NYタイム

筆者が興味・関心のある事や趣味に関して語るブログです。〔不定期更新〕

17年前の話

2011-04-26 23:17:00 | 少し前の話

 今日のローカルのニュースで取り上げられていたが、中華航空機が名古屋空港に墜落した事故が起きてから、17年の年月が経った。

 その当時、僕は名古屋空港でアルバイトをしており、この日は事故の起きる1時間前まで空港にいた。我が家に帰宅し、風呂に入っている時に爆発音がし、すぐに消防車数台がサイレンを鳴らしながら走り抜ける音がした。風呂から出て、ニュース番組を見ると、名古屋空港に飛行機が墜落したとの一報があり、その後、中華航空機が着陸に失敗した事が判明した。

 この事故で、乗客・乗員264名が犠牲となり、7名が奇跡的に命をとりとめた。事故の原因は、操縦ミスと機体そのものの欠陥が複合したものだった。

 日本では、大きな航空機の墜落事故は、中華航空機墜落事故以来起きていないが、再度起きる可能性は決して0ではないので、航空関係者には気を引き締めてもらいたいものです。


幻の世界新記録

2011-04-19 21:31:28 | ブログ

 先日行われたボストンマラソンで、ケニアのジョフリー・ムタイ選手が2時間3分2秒という驚異的な記録で優勝した。これは、エチオピアのハイレ・ゲブレセラシェ選手が2008年のベルリンマラソンで記録した2時間3分59秒を57秒上回るものだが、この記録は世界新記録とはならない。

 マラソンの場合、コースによって記録が変動しやすい競技のため、その昔は国際陸上競技連盟が記録公認をしていなかったが、2004年に記録公認諸条件(公認コースの条件)を整備した。公認コースの条件の主なものは以下の通りである。

① コースの長さは競技距離より短くてはならず、かつ誤差は競技距離の1000分の1以下(フルマラソンの場合 42メートル)

② ①の条件を満たすため、距離の測定にあたっては、1001メートルをもって、1キロとする

③ スタート地点からゴール地点までの標高の減少は競技距離の1000分の1以下(フルマラソンの場合 42メートル)

④ スタート地点とゴール地点との距離は、直線で競技距離の2分の1以下→スタート地点とゴール地点は必ずしも同一でなくても良いので、東京マラソンのようなコース形態でもOK

 ボストンマラソンの場合、世界の主要レースの一つとして認められている大会ではあるが、上の条件の③と④を満たしていないため、国際陸連の公認コースとはならず、いくら優秀な記録で走ったとしても、世界記録として認められる事はない。

 ただ、世界新記録には認定されないものの、ボストンマラソンで2時間3分2秒で優勝したという記録は後世まで残るので、それはそれで素晴らしい事だと思います。 


掛川・新茶マラソン

2011-04-18 22:54:47 | マラソン

 昨日行われた「掛川・新茶マラソン」に参加した。

 朝5時に起床。新幹線と在来線を乗り継いで、掛川駅に到着したのは、8時前でした。掛川駅からは、会場となるつま恋までの送迎バス(片道180円)で向かったが、掛川駅でバスを待っている人数が昨年より多かったのか、掛川駅で10分程待った。

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 つま恋の南口のゲートをくぐり、スタート地点まで徒歩で向かう。

 スタート地点に到着したのは、8時30分頃だったが、昨年よりスタート時間が30分繰り上がった影響か、ここからが何となく慌しかった気がします。お手洗い・着替え・手荷物を預けるなど一連の作業をこなしているうちに、開会式が始まった。10キロの部に出場したゲストランナーの増田明美氏の挨拶などがあり、準備運動としてエアロビクスが行われた。

 レースの前に救護エリアで体重を測ったところ(レース前に体重を測るというのはレース中の脱水症状を防ぐという意味合いがあるようです)58.32キロということで、重くも無く軽くも無くと言った所でした。  

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 僕が出場したフルマラソンの部は9時30分スタートでした。

 今回は、冬場が例年と比較して寒い日が多かったせいか、風邪を三度ほどひき、練習量が明らかに不足していたので、①スタートから2時間~2時間30分までの間は、5分30秒/キロ前後のペースで走り、残りはその時点で考える。②4ヶ所あるフルーツステーションで、必ずフルーツを補給するというのが、とりあえずの目標でした。

 コースの特性上、前半は無理せずということで、マイペースで走った。最初のフルーツエイド(16.5キロ地点)では、イチゴを片手に取れるだけ取って、エネルギー補給です。昨年のコースとは違い、海が見える場所まで行き、風力発電の風車を見ながら走り、ハーフ地点を通過した時点では、1時間53分30秒位だった。

 ただ、練習不足の影響が徐々に出始め、25キロからは走行距離の感覚が無くなり、28キロからペースダウンし、30キロ手前の上り坂で、4時間以内は無理と悟った。

 ここで、目標を切り替え、31キロ手前にあるの戦国汁(サトイモなどが入っている汁物)、33キロ地点のフルーツエイド(メロン・バナナ)、39.5キロ地点のフルーツエイド(キウイ・オレンジ・メロン)などは必ず補給するぞ!になった。

 食べ物を補給したら腹が一杯、コース終盤にあるたび重なる上り坂では背筋や足腰に痛み、走り続けると心拍数が急激に上昇するなど・・・で、残り10キロ付近からは、歩き時々走りにかわり、4時間は完全に超えていた。

 ゴール手前の400mのみ最後の気力をふりしぼって走った結果、辛うじて4時間30分を辛うじて切った。記録は4時間29分05秒(ネットタイム)、順位は1978位(4971人中)でした。

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 ゴールした後は、30分位休憩し、手荷物を受け取り着替えをし、参加賞を受け取った。

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 参加賞はタオル・掛川茶・水などで、さほど不要なものが無かったので、ほとんど我が家の土産物へと流用した。

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 レース終了後は食べるという事で、屋台のブースに行ったが、僕の場合、フルマラソンから1・2時間は腹は減っているものの食欲が無いという状態にあるので、残念ながらほとんど食べていない。

 上の写真は浜松ではお馴染みのB級グルメ コルネット(揚げパンにソフトクリームを挟んだもの)の移動販売車に並ぶ行列で、僕も食べようと思ったが、ソフトクリームは食べれても揚げパンはフルマラソン後にはあまりもハードすぎるという事で、ソフトクリームで済ませた。

 食事後は、つま恋にある森林乃湯で汗を流し、レースでの疲れを取り、園内のバスで南口まで向かい、掛川駅行きの送迎バスに乗った。僕が乗ったバスが送迎バスの最終便(17時発)だったが、フルマラソンの最終ランナーがゴールに到着するのが15時30分なので、最終便が17時というのは早すぎるような気がした。

 掛川・新茶マラソンには昨年に引き続いての出場だが、コースが大幅に変わったもののハードさは変わっていませんでした。今回に関しては、練習量から考えても強気な目標設定は難しい事はわかっていたが、タイムを見ると微妙な結果でした。練習メニューとか日頃の生活を見直す必要があるようです。

 次のフルマラソンへの出場は秋頃に考えたいと思います。


今季 初勝利

2011-04-13 22:23:48 | プロ野球

 ●横浜7-8中日○ 今季のドラゴンズに関しては、勝ち試合を中心に気が向いたら記事を更新する予定です(例年と同じスタイル)。

 プロ野球シーズンの僕の日課は、朝刊のテレビ・ラジオ欄のチェックである。チェックする場所は、CBCの実況&解説です。

 その日のドラゴンズの勝敗を占うという意味合いが大きいが、 以前の記事でも書いたが、CBCには地雷系の解説と実況の数が比較的多く、中継を見ると気分を害することが多いので、それを避けるという意味合いもある。

 今日のラジオ欄の方は別に問題が無かったが、テレビ欄から強烈なマイナスオーラを発していたのと、CBCがビジターの試合をわざわざ中継する時は、ロクな事が無いので、嫌な予感がしたが、CBCテレビの中継時間を確認すると2時から3時台までの放送(延長なし)で、4時からは何故か水戸黄門の再放送という事で、中継時間内に試合が終わらなければ、ドラゴンズが勝つというのが、僕の予想でした。

 今日は我が家で副音声(主音声が微妙な時は消音もしくは副音声というのが僕の習慣)で試合観戦したが、試合開始から1時間後、2時に中継が始まると同時に5-2でリードしていた試合が、先発の中田がエラーの後にスレッジに同点ホームランを打たれ、いきなりマイナスオーラ全開!でした。その後も森野のホームランなどでリードはするものの、スレッジの本日3本目のホームランで追い上げられるなど、一進一退の試合が続き、8-7と1点リードして、9回裏の横浜の攻撃、金城がフォアボールで出塁した所で、テレビ中継が終わり一安心。結果、岩瀬が後続を抑え、逃げ切った。

 昨日の試合は、中盤で追加点が取れなかったのが、最終的に響いたが、今日は7回表に福田にホームランが飛び出すなど、効果的に追加点が取れたのが、大きかった気がします。福田に関しては、内野の控え枠&代打枠での開幕一軍抜擢だが、昨日の打席を見た限りでは、一軍では厳しい?と思っていたので、嬉しい誤算です。打線の方は、現状ではグスマン(昨日はホームランを打ったが・・・)&ブランコの両外国人がイマイチな気がするが、それ以外は、それなりに働いてくれそうです。

 投手陣の方は、先発・中継ぎ陣が今ひとつピリッとしない感じがするのが気になります。抑えの岩瀬に関しては、今日は球が高めに浮いていなかったので、問題無かったが、昨年の事もあるので、もう1・2試合様子を見たいと思います。投手陣が安定するのは、もう少し時間がかかりそうです。

 この時期なので、ビジターで3連敗を食らわなかったという意味では、今日の勝利は良かったと思います。明日は先発が微妙な感じの方(朝倉?)のような気がするので、勝てばラッキーというスタンスで臨みたいと思います。

 「明日も頑張れ!ドラゴンズ」  (文中 敬称略)


ペナントレースを予想する

2011-04-11 21:25:10 | プロ野球

 明日、プロ野球が開幕する。そこで、今季のペナントレースの予想をしたいと思う。

※ パ リ ー グ

 まずは、パリーグから。

 セリーグと違い上位下位の差は、さほど無い気がするので、消去法で考えていった結果、下位の予想のチームから順に予想していきます。パリーグに関しては、さほど詳しくないので、順位と短評のみ。

⑥ オリックス・・・今季に関しては、この位置に置くのは忍びない感じだが、他のチームと違い故障者などの影響が大きいような気がする。

⑤ 楽天・・・戦力的にはもう少し上位でもおかしくないような気がするが、監督があの方なので・・・。

④ ロッテ・・・西岡が抜けるなど、昨年の戦力と比較するとパワーダウンは否めない感じがするのと、チーム自体が連続してAクラスを確保できないというチームカラーのような気がするので、4位と予想。

③ 日本ハム・・・故障者は多少いるようだが、基本的に手堅い野球をするチームなので、Aクラスには入るような気がする。

② 西武・・・優勝でもなく、Bクラスでもなくという感じの順位ではなかろうか・・・という事で、2番手の評価。

① ソフトバンク・・・単純に戦力を考えれば、優勝に一番近い所にいるチームのような気がするが・・・。

 順位はこのように予想したが、日本シリーズに進出するチームはと聞かれると自信はありません(今年もクライマックスシリーズでひっくり返る可能性もある)。

※ セ リ ー グ

 セリーグの順位予想の方は、筆者の独断と偏見がかなり入っています。

 予想としては4強?2弱(4強の方は力関係が微妙だが、2弱の方は多分弱いと思う)といった感じではなかろうかと思います。

 セリーグの方は上位から予想します。

① 中日・・・ドラゴンズファンとして、願望を込めて首位の予想ですが、昨年同様、自信はありません。

 昨年に関しては、通常であれば、勝率5割少しというレベルの戦力だったので、優勝できたのが驚きだったが、今年の戦力も自信を持ってというレベルではない。

 打線に関しては、昨年は2番打者と6番打者の不在が響いたが、新入団のグスマンがセサルやセサルの前の背番号7のレベルだと困るが、グスマンが使い物にならなくても、トータルで考えると昨年よりは良いような気がする。

 投手陣に関しては、吉見・チェンが故障で出遅れているが、1シーズンを棒に振るほどの故障ではないのと、先発投手陣に関しては、質はともかく頭数はいるので、それほど心配していない。ただ、中継ぎ・抑え陣がやや心配である。

 ただ、故障者が多発しない限りは、Aクラスは十分確保できる戦力のはずです。

 ドラゴンズの場合、6月位までは、オープン戦の感覚で臨んでいるので、その時点で首位と大差が開かなければ、優勝するチャンスは十分あると思う。

② 巨人・・・故障者が多少出ているようだが、先発投手陣以外の戦力層は優勝を狙えるチームだと思います。

 今季に関しては、ルーキーの澤村を警戒(但し、今季のみ)しています。今シーズンの巨人の浮沈は彼が握っているような気がします。

 巨人というチームは、あの手・この手を使って、即戦力の好素材の投手を獲得してきているチームで、澤村も今季は活躍する可能性が高いような気がします。但し、過去も即戦力の好素材の投手を獲得してきているのだが、上原、高橋尚、木佐貫、内海・・・と何故か顔つきが微妙なな選手ばかり(我が家では巨人顔と称している)のせいか、ブレイクした年がピークでそれ以降は・・・という選手が多いのも特徴である。澤村も間違いなく巨人顔にあたる系譜の顔なので、将来のエースとなると微妙な気がします。

 個人的には、巨人顔ではない東野がエースの座につけば、間違いなく怖いチームという感覚を持っているが、東野の昨年の使われ方を見ると、エースになるまでは、もう少し時間がかかりそうなので、優勝争いの一角ではあるものの、優勝となると運次第というような気がします。

 野手に関しては、スペースの関係で省略します。

③ 阪神・・・戦力的には優勝してもおかしくないチームだし、前評判も高いのだが、あえてこの位置にした。

 この位置にした最大の理由は、阪神というチームが基本的にスタミナ不足のチームだからである。

 阪神の主力選手には、鼻筋は通っているが、鼻のふくらみが小さい感じ(底辺の短い二等辺三角形のイメージ)の選手が多いイメージがある。人相学的には鼻のふくらみ=スタミナを表すようなので、その点でスタミナが不足しているのかもしれない。ここ最近の阪神の優勝したシーズンを振り返ってみても、道中で大きく引き離し、シーズン終盤ではバテバテでも、道中のリードのおかげで逃げ切るというパターンしかない。開幕が延期した影響で、シーズン終わりも伸びるので、シーズン終盤でスタミナ切れという可能性はかなり高い気がする。

 あと、阪神がリーグ優勝をするために、超えなければいけないハードルが巨人の存在である。巨人と阪神が優勝争いをすると、必ず阪神が最後に脱落するというジンクスがある。阪神がリーグ優勝をする条件としては、①シーズン途中に2位と10ゲーム位の差をつける、②巨人が優勝争いから早めに脱落する の両方を兼ね備えなければならないが、今シーズンでこれが出現する確率は5%も無いような気がする。

④ ヤクルト・・・優勝する確率も0ではないし、Aクラスであれば十分狙える戦力だが、今年は控えめに評価しておく。

 打撃陣がやや弱い気がするが、投手陣に関しては、石川・館山・由規・村中と2ケタを勝てるポテンシャルがあるので、無視できないチームである。良くも悪くもある程度計算できる石川・館山ではなく、由規・村中+若手投手陣がチームの浮沈を握るのではないかと思う。

⑤ 横浜・・・5位・6位予想の2チームに関しては、昨年の成績を考えても強気に推せる材料が無く、Bクラスは間違いないような気がする。

 横浜の場合、昨シーズンの終盤に球団売却の話も出たので、選手のモチベーションという意味で不安が一杯だが、昨年を見ても、これ以上は落ちようがないような気がするので、最下位を脱出する可能性は0ではないと思う。

⑥ 広島・・・昨年は故障者が続出したイメージがあるが、前田健太があれだけの活躍を見せたにも関わらず、結果的に大きく離された5位ということで、過大な期待は難しいような気がする。

 前田健太に関しては、昨年200イニング以上を投げているので、今季も昨年同様の活躍というのはかなり難しいと思う。投手の肩は消耗品という言葉をよく聞くが、シーズンに200イニング以上を投げると、翌年はかなりの確率でパフォーマンスを落とす選手が多い。ここ最近を見ても、ダルビッシュ以外は期待ほどの成績を残せていない。

 昨年の5位と6位の差は、前田健太がいるかいないかの差で、両チームの本質的な実力差はさほどない気がするので、前田健太が昨年ほどの活躍が出来なければ、最下位の可能性も十分にあり得る気がする。

 (文中 敬称略)