久しぶりに旅行のガイドブックを購入した。
ここ最近は、インターネットの発達などにより、観光やグルメの情報を簡単に手に入れられるし、極度の方向音痴ではない（たまに間違えるが･･･）ので、地図もざっくりとしたもので大丈夫という事で、あまりガイドブックを購入する機会はなかったが、先日、普通では、あまり取り扱われることのない台湾の宜蘭近辺のガイドブックを本屋で見かけたので、購入してみた。
ガイドブックには、宜蘭を中心に宜蘭周辺の礁渓・頭城・羅東＋おまけで台北の観光名所やグルメ（おまけの台北は別に不要かな･･･）が取り上げられており、昨年の台湾旅行で、途中下車して３０分程散策した宜蘭で気になる場所がいくつか見つかったので、いつか訪れることができれば良いと思う。
ホテルに戻り、荷物を置いてから、MRTに乗って北投温泉を目指した。
MRTに乗っている途中で、雨が急に降り出して心配だったが、新北投駅に着く頃には雨がやんだ。駅に着いたのが２０時過ぎで、北投温泉の温泉浴場「瀧乃湯」の営業終了時間まで１時間弱あったので、入浴できると思いきや、瀧乃湯は２０時までに受付をしないと入浴できないという事で、北投温泉で他に安心してリーズナブルに入浴できる施設もなく、諦めてホテルに戻ることにした。瀧乃湯から新北投駅に戻る途中のホテルの前に足湯ならぬ手湯というのがあったので、温泉に浸かったつもりで、手をかざしてきました。
北投温泉からMRTでホテルの最寄りの民権西路駅の一つ先の双連駅に移動し、駅の近くの「双連〇仔湯」で、ハスの実と団子が入ったお汁粉をいただきました。甘さ控えめでしたが、上品な味で結構美味しかったです。今回食べたお汁粉の他にも美味しそうなメニューがあったので、機会があれば、また訪問します。
旅の２日目はこれでお終いで、次回からは旅の最終日の話になります。
国父記念館から現在建設中の台北ドームの裏側にある「松山文創園区」に行ってきました。
松山文創園区は１９３７年に建てられた台湾総督府専売局松山煙草工場の跡地を利用したもので、前に紹介した「華山１９１４文創園区」同様、アーティストの展示会を行うスペース・ショップなどが入っています。
工場だった場所は、主にショップが入っています。
工場だった場所には中庭もあり、憩いの場になっています。
倉庫として使われていた場所は、アートなどを展示するスペースになっていました。
台北の市街地ですが、緑が多く雰囲気の良い場所でした。
台湾に旅行する前までは、台湾の食事といえば、麺類やお粥というイメージだったが、昨年、実際に旅してみるとパン屋を街のあちこちで見かけ、台湾の人々も意外にパンが好きなのだということを感じました。前回はパン屋に立ち寄る機会がなかったので、今回の旅では、松山文創園区に隣接する「誠品生活 松菸店」の地下にある「呉寶春麥方店」というパン屋にも行ってきました。
呉寶春麥方店は、世界一のパン職人の座にも輝いたことがある呉寶春氏の店で、最近台北に進出してきたようです（本店は台湾南部の高雄にあります）。この日は夕方にいったせいか、品ぞろえがやや少なくなっていたが、気になるパンを３点ほどトレイに乗せて、レジに持っていき会計をしました。店の雰囲気や購入のシステムなどは日本のパン屋とほぼ同じなので、問題なく買うことができました。
肝心の味の方ですが、ホテルに戻って購入した３品のうち、相芋紫米吐司というタロイモと紫米が入ったパンをまずは食べてみたが、パンの入った袋を開けた瞬間に、普通のパンとは段違いの良い香りが広がり、評判に違わぬ美味しさでした。そういう事で、旅の最終日にも立ち寄りました。
台北に夕方前に戻ってきたので、ホテルに戻る前に、最終日に行く予定だった「松山文創園区」の方面に向かった。
松山文創園区に行く前に、昨年の台湾旅行で気に入ったスイーツ店「東区粉圓」に行きました。温かいデザート４種類と冷たいデザート４種類の中から好きなものを選び、それに２０点近くあるトッピングの中から２・３点を選ぶシステムで、今回は、冷たいタピオカ（かき氷の上にタピオカが乗ったもの）に仙草・ピーナッツ（甘く煮たもの）・芋頭（タロイモを甘く煮たもの）をトッピングしてみました。外の気温が高いのか、トッピングの中に温かいものがあったのかはわからないが、食べ進むとかき氷がスープ状になり、甘みの少ない仙草はやや失敗だった気がするが、ピーナッツと芋頭は正解でした。
食後は、台北１０１が綺麗に見えることで評判の「国父記念館」に立ち寄りました。国父記念館は孫文を称える為に作られた施設ですが、観光客の他にダンスサークルの学生達が集まって、施設の外でダンスの練習をしていました。
建物の中にも入りました。夕方に訪れたせいか、本来立っているはずの衛兵の姿はありませんでした。
国父記念館のある広場から、台北１０１を撮影してきました。ビルのてっぺん付近に雲はなく、綺麗な立ち姿を見せてくれました。
国父記念館と道路を挟んだ場所に建設中の「台湾ドーム」です。多分、中に入る機会はないと思うが、完成の暁には、外観を撮影してきます。
