先週まで二週間ほど日本に行っていました。その際、ヒルトン横浜に泊まってきましたので、その様子をご紹介します。
ヒルトン横浜は9月24日にオープンしたばかり。どこを取ってもピカピカでゴージャスでしたよ~
ヒルトン横浜、場所はみなとみらいの横浜駅に近い側にあります。
私はハワイに来るまで、みなとみらいの桜木町に近い側、観覧車の前のクイーンズタワーに勤めていたので、私にとっては大変懐かしい場所です。
このヒルトン横浜はケン・コーポレーションさんが建てられて、ヒルトンが運営をしているホテルだそうで、フロントのスタッフの方々もケンの方が半分くらいとおっしゃっていました。なので、実際に入ってみるとわかりますが、いつものヒルトンのスタッフさんとちょっと雰囲気が違います。
ケン・コーポレーションさんはこのみなとみらいの一画を、音楽専用アリーナ・ホテル・賃貸オフィスなどからなる大規模複合施設「Kアリーナプロジェクト」として開発されたそうです。Kアリーナの隣にはヒルトンとオフィスビルが建てられt、その地域を名称を「ミュージックテラス」と言うそうで、ヒルトン横浜も至るところに音楽が感じられる作りになっています。
横浜アンパンマンこどもミュージアム
横浜みなとみらいにある横浜アンパンマンこどもミュージアムの公式ウェブサイト。アンパンマンの世界を体験できるミュージアムの情報、ステージやイベント情報、フードやア...
横浜アンパンマンこどもミュージアム
またヒルトン横浜の真裏には、子供たちが大好きな「アンパンマン・ミュージアム」がありますので、音楽好きの方だけでなく、小さなお子様連れのファミリーにも人気が出そうなのホテルです。
そのヒルトン横浜。横浜駅の東口から歩いて15分。結構遠いです。ただ、最寄りの駅は東横線や東武線、西武線にも連結している新高島駅で、こちらは歩いて6分です。
大きなスーツケースを引いて、行きは横浜駅から、帰りは新高島駅まで歩いてみました。
実際にやってみて、荷物が大きい場合、横浜駅からの歩きはあまりお勧めできないのが正直なところです。お子様がいたり、数人で来られる場合はタクシーがベター。彼女や奥様を連れてスーツケースを引いて横浜駅から歩いたら、ホテルについた頃にはご機嫌斜めになっている可能性が高いのでご注意ください(笑)
こちらが横浜駅の東口。私のイメージでは東口は「シュウマイの崎陽軒の本店があるところ」なんですが、ずいぶん賑やかになりました。
そごうや横浜スカイビルを間を抜け
はまみらいウオークを通り
日産自動車のグローバル本社の中を抜け
左手に富士フィルムのビルを見ながら進み
この歩道橋を更に進むと
左手に見える右側のビルがヒルトンです。この歩道橋の突き当りからエレベーターで地上に降りると
目の前がアンパンマンミュージアム。初めて見ましたが、こんな立派な建物だったんですねー
アンパンマンに軽く挨拶をしたらヒルトンはもうすぐです。
アンパンマン・ミュージアムの脇の道を運河の方向に進みます
ビル沿いに回り込むように進むと、こちらがヒルトン横浜の車寄せです。ホテルの大きさの割には車寄せはややこじんまりでしょうか。ちょうどリムジンバスが停まっていました。
本数は少ないですが、うまく時間を合わせられれば歩かなくて済むので、便利かもしれませんね。
尚、ホテルの2階部分がミュージックテラスにつながっており
kアリーナは本当にすぐ隣です。先日、「kアリーナのコンサート終了後、観客が横浜駅まで帰るのに道が大混雑して2時間かかった」と言うニュースに出ていましたので、スマートなオーナー様はコンサートを見た後はヒルトン横浜のお部屋に泊まりましょう!
ロビー階のバーも大変素敵ですので、コンサートを見た後は、コンサートの余韻に浸りながらBarで一杯と言うのが良い感じだと思います。
ちなみに夜もこんな感じで素敵です。
ミュージックテラスへ上がる階段も、なかなかオシャレ
テラスから見る横浜ベイクオーターの夜景もキレイですし
もうツリーも出ていました。
ではホテルに入って、ロビーに行きましょう。
ホテルのロビーは3階です。
このようにホテルのテーマが音楽。横浜が日本のJAZZの発祥地であることにちなんでいるそうな。
エレベーターを降りるとゴージャスなロビー
今までの日本のホテルにはなかったきらびやかさです。
ゴージャス!
そして振り返れば水と街
ここで景色を見ながらゆっくりしてしまいそうですね。
夜は更に素敵で、1階の入口もこんな感じにライトアップ
ピカピカ―!
フロントもゴージャスに光輝いています。
チェックインの際にホテル内の説明と
エグゼクティブ・ラウンジの説明書をくれました。スタッフの方々も親切丁寧で、至れり尽くせりです。
こちらがお勧めのバー。今回は時間がなくて立ち寄ることができませんでしたが、今度来たときは、ここでJazzを聞きながら飲みたいと思います。
ではこれからお部屋に向かいましょう。ホテル内はブラックを基調としたシャープなデザイン
廊下を歩いていると、一瞬、コンラッドを思い浮かべてしまいます。
こちらが今回泊まったお部屋。では入ってみましょう。
お部屋の中も家具はブラック&ホワイト
ベッドのヘッドボードが今までのヒルトンとは違った感じでまたよし
お部屋はかなりゆったりしていました。
キングベッドタイプにも泊まってみましたが、ベッドがかなり大きく感じました。
ベッドの間にコントロールパネル。今回の日本滞在で他にもヒルトンホテルにいくつか泊まりましたが、このタイプが多かった気がします。
ここで全部コントロールできますし
スピーカーもついてました(使ってないですけど。。。)
出来立てということもあってインテリアは本当に真新しく、気持ち良いです。
オットマン付きのソファも心地よく、リラックスできました。
テーブルの上に置かれていたウエルカムギフトには、なんとミュージックテラスの絵が!
中身は「船もなか」横浜らしいですねー、上品な甘さでした。
ちなみにもう一泊目は別なギフトが置いてあり
なんと我々の世代には懐かしい「ありあけのハーバー」 思わず歌ってしまいました♪
次にお部屋の設備を見てみましょう。クローゼットは入口のすぐ脇
ブラックとダークブラウンでシックにまとめられています。棚の上には厚めのバスローブ
2人分の傘とスリッパ
スリッパはちゃんと袋に入ってフカフカした肌触りの良いもの
そしてクローゼットに何かぶら下がっているなーと思ったら。。
なんとデオドラント・スプレー。普段、アメリカのヒルトンホテルを利用することが多いので、日本のヒルトンホテルに泊まると、そのサービスとクオリティの高さ、きめ細かな設備にビックリします。しかもこれでチップが要らないなんてあり得ない。。。
クローゼットに下の引き出しにはこれまた肌触りの良いパジャマ
その下の引き出しにはランドリーバッグやアイロンが入っていました。
クローゼットの隣にセーフティーボックス
そのお隣にコーヒーや水が用意されています。このあたりの家具も全部ブラック。
日本のヒルトンホテルはだいぶサステイナビリティに配慮するようになっているようで、お水のボトルがペットボトルからガラスになっていましたし、キーカードは木(紙?)、バスルームのシャンプーや’リンスも使い捨てタイプからボトルタイプに切り替えられていました。
今までのヒルトンではあまり見かけないタイプのコーヒーメーカー
なかなかこ洒落たコーヒーや紅茶が用意されています
んんんーちょっと飲んでみたかったけど、時間が足りなくて飲まずに終わっちゃいました。
コーヒーカップやグラスはこちらの棚に。照明で照らされていてゴージャス。
グラスなんかもお部屋のグラスにしては、ちょっとクオリティ良さげです。
冷蔵庫はこちら
コーヒーメーカーの他に湯沸かしポットもありますし、アイスペールもこちらにあります。
次にバスルームを見てみましょう。
海外のヒルトンとは全く違うアメニティの充実ぶり
ハンドソープとローションはこんな感じでボトルになりました。自然にやさしいー
バスソルトにボディータオル
歯ブラシ、髭剃り、コットンセットにヘアブラシまであります。日本のヒルトンは世界中でも特別このあたりは手厚いかもしれませんね。
バスソルトはなんと「ソーラーソルト」だそうな。
バスルームのコップがこんなにゴージャス!(アメリカではプラスティックカップのところもあったのにー)
バスルームもこれまたピカピカー
お風呂は小さく見えるかもしれませんが、深さがあってゆったり入れます。
先ほどのSea Saltを入れて「自然の恵み」を感じながらお風呂に浸かりました。気持ちよかったー
バスルームは日本式でお風呂場で洗えるタイプです。シャワーは大きなレインシャワーにハンドシャワーもあり、至れり尽くせり
バスルームのリンスやシャンプーもこの通りボトル式に切り替わっています。
最後におトイレをご紹介します。
こちら、もう日本では当たり前なんでしょうね。トイレに近づくと「こんにちわー」とふたが自動で開くタイプです。
海外から来たお客様はびっくりするだろうなー。
次回はヒルトン横浜の施設をご紹介します。