもらいたいものだ。

② ヴァイセフラウ (牝 栗東・角田厩舎)  5戦1勝  総収得賞金  705万円

 5戦目に未勝利を脱出した後は休養に入っていたが、現在復帰に向けて帰厩している。血統のイメージとは違いダートの短距離戦に活路を見出したようで、今後に期待したい。

 無事に繁殖入りするまで応援を続けます。

③ ギブアンドテイク (牡 美浦・二ノ宮厩舎 父・ステイゴールド)  6戦0勝  総収得賞金  475万円

 POG期間には未勝利を脱出するはずだったが、陣営の東京コースにこだわる姿勢が、ここまで未勝利に終わっている原因のような気がする。素質はあるはずなので、早いうちに勝ち上がってもらいたいものだ。

④ アルレジェンヌ (牝 栗東・高橋義忠厩舎 父・フレンチデピュティ) 4戦0勝  総収得賞金  0万円

 4戦して9着が最高という結果に終わってしまった。2歳の小倉という早いデビューだったが、デビュー以来、短期(長期)放牧の繰り返しで、きちんと腰を据えてレースに使えていないのが、現在の低迷の大きな原因のような気がする。夏シーズンのダート1000mあたりが勝負だと思うが、未勝利を脱出できるのか?となると確証はもてない。

⑤ トウカイオスカーの2011 (牡 栗東・野中厩舎)  3戦0勝 総収得賞金  0万円

 3月の下旬にようやくデビューし、初戦の6着が最高で残念ながら賞金を稼ぐことができなかった。未勝利期間が終わるまでに、何とか勝ち上がれることを期待したい。

⑥ テイエムデザイヤー (牝 栗東・五十嵐厩舎)  5戦0勝  総収得賞金  0万円

 デビューから5戦したが、5走とも2ケタ着順で登録抹消された。

⑦ トシストロング (牡 栗東 西浦厩舎)  3戦1勝  総収得賞金  780万円

 2戦目で早々と勝ち上がったが、2歳の暮れに休養して以来、いまだにターフに戻ってこない。500万下の特別戦ではオークス馬と0.4秒差のレースをしているだけに、復帰を待ち望んでいる。

⑧ ワイドショー (牝 栗東・大久保厩舎)  4戦0勝  総収得賞金  130万円

 3戦目で3着に入線したが、期待の前走で13着に大敗し休養に入った。立て直して未勝利脱出のチャンスをつかんでもらいたいものである。

⑨ ティーエスネオ (牡 栗東・岩元厩舎)  7戦0勝  総収得賞金  205万円

 デビュー2戦目が3着・3戦目が4着だったが、現在は停滞状態にある。ただ、いとこのゴーイングベル(昨年の指名馬)もこの時期はこれぐらいの総収得賞金だったが、夏の小倉開催で未勝利を脱出したので、ティーエスネオも夏場までには未勝利を脱出できそうな気がする。

⑩ クリスタラムシーダ (牝 栗東・中尾厩舎)  1戦0勝  総収得賞金  0万円

 ハーツクライ産駒にも関わらずデビューがダートの1200m戦という時点で、厩舎側の期待も薄かったのかもしれないが、1戦したのみで登録抹消となった。

 今季は3頭で3勝とかなり低調で、残りの未勝利組も勝ち上がれそうなのが2・3頭?という感じで、POG期間終了後の楽しみも少なさそうだが、指名馬に関してはPOG期間終了後も応援する予定だ。

 ダービーが終わると、次のPOGシーズンが始まるが、気になる馬をピックアップ中である。様々な情報を取捨選択し、次のシーズンに備えたい。 


オークス

2014-05-24 11:00:40 | 競馬

 明日行われるオークスの予想です。

Ⅰ. 桜花賞組が優勢

 桜花賞が阪神の外回りコースで行われるようになった2007年以降の7年間を見ると、馬券圏内に入線した延べ21頭の前走は、桜花賞 12頭、フローラステークス 7頭、スイトピーステークス 1頭、忘れな草賞 1頭だった。

・前走が桜花賞だった12頭のうち9頭は桜花賞で3着以内だった馬で、残りの3頭は4着、1人気8着、4人気10着と桜花賞で善戦した馬もしくは桜花賞の時点ではそれなりの支持を集めた馬がオークスでも好走している。

 桜花賞組の狙い目は、桜花賞4着以内もしくは桜花賞で4番人気以内

・前走がフローラステークスだった7頭は、7頭ともフローラステークスで3着以内に入りオークスの優先出走権を得ている。ただ、フローラステークスで穴をあけて3着以内に入線した馬はオークスでは全て凡走しており、オークスで馬券圏内に来たのはフローラステークスで4番人気以内の支持があった馬である。

 フローラステークス組の狙い目はフローラステークス3着以内かつフローラステークスで4番人気以内

・それ以外の組はかなり苦戦しているが、オークスで好走している馬は、オークスでもそれなりの支持を集めている。

Ⅱ.人気薄は苦戦

 過去7年の馬券圏内に来た21頭のうち、オークスで10番人気以下の人気薄の馬が来たのは、2008年の2着馬エフティマイアのみで、人気薄の馬が来るイメージのあるオークスだが、極度の人気薄の馬は意外に苦戦している。

 但し、エフティマイアにしても桜花賞で2着に入線している実績馬(桜花賞でも人気薄、父フジキセキ・母の父ニホンピロウイナーで距離不安もあってのオークスの人気薄?)だったので、実績のない人気薄の馬はねらうべからず・・・となる。

 オークスは9番人気以内の馬で

〈 データを踏まえたオークスの予想 〉

◎⑩ ハープスター・・・距離に泣く可能性は0ではないが、レッドリヴェール不在のここは負けられないのでは? 牝馬三冠へ向けての最大の壁はここではなく秋華賞

○⑨ ヌーヴォレコルト・・・オークスで勝つイメージはわかないが、馬券圏内に来る可能性はそれなりにあるのでは

▲⑧ サングレアル・・・フローラステークスは着差以上の内容での勝利で、血統的にもここでも好勝負では? ただ、馬体が小柄なので、短期期間での2度目の輸送ということもあり、当日の気配には注意したい

△⑰ フォーエバーモア・・・桜花賞では3番人気に支持された馬で、一応は巻き返しには注意したい

 桜花賞の上位勢の一部は出走しないが、今年の桜花賞組のレベルはそれなりに高いと思う。よって別路線組では相当の素質馬でないと厳しいのでは・・・ということでこんな感じの予想にした。