○中日3-1巨人● ナゴヤドームで今日も勝ちました。
昨日からの3連戦はオールドユニフォームシリーズということで、セリーグ6球団がそれぞれ思い入れのある復刻ユニフォームを着用して対決するという戦いです。普段見慣れないユニフォームなので、多少違和感がありますが、ドラゴンズのユニフォームは1954年に初の日本一を達成していた時に着用していた縁起の良いユニフォームのようです(ちなみに、巨人の復刻ユニフォームはセリーグ誕生時の1950年のもので、この年の巨人は優勝を逃しています)。
この手のユニフォームはドラゴンズの結果により、善し悪しが判断されるのが通例で、1998年に採用されたサンデーユニフォームの悲劇(着用時のあまりの勝率の低さのため、1年で廃止)というのもあるので、復刻ユニフォームはどうかな?とは思っていたが、上々の出来のようです。
今日の試合は、テレビ中継で他の番組を見ながら適当に見ていた&巨人の攻撃の際は消音で見ていたので、9回表の坂本のホームランで2点差に追い上げられた時も、山井が9回まで投げてたん・・・と思っていたが、記録を見てビックリ! ホームランを打たれるまで、ノーヒットピッチングだったようです。ノーヒットノーランが途切れた所で、ピッチャー岩瀬に交代。この局面は、流れが一気に相手チームに傾く事がままあるので、この継投は妥当でしょう。岩瀬はランナーを1人だしたものの、巨人の反撃を封じてくれました。こういった場面を抑えきれるのは、岩瀬をおいて他にはいません。
ナゴヤ球場時代の話だが、中日-巨人戦で、巨人の斉藤雅樹が9回裏の途中まで、ノーヒットノーランを続けていたが、1本ヒットを打たれてから、急に崩れだし、0-3でリードされていた試合が、終わってみれば4x-3でドラゴンズのサヨナラ勝ちという試合も過去にあり(ちなみに、この試合でサヨナラホームランを打ったのが、落合博満(現ドラゴンズ監督)である。僕の兄がこの試合を生で観戦したという記録がある)、試合終了までは何が起こるか分からないのも野球です。
ブランコも一軍に帰ってきて、復刻ユニフォームで連勝(復刻ユニフォームシリーズは6勝0敗が目標)という事で、明日も頑張ってほしいと思います。週末のヤクルト戦は、ホームゲームだが、イマイチ相性が良くないチームなので、勝ち越しを目標で十分でしょう。
首位阪神とのゲーム差は2.5ゲームのままだが、巨人とは0.5ゲーム差まで詰めたので、明日も勝って2位に浮上です。
明日も頑張れドラゴンズ! (文中 敬称略)