タイムシェアのある人生

このブログでは私が実際に訪れたタイムシェアや現地で経験したいろいろな情報をシェアしていきます。

コオリナ

2024-01-07 09:22:05 | 日記

新年あけましておめでとうございます!(遅くなりました。。。)

11月下旬にアップした「ヒルトン横浜」の記事を最後に、ずっとブログをアップしていなかったのですが、実は私は11月末でヒルトン・グランド・バケーションズを退職し、オアフ島の西、コオリナにありますマリオット・バケーション・クラブに転職をしました。

元来シェア好きの私ですので、住まいもハワイカイのルームシェアから、コオリナのルームシェアへ引っ越し。

今はコオリナゴルフコースの目の前にあるタウンハウスの1室を借り、リゾートライフを楽しんでいます。

これは今の家からの景色。フェアウエイの緑が素晴らしく、朝から夕方まで素晴らしい景色が楽しめます。

コオリナはワイキキと比べると本当に静か~。

家に居ると、ヤシの葉が揺れる音と、ゴルフコースの池に住んでいる鴨の鳴き声しかしません。

「同じオアフ島でも、こんな静かなハワイがあったのか!」と、住んでみて初めて知りました。

コオリナは4つのラグーンと共に、ビーチ沿いには素晴らしい遊歩道が整備され

サンセットタイムにはグリーンフラッシュも見れます。

ゴルフコースは以前、プロのトーナメントが開催されていただけあって、すごくキレイに整備されていて、まるで公園のようです。

こちらがマリオットのタイムシェア。

ヒルトンには2007年、契約担当として入社してほぼ17年勤めました。

この間、世界中のほとんどのヒルトンのタイムシェアを訪れ、ブログに記事をアップしてきました。

このブログを書くことが私の人生の一番の楽しみであり、また自分の体験をオーナー様にお伝えして、オーナー様にタイムシェアのある人生を楽しんでいただくことが私の生き甲斐でした。

大好きなヒルトンのリゾート、私を信じてご購入いただいたお客様、そしてブログを読んでいただいているオーナー様、沢山の素晴らしい同僚たちと別れるのは本当に辛く、1年近く悩みました。

パンデミックの後、一時帰休から戻ってきて、またセールスマネージャーとして働き始めたのですが、すっかり会社のマネジメントスタイルが変わってしまっていました。

会社は生き物ですから、時代やお客様のニーズによって変わっていくのは当たり前。

ただ、残念ながら私の働き方やマネジメントスタイルが、ハワイのHGVのマネジメントスタイルと合わなくなっていました。パンデミック前のように、お客様や仲間の為に楽しんで仕事をすることができなくなって、毎日、心の中で愚痴をこぼしながら仕事をする人間になってしまいました。

私も今年、還暦を迎えます。

現役で働けるのもあと5-6年。

その貴重な時間を愚痴を言いながら過ごすのか、それとも新しい事にチャレンジして前向きに生きるのか。

悩みに悩んだあげく、全てを捨てて、一から出直すことに決めました。

今はマリオットでタイムシェアセールスの新人として仕事をしています。

同じ業界ですが、商品もリゾートも違うので、本当に新人として一から勉強中。

でも「60の手習い」と言いますが、幾つになっても新しい事を勉強するのは楽しいものですね。

早速、マリオットのオーナーになって、これからマリオットのリゾートも色々回っていく予定です。

 

と言う事で、大変大変残念ですが、10年以上に渡って続けてきた「タイムシェアのある人生」は今後、記事の更新ができなくなります。

ただ私は今でもHGVのオーナーですので、記事に関するご質問は、私のオーナーとしての経験の範囲でお答えすることはできます。もしそれでよろしければ、これまで通りコメント欄でお問い合わせください。

これまで長い間、私のつたないブログをお読みいただき、本当にありがとうございました。

オーナーの皆様が、これからもタイムシェアで素晴らしいバケーションを過ごされることを祈っております。

                                               斉藤誉志郎

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


魅力満載!ヒルトン横浜 Part 2

2023-11-22 09:32:07 | HGVC新着情報

ヒルトン横浜 第2回目は施設をご紹介します。まずは大変美しくオシャレなまずはExecutive loungeからご紹介します。

ヒルトン横浜の建物の作りはこのようになっています。Executive loungeは5階です。

ドアが閉ざされていてなんとなく怪しげ。他のヒルトンですとドアはオープンになっていてスタッフがお迎えしてくれるのですが。。。

近づいてみるとドアの右手にカードキーをかざすところがありました。これでドアが開く仕組みです。

中はこんな感じで綺麗な図書館みたい

左手に本棚が並び、

音楽や横浜にちなんだ本が沢山置かれています

これを見ているだけでも楽しいですね。

そして本棚の先にはこんなゴージャスなシートが沢山置かれていて

デッキ越しに景色を眺めながらゆったりと’過ごせます。

Executive loungeの外がこんなデッキになっているので、

今回はクローズされていたのですが、ここでゆっくりするのも最高かもしれません。

ちなみに夜はこんな素晴らしい夜景が楽しめます。

ラウンジの中はこんな雰囲気で本当に落ち着いています。チェックインはこちらで飲み物を飲みながらさせてくれました。

カクテルタイムのおつまみはこのくらい。

乾き物が中心ですね。今回の滞在でいろんなホテルのExecutive loungeのカクテルタイムにお邪魔しましたが、一番気に入ったのはお台場のヒルトンでした。眺めが最高でおつまみも豊富。手巻き寿司までありましたよ。

横浜はこんなドライフルーツで

ビールやワインをちょっと飲む感じでしょうか?横浜周辺には食べるところが沢山ありますので、ここでお腹を満たしてはもったいないですよね

私もこちらの席に移動し

夜景を見ながら一杯やりました。なかなかしっかりとした美味しいビールでございました♪

 

次は同じフロアにあるジムをご紹介します。

窓が大きく、明るくてきれいなジムです。

ランニングマシンは5台あって、アンパンマンミュージアムを見ながら走れます

マシンもダンベルもピカピカです。

あまり使われていない感じですが、一通りの物が揃っていますので、ジム好きの方にも満足できると思います。

そして最後はオールデイダイニングのパレードをご紹介します。

Executive loungeでも朝食が取れるのですが、種類が少ないのでこちらで朝食をいただきました。

パレードはロビー階を経由し

こんな渡り廊下を進んで

階段を下りた先にあります。

こちらが入口です。

パレードはビュッフェスタイルのレストランだそうで、朝食だけでなく、ランチ、ディナーのビュッフェもやっています。ちょうどランチのオープン前に通りかかったら、沢山のマダムが入口の前に並んでいました。かなり人気があるみたいですね。

店内は大変キレイです。

明るい店内で窓側から一つ入った席に案内してもらいました。

ヒルトン横浜はゴージャス感いっぱいのインテリアなのですが

コーヒーカップや食器類はなぜかカジュアルで、ホテルの雰囲気とここだけ違いました。なんでだろうー

とりあえず朝はジュースから。オレンジ、’リンゴ、グレープフルーツが並びます。

アメリカのヒルトンでは何気なく並んでいるベーコンやソーセージもここではこだわりの逸品で説明付きです。

厚切りベーコン美味し!

ソーセージも地元神奈川産のプレミアムソーセージです

日本の卵料理は卵が美味しいですねー、スクランブルエッグもとろとろ

サラダも種類が沢山あって

美しくセッティングされています

こんなに沢山の種類のデリサラダ。これで食べ過ぎない訳はありません。

朝からハムもこの通り。朝食のクオリティやバリエーションでは先日泊まったロスカボスのウオルドルフよりもだいぶ良いように思います。

ということで、まずはsimpleにサラダ

オムレツを焼いてくれるコーナーにワッフルやパンケーキもありました。

こんなに沢山のトッピング!!

でも食べ過ぎてはいかん!とかなり控えめに盛りました。

それでも我慢できずにエッグベネディクトも食べ

更にパンのコーナーに行くと

これまた色々あって試さないわけにはいきません。

これでもかーというくらいパンが並びます。

ナント、横浜でマラサダ!

と言うことでマラサダも試しました。ハワイと違って甘さ控えめがいいですね。

そしてこれはなんとハチの巣ごと食べちゃうはちみつ。初めてみましたー試したかったけどもうお腹に入りません。

しかし和食コーナーに行くとまた別腹で

いろいろ見ているうちに

食べたくなってしまい

こういうのハワイではなかなか食べれないんですよねー

がっつり

ごはんも食べてしまったのでした。

こんな感じで過ごしたので、今回の日本滞在でだいぶ太って帰ってきました。

2回に渡ってご紹介したヒルトン横浜。いかがでしたでしょうか?

今までのヒルトンとはちょっと違ったテイストのヒルトンホテルに仕上がっていると思います。

横浜駅からはちょっと遠いですが、みなとみらいを中心に楽しむには便利ですし、新高島駅から中華街にも一本。

特にKアリーナとアンパンマンミュージアムはすぐ隣なので、これから人気が出そうですね。

尚、今回の日本滞在はヒルトンアメックスカードのお陰で全てExecutive loungeを使うことができました。

朝食が混んでいる時も静かな席に案内してもらえましたし、お部屋もアップグレードされました。

ヒルトンアメックスさまさまです。ありがたや~

 

 

 


魅力満載!ヒルトン横浜 Part 1

2023-11-21 07:26:09 | HGVC新着情報

先週まで二週間ほど日本に行っていました。その際、ヒルトン横浜に泊まってきましたので、その様子をご紹介します。

ヒルトン横浜は9月24日にオープンしたばかり。どこを取ってもピカピカでゴージャスでしたよ~

ヒルトン横浜、場所はみなとみらいの横浜駅に近い側にあります。

私はハワイに来るまで、みなとみらいの桜木町に近い側、観覧車の前のクイーンズタワーに勤めていたので、私にとっては大変懐かしい場所です。

このヒルトン横浜はケン・コーポレーションさんが建てられて、ヒルトンが運営をしているホテルだそうで、フロントのスタッフの方々もケンの方が半分くらいとおっしゃっていました。なので、実際に入ってみるとわかりますが、いつものヒルトンのスタッフさんとちょっと雰囲気が違います。

Kアリーナ横浜 - Wikipedia

Kアリーナ横浜 - Wikipedia

 

 

ケン・コーポレーションさんはこのみなとみらいの一画を、音楽専用アリーナ・ホテル・賃貸オフィスなどからなる大規模複合施設「Kアリーナプロジェクト」として開発されたそうです。Kアリーナの隣にはヒルトンとオフィスビルが建てられt、その地域を名称を「ミュージックテラス」と言うそうで、ヒルトン横浜も至るところに音楽が感じられる作りになっています。

横浜アンパンマンこどもミュージアム

横浜アンパンマンこどもミュージアム

横浜みなとみらいにある横浜アンパンマンこどもミュージアムの公式ウェブサイト。アンパンマンの世界を体験できるミュージアムの情報、ステージやイベント情報、フードやア...

横浜アンパンマンこどもミュージアム

 

またヒルトン横浜の真裏には、子供たちが大好きな「アンパンマン・ミュージアム」がありますので、音楽好きの方だけでなく、小さなお子様連れのファミリーにも人気が出そうなのホテルです。

そのヒルトン横浜。横浜駅の東口から歩いて15分。結構遠いです。ただ、最寄りの駅は東横線や東武線、西武線にも連結している新高島駅で、こちらは歩いて6分です。

大きなスーツケースを引いて、行きは横浜駅から、帰りは新高島駅まで歩いてみました。

実際にやってみて、荷物が大きい場合、横浜駅からの歩きはあまりお勧めできないのが正直なところです。お子様がいたり、数人で来られる場合はタクシーがベター。彼女や奥様を連れてスーツケースを引いて横浜駅から歩いたら、ホテルについた頃にはご機嫌斜めになっている可能性が高いのでご注意ください(笑)

こちらが横浜駅の東口。私のイメージでは東口は「シュウマイの崎陽軒の本店があるところ」なんですが、ずいぶん賑やかになりました。

そごうや横浜スカイビルを間を抜け

はまみらいウオークを通り

日産自動車のグローバル本社の中を抜け

左手に富士フィルムのビルを見ながら進み

この歩道橋を更に進むと

左手に見える右側のビルがヒルトンです。この歩道橋の突き当りからエレベーターで地上に降りると

目の前がアンパンマンミュージアム。初めて見ましたが、こんな立派な建物だったんですねー

アンパンマンに軽く挨拶をしたらヒルトンはもうすぐです。

アンパンマン・ミュージアムの脇の道を運河の方向に進みます

ビル沿いに回り込むように進むと、こちらがヒルトン横浜の車寄せです。ホテルの大きさの割には車寄せはややこじんまりでしょうか。ちょうどリムジンバスが停まっていました。

本数は少ないですが、うまく時間を合わせられれば歩かなくて済むので、便利かもしれませんね。

尚、ホテルの2階部分がミュージックテラスにつながっており

kアリーナは本当にすぐ隣です。先日、「kアリーナのコンサート終了後、観客が横浜駅まで帰るのに道が大混雑して2時間かかった」と言うニュースに出ていましたので、スマートなオーナー様はコンサートを見た後はヒルトン横浜のお部屋に泊まりましょう!

ロビー階のバーも大変素敵ですので、コンサートを見た後は、コンサートの余韻に浸りながらBarで一杯と言うのが良い感じだと思います。

ちなみに夜もこんな感じで素敵です。

ミュージックテラスへ上がる階段も、なかなかオシャレ

テラスから見る横浜ベイクオーターの夜景もキレイですし

もうツリーも出ていました。

ではホテルに入って、ロビーに行きましょう。

ホテルのロビーは3階です。

このようにホテルのテーマが音楽。横浜が日本のJAZZの発祥地であることにちなんでいるそうな。

エレベーターを降りるとゴージャスなロビー

今までの日本のホテルにはなかったきらびやかさです。

ゴージャス!

そして振り返れば水と街

ここで景色を見ながらゆっくりしてしまいそうですね。

夜は更に素敵で、1階の入口もこんな感じにライトアップ

ピカピカ―!

フロントもゴージャスに光輝いています。

チェックインの際にホテル内の説明と

エグゼクティブ・ラウンジの説明書をくれました。スタッフの方々も親切丁寧で、至れり尽くせりです。

こちらがお勧めのバー。今回は時間がなくて立ち寄ることができませんでしたが、今度来たときは、ここでJazzを聞きながら飲みたいと思います。

ではこれからお部屋に向かいましょう。ホテル内はブラックを基調としたシャープなデザイン

廊下を歩いていると、一瞬、コンラッドを思い浮かべてしまいます。

こちらが今回泊まったお部屋。では入ってみましょう。

お部屋の中も家具はブラック&ホワイト

ベッドのヘッドボードが今までのヒルトンとは違った感じでまたよし

お部屋はかなりゆったりしていました。

キングベッドタイプにも泊まってみましたが、ベッドがかなり大きく感じました。

ベッドの間にコントロールパネル。今回の日本滞在で他にもヒルトンホテルにいくつか泊まりましたが、このタイプが多かった気がします。

ここで全部コントロールできますし

スピーカーもついてました(使ってないですけど。。。)

出来立てということもあってインテリアは本当に真新しく、気持ち良いです。

オットマン付きのソファも心地よく、リラックスできました。

テーブルの上に置かれていたウエルカムギフトには、なんとミュージックテラスの絵が!

中身は「船もなか」横浜らしいですねー、上品な甘さでした。

ちなみにもう一泊目は別なギフトが置いてあり

なんと我々の世代には懐かしい「ありあけのハーバー」 思わず歌ってしまいました♪

次にお部屋の設備を見てみましょう。クローゼットは入口のすぐ脇

ブラックとダークブラウンでシックにまとめられています。棚の上には厚めのバスローブ

2人分の傘とスリッパ

スリッパはちゃんと袋に入ってフカフカした肌触りの良いもの

そしてクローゼットに何かぶら下がっているなーと思ったら。。

なんとデオドラント・スプレー。普段、アメリカのヒルトンホテルを利用することが多いので、日本のヒルトンホテルに泊まると、そのサービスとクオリティの高さ、きめ細かな設備にビックリします。しかもこれでチップが要らないなんてあり得ない。。。

クローゼットに下の引き出しにはこれまた肌触りの良いパジャマ

その下の引き出しにはランドリーバッグやアイロンが入っていました。

クローゼットの隣にセーフティーボックス

そのお隣にコーヒーや水が用意されています。このあたりの家具も全部ブラック。

日本のヒルトンホテルはだいぶサステイナビリティに配慮するようになっているようで、お水のボトルがペットボトルからガラスになっていましたし、キーカードは木(紙?)、バスルームのシャンプーや’リンスも使い捨てタイプからボトルタイプに切り替えられていました。

今までのヒルトンではあまり見かけないタイプのコーヒーメーカー

なかなかこ洒落たコーヒーや紅茶が用意されています

んんんーちょっと飲んでみたかったけど、時間が足りなくて飲まずに終わっちゃいました。

コーヒーカップやグラスはこちらの棚に。照明で照らされていてゴージャス。

グラスなんかもお部屋のグラスにしては、ちょっとクオリティ良さげです。

冷蔵庫はこちら

コーヒーメーカーの他に湯沸かしポットもありますし、アイスペールもこちらにあります。

次にバスルームを見てみましょう。

海外のヒルトンとは全く違うアメニティの充実ぶり

ハンドソープとローションはこんな感じでボトルになりました。自然にやさしいー

バスソルトにボディータオル

歯ブラシ、髭剃り、コットンセットにヘアブラシまであります。日本のヒルトンは世界中でも特別このあたりは手厚いかもしれませんね。

バスソルトはなんと「ソーラーソルト」だそうな。

バスルームのコップがこんなにゴージャス!(アメリカではプラスティックカップのところもあったのにー)

バスルームもこれまたピカピカー

お風呂は小さく見えるかもしれませんが、深さがあってゆったり入れます。

先ほどのSea Saltを入れて「自然の恵み」を感じながらお風呂に浸かりました。気持ちよかったー

バスルームは日本式でお風呂場で洗えるタイプです。シャワーは大きなレインシャワーにハンドシャワーもあり、至れり尽くせり

バスルームのリンスやシャンプーもこの通りボトル式に切り替わっています。

最後におトイレをご紹介します。

こちら、もう日本では当たり前なんでしょうね。トイレに近づくと「こんにちわー」とふたが自動で開くタイプです。

海外から来たお客様はびっくりするだろうなー。

次回はヒルトン横浜の施設をご紹介します。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


特別な日に絶対お勧め!ウオルドルフ・アストリア・ロスカボスのレストラン

2023-11-18 21:38:27 | ウオルドルフ・アストリア・ロスカボス

ハリウッドスターも訪れるメキシコ西海岸のリゾート、ロスカボスのウオルドルフ・アストリア・ロスカボスの最終回はレストランをご紹介します。

今回ご紹介したウオルドルフ・アストリア・ロスカボスは、アメリカの経済誌"Forbes"のTravel Guideでベストホテルに選ばれたことのあるホテルですが、その理由の一つには素晴らしいレストランがあるようです。

最初にご紹介するのはオールデイ・ダイニングのドン・マニュエルズ。

ドン・マニュエルズはプールと大海原を楽しみながら食事ができるレストラン。メニューはメキシカン中心です。

レストラン入口のバー。美しい!

私はここで朝食を食べました。

リラックスしたバケーションの朝を過ごすには最高のロケーション

朝食ビュッフェにはメキシカン料理も並びます。

マッシュルームのケサディーヤなんて初めて。

お味は、、、んんんー私の好みではなかったです。

これ、なんだろう。。ちょっと踏み切れず

辛そうなソースが並びます。メキシコらしいですよね~

メキシカンの朝食も色々あったのですが、ちょっと自分の好みではなかったので、メキシカン・ブレックファストへのチャレンジは諦めて、普通のメニューをいただきました。ジュース・ステーションには沢山のスムージーがあって、全部飲んでみたくなります。

チーズもヨーグルトもサーモンもこの通り。お腹が幾つあっても足りません

このあたりも美味しそうだったのですが、食べきれないのでスルー

パンも色々種類がありました。あまりハワイでは見かけないタイプです。

クロワッサンやデニッシュ、スコーンもほんと沢山。全部食べてみたくなりますよね。

シロップにジャム。付けて食べてみたいが、、、お腹に入らない

おじさんになると、色々食べたくても、結局こんなフルーツを少々食べて終わっちゃったりするんですよね。

シリアルもふんだんに

もちろん卵料理もオーダーできますよ

オムレツもこんなきれいに焼いてくれました(味はメキシカンのオムレツです)

お味が合う、が合わないはありますが、ロケーション、雰囲気が最高のドン・マニュエルズ。

夕方からライブ演奏もやってますよ。(私が撮ったショート動画を以下に添付しました)

https://youtu.be/s97Hd1jZW9w?feature=shared

さて、お次は今回の滞在のハイライト。ウオルドルフ・アストリア・ロスカボスの看板レストラン。「エル・ファラロン」のディナーです。場所はこんな断崖絶壁にあってオープンエア―。「雨が降ったらどうしよう?」と心配になっちゃうロケーションですが、ロスカボスの晴天率はなんと95%。だからこんなレストランが作れるんですね。

予約は必須。コンシェルジュにテキストでお願いしました。

エル・ファラロンはリゾートの西の端にあります。そのレストランの手前にはこんなテラスが!

「ザ・シャンパン・テラス」 そうです!「エル・ファラロン」のウエイティング・バーなんですね。ここでサンセットを眺めながらシャンパンで乾杯をして、それからディナーに向かうという、なんともロマンティックな設定です。

シャンパンはいろんな種類があって迷います

シャンパン・テラスにはこんなソファーの席もありますが、

特別な日のディナーの前には、やっぱり海の前の席を取りましょう。

だいぶ陽が落ちてきて

周りの照明やファイヤーピットに灯が灯り、いい雰囲気になってきました。

ちょっと待っていると、ちょうど海の前の席が空きました。

ここで飲むシャンパンは格別です。今回は誕生日のディナーだったので、まずはここで乾杯。

いい感じに暗くなってきて

夕暮れ時の景色を楽しみながら、ちょっと飲み始めたところで、係のお姉さんがテーブルができましたと案内してくれました。

エル・ファラロンの入口には新鮮な魚が並びます。メニューは黒板に手書き。エイの絵がカワイイ♪

沢山のスタッフがキビキビと働いています。

席はやはり山側と(星の照明がカワイイ)

海側があります。私は当日、到着してから予約したので、まあこのあたりで。それでも景色は悪くなかったです。

特別な日のディナーの方が多いのでしょうか?みなさん、ちょっとドレスアップ。大人の雰囲気

ファミリーも見かけましたがカップルが大半です。ライブ演奏もあってロマンティックなディナーにはぴったり

運んでもらったシャンパンを飲んでいると

温かいパンが出てきました。

バター(ソース?)もパンも凄く美味しいです。

パンをつまんでいると、サーバーの方がメニューを持ってきてくれました。手書きながらsimpleですごくわかりやすい!上に書かれたメインを選び、そして下のサイドを選びます。$95でワインペアリングもできるんですね。

メインとサイドを選んだら、あとはコースで前菜が出てきます。最初に出てきたのがこれ!「これなに?おつまみ?このまま食べるの?」と思ったら、そんな訳ないですよね。

お椀に濃厚なスープが注がれました。

これなんのスープか説明を受けたのに忘れてしまったのですが、美味しかった~

そしてスープを飲み終わった頃に海の前の席が空きました。変えてもらおうかな?と思っていたら、お次の方がいらっしゃいまして。。

遅い時間でもまだまだお客様が入って来ます。

みなさん、こんな感じでロマンティックなディナーを楽しんでいました(盗撮?)

さてスープの次は前菜です。メキシコのお約束。ワカモレにチップス。そしてこのカナッペみたいなのが、手が込んでいて

ベースはスイカでした。美味し!

そして前菜をつまんでいると、急に「ドッカーン」と花火が上がりました。

毎週金曜日のヒルトン花火で、海辺の花火には慣れているとは言え。。。

これは嬉しいサプライズ

しかもヒルトン花火よりちょっと繊細。思いがけない花火がバースデーディナーに花を添えてくれました。

エル・ファラロンで見た花火の動画は以下をご覧ください。

https://youtu.be/Akq_0ayVrmg?feature=shared

後でマネージャーに聞いたら、今回の花火は定期的なものではなく、たまたま泊まっていた企業さんのスポンサーで上げたものだったそうです。

本当にラッキーでした。

花火に感動しているとメインディッシュが運ばれてきました。こちらはシーバス。身がぷりぷり

そしてこちらはロブスター。かなりガッツリです。量は少ないようにも見えるかもしれませんが、スープも前菜も食べているので、お腹いっぱい

更にバースデーと言ったら、こんなケーキをサービスしてくれて、スタッフがみんなでハッピーバースデーを歌ってくれました。歌も花火もサプライズで、本当に思い出に残るバースデーディナーをすることができました。

ライブ演奏はプレイヤーが変わって今度はギターとフルート。ロマンティックな夜にピッタリでした。

ディナーを終えて、お店を出るころにはだいぶ時間も遅かったのですが、お店はまだまだ賑わっていました。

静かになったシャンパンテラスを通り、お部屋まで夜の散歩を楽しみます。

昼間見たお店の前の亀さんたち、夜はライトアップされてました。

ライトアップされた帰り道

なんかワクワクしますね。

先ほど通ったドン・マニュエルズではまだライブ演奏が行われていました。

ショップのAlm Alteもライトアップされて、ちょっと寄りたくなっちゃいますね

そしてなんとロビーはファイヤーピットでライトアップ。この海沿いの輝いているのは電気じゃなくて全部「火」なんです。これはゴージャス!

明々と燃える火を眺めながら、ここで大切な方とこれまでの人生を振り返り、ゆっくり語らうのもいいですね。

昼間みたフロントや

トンネルからの道もキレイにライトアップされていてロマンティックな雰囲気を盛り上げてくれます。

そしてロビーからは先ほどディナーをしたエル・ファラロンが遠くに見えます。

そしてお部屋まで、またぶらぶらとナイトウオークを楽しみましょう。

プールもライトアップされてキレイ!

夢のようなひと時を過ごすことができました

ロマンティックなディナーの後の、ロマンティックな夜の散歩。

新婚の頃に戻って手をつないで歩きたくなるところです。

ウオルドルフ・アストリア・ロスカボス。大切な人との特別な日に絶対お勧めです。


ウオルドルフ・アストリア・ロスカボス 施設編

2023-10-20 03:29:04 | ウオルドルフ・アストリア・ロスカボス

ロスカボスのウオルドルフ・アストリアホテル。3回目はホテル内の施設をご紹介します。

ラ・パシフィカと同様、中はかなり広いので施設の中を散歩するだけで観光気分になれます。

沢山の写真でご紹介しますので、散歩している気分でご覧になってください。

まずビジネスセンターとライブラリーからご紹介します。

??と言ってもこれだけ。まあこんな素晴らしいリゾートに来て、仕事をしたりライブラリーに居る人はいないってことですよね。

ライブラリーの反対側がジムです。

木をふんだんに使った素晴らしい内装のジム。マシンも最新。でも利用者はほとんど見ませんでした。(そりゃそうだよね~)

フィットネスのクラスは毎朝Yogaがあるようです。このリゾートではYogaから始めるのも似合いそう!

利用者は見ませんでしたが、ジムのグッズは十分揃っています。

タオルにお水

この緑のはクロロフィルの水らしいです。(クロロフィルなんてガムしか知らないなあ)

こちらのミニ冷蔵庫には

冷たいおしぼり。至れり尽くせりです。

ひと汗かいたらバナナにリンゴもございます。

次はALM ARTEというショップをご紹介。お土産屋と雑貨屋が一緒になったようなお店ですが、かなりこ洒落た感じがするのはさすがウオルドルフです。

メキシコらしい?

ところ狭しとグッズが並びます。

さっきお部屋にあったポットだ!これ中でろうそく点けたら、綺麗な色の光が出てくるんのかな?やってみればよかった~

メキシコのショップにはガイコツ物が多くて怖いです。さっきお部屋にあったセットも売ってました。

さて、ではいよいよホテル内の散策に出かけましょう。ホテル内はこんな小道が続いていて、歩いているだけでワクワクしてきます。

もちろんカートでも送ってくれるんですが、周りが綺麗で建物やオブジェが珍しい感じのものがおおいのでのんびり歩くのがお勧めです。

こちらの石畳を降りていくと

私の泊まっている棟から一番近いプールに行けます。

山の断崖絶壁に作られたリゾートだけあって、岩が多いですね。

プールの周りにも幾つも棟が並んでいます。

この景色、なんとなくマウイのグランド・ワイレアを思い出しますね

背後が山で山の中の要塞みたいな景色。

こちらはプールサイドのレストラン。The Neach Club 11am -6pmでメキシカンとアメリカン。軽いランチ向きです。

Cabo Beach Club | Waldorf Astoria Los Cabos Pedregal

Cabo Beach Club | Waldorf Astoria Los Cabos Pedregal

Effortless and accommodating, Beach Club embodies the ephemeral experience of Los Cabos

Waldorf Astoria

 

レストランの前のビーチとプール

何があるわけでもない静かなビーチ。のんびーり。手前の黒いのはリゾート内に沢山おかれている亀のオブジェ

ビーチフロントのインフィニティプール

ここでは皆さん、お部屋にプールがあるので、あんまりプールに来ないみたいですね。

ここではビーチで過ごすより、プールやお部屋で過ごすスタイルみたいですね。

荒々しい岩山とプールのコントラストが素晴らしい

そしてプールを抜けてまたテクテク歩きます。

他人様のお部屋を見ながら歩いていると

凄い部屋もありますね-。でもこれってプライバシーゼロ?

そう考えると、スタンダードの我が家もアパート風ではありますが、悪くはないかもしれません。

いろんな部屋をみながらぶらぶらと

施設内を散策します。

凄いお部屋にため息。んー一度は泊まってみたい。

普段ハワイでは目にしないメキシコらしいデザインのリゾートは

サボテンも生えててなんか良い感じ♪

リゾート全体がアートです。

フロントの方まで戻ってきました。

そして今度はビーチに降りてみます。

フロントの下のプールがメインプールなのでしょうか?さっきより少し人が多いです。

あまりみなさん泳いでないですね。静かな大人のリゾートです。

こちらはプールサイドのシーフードレストラン。ここもお昼の営業です。

メキシコ、特にロスカボスは本当にシーフードが充実していますね。

レストラン情報は以下のご覧ください。

Crudo, Seafood Dining | Waldorf Astoria Los Cabos Pedregal

ハワイで「美味しいシーフードレストランを教えてください」と言われて困ることがよくあります。

ハワイは海に囲まれているのでシーフードが美味しいイメージがあるかもしれませんが、実はあまり美味しいシーフードはないのです。大体がメインランドや日本から持ってきている魚です。

その点、ロスカボスはどこでも美味しいシーフードがハワイよりも安く食べられるのでお得です!

敷地内にこんなカバナが唐突に置かれていました。これだったらカボ・アズールのカバナの方が断然いいかな。

そしてオールデイダイニングのドン・マニュエルズまできました。

このレストランで朝食をいただきました(その様子は次回ご紹介します)オープンエア―の気持ちの良いレストランです。

レストランからかわいい亀のオブジェが貼られている階段を上がっていきます。

このツボみたいなのは夜の照明かな?こんなところにもこだわりを感じます。

そしてリゾートの西の端に向かって更にテクテク歩きます。

小道や踊り場にいろんなオブジェや飾りが施されていて、散歩していても飽きません。なんかメキシコの小さな街に迷い込んだ感じです。

リゾートの西端まではこんなビルの中を抜けて行きます。

向かうは今日のディナーのレストラン「エル・ファラロン」。海沿いの断崖絶壁に建つシーフードレストランですが、ロスカボスのベストレストランとも言われているお店でディナーの前に散歩がてら場所の確認に行きました。

ビルを抜けてこんな細い道を抜けると

そこは真っ青な海。絵になりますね。

白い砂浜と青い海。サボテンとこの乾いた感じがロスカボス。

ようやくお店の前まで来ました。

お店の前では3匹の亀さんがお出迎え。

西の端までくるとビーチは広くて海水浴でもできそうなきがしますが

ご覧の通り海は結構荒くて海水浴はできませんので、マリンスポーツはカボ・サン・ルーカスに行きましょう。

レストランからまたテクテク歩いてロビーまで戻ってきました

リゾートはそろそろサンセットタイム。

この後は絶景のレストランへディナーに出かけます。

ウオルドルフ・アストリア・ロスカボス。最終回は特別な日に絶対おすすめの絶景のレストランをご紹介します。