タイムシェアのある人生

このブログでは私が実際に訪れたタイムシェアや現地で経験したいろいろな情報をシェアしていきます。

リスボンから世界遺産の街シントラまでデイトリップ

2021-07-24 12:11:19 | ダブルツリー・リスボン

今回はリスボン観光のPart2。宮殿や城跡を含む文化財が世界遺産として登録されているシントラにデイトリップに行きましたので、その様子をご紹介します。

その前にちょっとハワイの状況とHGVのニュースをご紹介。

ハワイは夏休みに入るのも早いのですが、終わるのも早いです。今日から公立学校が新しい学期をスタートします。そして長らく続いていたオンラインスクールからインスクールに変わります。反対されている先生やご両親もいますが、州としては安全は確保できているので、あとは子供にもワクチン接種させるようにとのことです。現在、新規感染は1日300人以上と以前に比べてかなり増えていますが、ワクチン接種が60%を超えたので、これから制限が厳しくなることはなさそうです。

ワクチンパスポートが稼働して、アメリカ本土からのお客様が益々増えています。7月は合計で100万人以上がハワイに来ており、パンデミック前の2019年7月よりも10万人以上増えたのだそうです。日本のお客様も早くハワイに来ていただけるようになるといいのですが。。。。

また今週はオリンピックのサーフィンで金メダルを取ったハワイ出身のプロサーファー、カリッサ・ムーアのニュースをやっていました。ハワイ発祥のサーフィンでハワイのサーファーが金メダルを取ってくれるのは嬉しいことですね。

ヒルトン・グランド・バケーションズ - ダイヤモンド・リゾートの買収完了:より多くの目的地と変わらない最高水準のサービスを提供

ヒルトン・グランド・バケーションズのタイムシェアは、1年を52週に分け、高級コンドミニアム・スタイルのお部屋を1週間単位で所有する権利を、お...

 

 

そして我々HGVオーナーにとっては素晴らしいニュースが昨日発表されました。無事HGVがダイアモンド・リゾートの買収を完了しました!これで利用できるリゾートが150を超えるようになるそうです。会社の統合自体は時間をかけて行うっていくそうですが、ダイアモンドの素晴らしいリゾートが利用できるようになるのは嬉しいですね♪

来年、ウイスラーに行けるかな~。

オーナー様にはHGVのCEOマーク・ワンからビデオがメールで届いているはずですが、まだ観ていない方は上のリンクをクリックしてください。

では、リスボン観光Part2に戻ります。シントラと言えば、一番有名なのがこのペーネ宮殿かもしれませんね。1836年に女王マリア2世の王配フェルナンド2世により建てられたこのお城はシントラ一番の観光スポット。

どこを撮っても絵になるお城はこんな夢みたいな写真もあります。(確かに標高は500M以上の所にありますが、どうやってこんな瞬間を撮影できたんでしょうね、、、)

リスボンからシントラまでは約30KMと意外と近いです。電車で40分から1時間。乗り換えなしで行けます。

リスボン市内で便利なのはRossi駅です。ここはリスボン市内観光中も何度も通りました。

駅の入口からエスカレーターを上がると改札です。このチケット売り場でチケットを買おうとしたら「自動販売機へ行け」と言われてしまい。。。。

それで販売機で何度もチケットを買おうとしたのですが、エラーになってしまいます。もう一度売り場に聞きに行ったらクレジットカードは使えないそうな。キャッシュでやったらすぐに買えました。

今回購入したのはヴィヴァ・ヴィアジェンカード(Viva viagem card)の24時間券。バス/トラム/地下鉄/郊外電車(Sintra, Cascais, Azambuja and Sado lines) に24時間乗り放題で10,60€+カード代0.50€です。これで1日乗り放題ですから簡単に元が取れます。

シントラへの行き方は駅にこんな路線図も貼ってありますし

電光掲示板にも

またホームは大きいですが

ちゃんと表示されていますので大変安心です。

電車はこんな普通の通勤電車みたいなやつです。

Rossi駅から乗ってしまうと終点のシントラまであっという間。ウトウトしてる間に着いてしまう感じです。

駅を出たら右手に進むとバス乗り場があります。チケット売りのお姉さんがいて、そこでチケットがクレジットカードで買えました。駅の向かいのお店でもバスのチケットを売っていますが、そちらに行ったら15ユーロの周遊券しか売ってませんでした。

バスはいろんな路線がありますが、今回はメインのペーネ宮殿とレガレイラ宮殿が見れればいいので、一番短い434番に乗れるやつにしました。これだと往復乗れて6.50ユーロです。

バスは観光客で満席。観光客が少ない今のタイミングでこれですから、コロナじゃなかったらどれだけ混んでいるんでしょう。。。

思わずお尻が浮きそうなくらい細い道をクネクネ進んで(ここのバスの運転手だけはしたくないと思いました)バスはペーネ宮殿に到着。

バスを降りるとみなさんチケット売り場へ。早速長い行列が出来ていますが

入口にいる係りの人に聞いたら自動販売機で買えるとのこと。こちらで並ばずに入場券を買えました。

入口を入ると皆さん、三々五々、宮殿を目指して歩き始めます。

ただずっと上り坂なので、歩きたくない方は3ユーロでバスもあります。

花がキレイな石畳みの道を宮殿目指して歩きます

看板がしっかりあるので迷うことはありません(看板読めなくても他の人たちについていけば大丈夫!)

お!お城が見えてきました。

じゃーん!なんとまあカラフルなお城だこと。19世紀に作られたとは思えません。

あともうひと踏ん張り!

ディズニーランドのお城のような雰囲気の入口を入ります。

お城の中はインスタ映えするフォトスポットが沢山!

この像も凝ってるなあ。。

顔こわ!

お城自体は古さを感じさせるところもありますが、明るいお城の色に空の青さがマッチしてすごく写真映えします。

おっさんがここで一人で写真を撮っても気持ち悪いだけですが、写真を撮るにはナイススポットが沢山!

お城は小高い山の上にあり、

景色も最高。お天気にも恵まれました。6月~8月がお天気はベストだそうです。日差しは強いですが、カラッとして本当に気持ちいいです。

宮殿からムーアの城跡(Castelo dos Mouros)が見下ろせます。ここもバスで見に行けるそうなのですが、今回はペーネ宮殿に時間を取り過ぎたので、パスしました。

皆さん大写真大会。

宮殿は外だけでなく、中も見どころが沢山

凝ってますね~

豪華な宮殿の内部。こんな山の上に作るの大変だったろうなあ。

ダイニングからベッドルーム、トイレからキッチンまで全部見せてくれます。

宮殿観光は結構疲れるので、眺めのいいテラスで休憩しましょう。

傘の下は涼しくて気持ちいいです。

隣にはお土産屋さんがあります。

ポルトガルのお土産は結構かわいいものが多くて

普段では全くお土産を買わないおじさんも少し興味をそそられます

魚柄が多いのが特徴です。

宮殿からまたバスに乗って少し下り、シントラ宮殿の近くで降ります。

シントラ宮殿観光は時間がなかったのでパスし

ブログでお勧めされていたシントラ宮殿の目の前にあるレストランもパスして

レガレイラ宮殿を目指して小道を進みます。

周りにレストランやショップが立ち並ぶ小道。どこに入ろうか散々迷ったあげく

小道を抜けたこちらのお店でランチをすることにしました。

花がキレイでテラスが気持ち良さそう。日陰のテラス席にはいい風が吹いていました。

お隣さんが何を食べているかな~と横目でチェックしながらオーダーを考えます。

お昼ですがまずはワイン。しかもポルトワインがあったので赤と

白を頼んでみました。ポルトガルに来るまでポルトワイン(日本ではポートワインって言ってましたっけ?)は赤しかないもんだと思っていたのですが、実際は白やロゼもあるんだそうです。味はどちらも甘かった~

まずはベジタブルスープ。キャベツのスープでポルトガルではスープ・オブ・ザ・デイを頼むと大抵これでした。

味は薄味ですが、日本人の舌にはよく合います。

そしてこちらがサーディンのサンドイッチとポテト。色合いがキレイですよね。

お店の中はこんな感じで小洒落ています。

味は普通ですが雰囲気と場所はすごく良かったので、おすすめできるレストランでした。

ランチを終えて、次はレガレイラ宮殿に向けて歩きます。

ブログでは徒歩20分と書かれていましたが、これが結構距離があって侮れません。

最後は登り坂。大汗かいてやっと入口に到着。

右手のチケット売り場で入場券(10ユーロなり)を買って

花が美しい石畳の道を登っていきます。

でも入り口からずっと上りなんで。。。

しかも途中から看板もなくなり

道に迷って結構疲れました。

やっとの思いでブログで紹介されていた"Initiatic Well"を見つけました。

このレガレイラ宮殿は12世紀にポルトガルの王族の別邸として建てられたそうで、「レガレイラ」という宮殿名は1840年にこの宮殿を買い取ったレガレイラ男爵の名からついたのだそうです。

宮殿は日本のテレビ番組でも紹介されたことがあるそうで、特にこの深さ60Mあるこの井戸は「自分探しの井戸」とも呼ばれているそうで、この宮殿の一番の見どころだそうです。

暗い井戸を降りて行きます

井戸の底はこんな感じ

上の明かりが遠くに感じます

井戸の底はこんな洞窟につながっていて

探検気分を楽しめます。(ハワイ島のキラウエア火山のラバチューブより長いです)

洞窟の先は庭園。美しい緑が広がります。

そして振り返るとレガレイラ宮殿。ちょっと不気味ですよね。ゲームのモデルにもなったそうな。

かなり歩き疲れたので宮殿の周りをサクッと回ってレガレイラ宮殿観光は終了。でもあとでネットで調べたら洞窟は他にもいくつもあり、また飛び石のある池や宮殿の中には楽しめそうな隠し扉などいろんな仕掛けがあるそうなので、元気な方は是非レガレイラ宮殿もじっくり回ってみてください。

シントラ・デイ・トリップを終えて無事Rossi駅に戻って来ました~。一番陽が長い時期に行ったので、シントラに行っても午後10時近くまで、まだまだリスボン観光できます。お手軽なシントラ・デイ・トリップ。是非リスボンには2日以上滞在して、行ってみてください。

次回はリスボンで立ち寄ったレストランをご紹介します。

 


リスボンで立ち寄ったレストラン

2021-07-24 12:11:19 | ダブルツリー・リスボン

今回はリスボンで立ち寄ったレストランとお菓子屋さんをご紹介します。

でもちょっとその前に今週のハワイの様子をお知らせ。

日本でも新規感染者が増えているそうですが、アメリカ全体でも1日の平均の新規感染者が10万人を超えました。

ハワイでもここのところ300人台が続き、「だいぶ増えたな」と思っていたら、今週の後半から600人台に倍増!

今のところこれによる規制強化は発表されていませんが、重傷者の90%以上がワクチン未接種者だそうです。

 

そこでハワイ州知事はハワイの公務員にワクチン接種を義務付けました。ワクチンを接種したくない人は毎週自費で検査を受けて結果を提出しなければならないそうです。既に大きな病院ではこのような義務付けが始まっていましたが、公務員への義務付けを契機にしてか、バンク・オブ・ハワイやファースト・ハワイアン・バンクなど、ハワイの大手銀行でも義務付けが始まりました。またハワイの公立学校でスポーツをする子供たちもワクチンを接種しなければならなくなりました。州としては60%を超えてからなかなか進まないワクチン接種率を引き上げたいのだと思いますが、ワクチン反対派の人たちが訴訟を始めています。

こんな状況ではありますが、アメリカ本土からの旅行者は留まるところを知らず。ワイキキもその周辺も旅行者の方でいっぱいです。上の写真は丸亀製麺の行列。なんとクヒオ通りからあふれ出て、アラワイ運河に向かう道まで行列が伸びてる!!これ午前11時ですよ~、凄まじい。丸亀は日本の方が食べに行っているのかと思いきや、普段から意外にもアメリカ本土からの旅行者が多いので、嬉しい悲鳴を上げているのはないでしょうか。

そしてこちらはダイアモンドヘッドの麓のモーリーズ。ここもいっぱいでした。以前はがらんとしている事も多かったのですが、ほんとによかったですね。

KCCのファーマーズマーケットも大盛況♪

うっかりして10時近くに遅れていったら、もう既にいくつかの野菜のお店は店じまい。空いているお店も本当に残り物が少ししかありませんでした。もうこれからオープンと同時に行かないとだめですね。

お客様が増えて、以前のようにファーマーズマーケットで買った食べ物を隣の芝生に座って食べる姿が見られるようになりました。感染者は激増中ですが、バケーションはますます盛んになってきています。

では、リスボンのレストランの話題に戻ります。

今回、リスボン滞在はたったの2日。しかも朝食は毎朝ダブルツリーホテルでたらふく食べていたので、残念ながらほんの僅かなお店しか行くことができませんでした。ポルトガルの食事は本当に美味しく、日本人の口に合うので、本当はもっと長く滞在して、いろんなレストランやカフェで食べてみたかったところです。

そんな僅かな経験の中ですが、まずはサン・ジョルジェ城に行く途中にあったO Velho Euricoというお店からご紹介。事前にインターネットで調べて評価が高かったので入ってみました。ところがオーナーが変わって、メニューも変わってしまっていました。

メニューはこんな感じでそれほど多くはありません。

こちらはPickled Hourse Mackel (小あじのマリネ)。しょっぱかった~。ビールのアテにしてもしょっぱ過ぎて、あまりお勧めできません。

Cuttlefish &Girlic(コウイカのガーリック炒め)。凄く柔らかくてガーリックが効いています。

この2つをつまみにビールを飲んで終了。今回はチョイスが良くなかったのでイマイチの感想です。もし美味しいメニューを見つけられた方は是非シェアしてください。

でもお店はサン・ジョルジェ城に上がる途中にあり、すごく場所がいいので、観光客でずっといっぱいでした。

次は晩御飯に「オイスターが食べたい!」という人がいたので、これまたネットで調べて評価の高かったRamiroというお店に行ってみました。ダブルツリーからは歩くと結構かかるので、UBERがいいと思います(私はシェアキックボードで行きました)

店内は観光客でいっぱいで2階の席に案内されました。ところがお客さんも店員さんもサッカーの試合に夢中。

ちょうどこの日はEURO2020のポルトガル対フランスの試合の日でした。

まずはスパークリングワインをオーダー(と言っても凄く安いです)

オイスターを半ダースとガーリックシュリンプをつまみに飲みます。ガーリックシュリンプはバターでぐつぐつ煮立った状態できました。

こちらがリスボンのオイスター。6月ということもあって期待していなかったのですが、まあその通り。オイスターは旬の時期に食べましょう。

ところが最初に出てきたガーリックブレッドが美味しすぎて、シュリンプと共に全部食べてしまい、メインをオーダーする前にお腹いっぱいになってしまいました。

周りの席の人たちはタイガーエビやロブスターなんかを食べていましたので、このお店に行かれたらパンの食べ過ぎにご注意ください。

食べ終わってお店を出ようとしたら、まだ店員さん達はサッカーにくぎ付けです。ヨーロッパのサッカー熱は凄いですね。

次にご紹介するのは「海鮮リゾットが名物」とリスボン・グルメ旅行記のウエブサイトに書かれていたグランジャ・ベーリャ。これはロシオ広場から一歩入った細い道にあります。ところが行ってみたらなんと休みだった~(泣)

「あああ~残念。どうしようかなあ~、どこかレストラン開いてないかな~」と困っていたら、向かいのこのお店からおばちゃんが出て来て、「うちは開いてるわよ。そのお店とうちは同じお店だからうちで食べなさい」と誘ってきました。他に行くあてもないので、「怪しいなあ」と思いつつも入ってみました。

おばちゃん、ちょっと日本語が話せて、日本語のメニューもありました。(これがますます怪しい)とりあえずあまり沢山頼まず、お目当てのシーフードリゾット(2人前)だけオーダー

こちらがそのシーフードリゾット。普通。美味しくもなく、不味くもなく。やられちゃいましたが、まあこれも旅の思い出ということで。。。。

次にご紹介するのはリスボンのお寿司屋さんです。

「ポルトガルは魚が美味しいのであれば、きっとお寿司も美味しいはず!」と思ってネットで寿司屋を探してみると、なんとダブルツリーホテルのすぐ近くにお寿司さんがあるではないですか!歩いて1分少々と超便利。ここはブラジル人のシェフがやっているお店で、その名も「アーロン寿司」

店構えは明るくていい感じ。入りやすい雰囲気で、外でも食べることができます。

とりあえずビールを頼むと突き出しが出てきました。味はちょっと薄目かな。でも日本の味です。

とりあえずお刺身の盛り合わせを頼んでみました。器もちゃんとしてるし、なかなかいい感じでしょう?これ大トロも入ってて凄く美味しかったです。

そのあと、お寿司のセットも頼みました。これもいい感じでしょう?ただ残念ながらシャリがイマイチだったのでネタがもったいないな~というのが本音です。シャリさえちゃんとしてれば結構イケてたと思います。

最後にお味噌汁も頼みました。インスタントとかではなく、ちゃんとダシを取っているお味噌汁で美味しかったです。

アーロン寿司。シャリの問題はありますが、ホテルからすぐですし、リスボンでちょっと日本食が恋しくなったら、このお店はアリかもしれません。

次にポルトガルのお菓子のお店をご紹介します。リスボンにも、またこの後行ったポルトにも美味しそうなお菓子屋さんが沢山あって、あれもこれも食べたくなりました。その中でもポルトガルと言えば「パステル・デ・ナタ」というエッグ・タルトが有名だそうなので、ネットで調べて「パステル・デ・ナタ」で有名なお店に行ってみました。

それがここ、Confeitaria Nationalです。

クラシックな外観のお店は外でも食べられますが、是非、店内で食べてください。

このらせん階段を上がって2階へ

クラシックな良い雰囲気。

こちらはドリンクメニューですが、こんないい雰囲気なのに、お値段がかなりお手頃。ありがたや~

こちらが有名なパステル・デ・ナタ

中にはカスタードクリームがたっぷり。アメリカのお菓子みたいに甘すぎないのがいいですね。

1階で持ち帰り用に買うこともできます。

あれもこれも食べたくなるなあ~。パステル・デ・ナタはホテルの朝食にもよく置いてあったので、ポルトガル滞在中は何回も食べました。

ここもお菓子やさん。レスタウラドレス広場の近くにあるファブリカ・ダ・ナタ

ここも美味しいみたいなんですが、残念ながら、もうお腹に入らなかったんですよね~。

ここは向かいにテラス席もありました。

レスタウラドレス広場沿いには他にも沢山お店があって、観光地のど真ん中の割には、意外とお手頃な値段で食べられてしまうので、小腹が空いたときにはいいかもしれません。

さて、最後にご紹介するのはタイムアウト・マーケット。海沿いのカイス・ド・ソドレ駅の向かいにあって、リベイラ市場の中にあるフードコートです。

リベイラ市場はトラディショナルの市場とタイムアウトマーケットに中で分かれており

トラディショナルの方はこんな感じの普通の市場です。果物、野菜、魚も豊富

そしてこのトラディショナルな市場からこの道を抜けると

こちらがタイムアウトマーケット。巨大なフードコートなんですが、その種類とクオリティが凄いです。

トラディショナルなポルトガル料理のお店もいろいろありますし

こちらはなんと寿司・ド・メルカド(寿司市場?)

いろんな魚のオーダーできます。ポルトガル人は日本人より魚を沢山食べるというのが分かる気がします。

そしてポルトガル料理に欠かせないのがタコ。本当によくタコ料理を見ましたが、なんとホットドッグならぬタコドッグがありました!!あまりに衝撃的な写真に「これ完全にウケ狙いじゃないの~」とも思いましたが、ポルトガルのタコは日本のタコよりかなり柔らかいので、味付けしようによってはアリかも知れないなと思います。

そしてこのお店はポルトガル名物、バカリャウ(干しダラ)を使ったオープントースト。

スープも色々あって食べてみたかったのですが、朝ご飯を食べ過ぎてて全然入らなかったんですよね~。リスボンは2日じゃ足りないかなあ。今度またリスボンに行ったらリベンジしたいマーケットです。

ここは各お店でお酒も飲めますし、地ビールのバーもあるので、お酒を飲みながらポルトガルのいろんな料理を楽しむには最高だと思います。

Lisbon Time Out Market

リスボンで魚介料理を食べるならココと書かれていたので行ってみました。まだお昼前で早かった為か、殆どお客様がいませんでしたが、いろんな種類のお...

youtube#video

 

簡単なビデオも撮りましたので、良かったら御覧ください。

さて、次回はいよいよ今回のポルトガル旅行のメイン。ポルトガルの南の海岸沿い、ヴィラモウラにあるHGVのタイムシェアをご紹介します。

 

 


どこを撮っても美しい!リスボンタウン観光Part1

2021-07-23 14:24:57 | ダブルツリー・リスボン

今週と来週の2回に渡って美しいリスボンの街の観光をご紹介します。西ヨーロッパ最古の都市と言われるリスボンは本当にどこを撮っても絵になる美しい街でした。これで物価が安くて(ハワイに比べれば)、食べ物もワインもおいしいのですから、人気がある理由がわかります。あまりに綺麗で写真を絞ることができず、枚数がかなり多くなってしまったので、軽く流しながら読んでみてください。

でも、ちょっとその前に今週のハワイの様子をご紹介。

今週のハワイは1日の新規感染者数がずっと3桁。昨日は243名。うち27%が18歳以下だそうです。ワクチン接種率はほぼ60%近くまで行きました。今後もっと規制を緩和してもらいたいところですが、3桁が毎日続くと、ちょっと微妙な状況です。ハワイでは8月の初めから学校が始まり、オンラインではなく教室でやる予定になっていますが、そこも怪しくなってきたかな~。尚、感染者の殆どはワクチンを接種していない人だそうです。

他は特に大きな変化はありません。相変わらずアメリカ本土からのお客様が怒涛の如く押し寄せていて、ワイキキは賑やかです。

ではリスボン観光の話に戻ります。まずリスボン到着日、ホテルにチェックインしたのが夜の7時半くらいだったのですが、まだまだ明るかったので、晩御飯を食べに歩いて出かけることにしました。一番賑やかで、観光名所が集まっているところまで、歩くと30分以上かかります。

iphone片手にホテルの前の道を、街の中心の方に向かって下ります。

途中、公園があってジャカランダが綺麗でした。

夜7時半過ぎと言ってもまだまだ明るいので、公園でみなさん寛いでいます。ハワイと違ってお酒も飲んでいいみたい。ワインと軽いおつまみを持ってきて楽しそうです。

iphone Map頼りに石畳の道をどんどん進みます。

午後8時24分になってもまだこの明るさ。一番陽が長い時に来たので、なんだか得した感じです。

移動にシェア電動キックボードを利用している人を結構見かけました。

夕日に輝くサン・ジョルジェ城。絵になるな~。明日はあそこまで登ってみたいと思います。

ドン・ペドロ4世広場まで来ました。ここもジャカランダが綺麗。こんなにジャカランダを見たのはハワイ島に住んでいた時以来かもしれません。

夕暮れのドン・ペドロ4世広場とマリア2世国立劇場。美しい

今日の目的地、コメルシオ広場まで来ました。この広場の目の前はテージョ川。あまりにも大きいので最初はてっきり海だと勘違いしていました。

今日の晩御飯のお目当てはバカリャウのコロッケ。バカリャウはポルトガルの名物でタラの塩漬けの干物だそうです。ポルトガルではこのコロッケをよく食べるらしいです。ネットで探してバカリャウのコロッケが美味しいという「ムゼウ・ダ・セルヴェージャ」というレストランに来ました。このレストラン、テラス席がコメルシオ広場に面していて、ビューもいいです。

ムゼウ・ダ・セルヴェージャと言う名前はポルトガル語で「ビール博物館」という意味だそう。今回は入りませんでしたが、建物の2階部分が博物館で、入場料にはビール代が含まれているそうです。

中はこんな感じだそうです。「ポルトガル」と言うとワインのイメージですが、空気がカラっとしているので、ビールもよく飲みました。

早速、噂のコロッケとビールをオーダー。こんなグラスで飲むと、それだけで美味しく感じますね。

アツアツのパスティス・デ・バカリャウ!

中にはタラの身とチーズがたっぷり。チーズがとろけて来てます。これがビールに良く合いました!

あとはビールのアテにアサリの酒蒸し。ポルトガル料理は日本人の口に良く合いますね。

翌日は朝からダブルツリーホテルでたっぷり朝食を食べて、元気いっぱい歩いてリスボン観光に出かけました。ホテルのすぐ近くはこんな感じの街並みですが

ちょっと歩いて大通りに出ると、ビジネス街の雰囲気です。

サイクリングロードがきれいに整備されていました。

昨日は小道を歩いて街の中心まで行きましたが、今日は大通りから攻めます。こちらはマルケス・デ・ボンパル広場

ここからリベルダーデ大通りを下ります。なんとなく表参道みたいな雰囲気。緑がキレイ!

カラフルな建物を見ながら林の中を歩いているだけで癒されます。この時期、本当に気候がよくて、朝と夕方のウオーキングは最高でした。

リベルダーデ大通り沿いには高級ブランドショップがずらり。プラダもリスボンではこんな店構え。ハワイのプラダと全然違いますね~

大通りからちょっと小道に入るとカフェやレストランが沢山。今度はリスボンでもっと時間を取って、カフェやレストラン巡りをしたいなあ。

ロッシ駅まで来ました。

リスボンは「7つの丘の街」とも言われるそうですが、本当に坂が多くて、石畳のウオーキングは結構いい運動になります。(ウオーキング用の靴は必携ですよ)

途中、サンタ・ジュスタのエレベーターを発見。ここからの眺めが良くて、リスボン滞在中、何度も行った人もいるとか。

早速「登ってみよう!」と思ったところ、コロナの影響で今、エレベーターは運航中止。んんんんー残念!

でも街歩きもカフェ巡りも楽しいので、リスボンタウンのウオーキングは飽きません。

ルイース・デ・カモエンス広場まで来ました。三輪車が街に似合いますね~。

広場ではボランティアの若者が無料のウオーキングツアーをやっていました。

街の中心にはトラム(路面電車)の線路が沢山あり、それがまたいい雰囲気を醸し出しています。

広場から海に向かって坂を下り、またどんどん歩きます。

なんか味がある街だなあ

まだ朝早かったので誰もいませんでしたが、午後にはこのカフェも人でいっぱいになるんでしょうね。

美しい街とジャカランダを眺めながら、またどんどん歩いていくと

こんな生活感のある小道が。

庶民的過ぎて汚いと思う人もいるかもしれませんが

私はこういう生活感のある街の風景が大好きなんです。

今度は丘を登ってサン・ジョルジェ城へ

中は公園みたいになっていて

リスボンの街が一望できます。こちらはテージョ川向き

山側の景色もまたいいですね~♪

奥に進むと

城跡があって小さな博物館もありました。

お城から石畳の道をテージョ川に向かって下ります。

途中、面白いお店を発見。

かわいいオイルサーディンの缶詰が沢山ありました。お土産にも良さそうですね。(お値段はちょっとお高め)

脚が疲れてきたので、今度はトラムに乗って観光してみることにしました。

リスボンの街に可愛いトラムが本当に良く似合います。

トラムの始発となっている広場に行くと、何台かトラムが待っていました。とりあえず来ているトラムに乗ってみました。

中はレトロな感じ。多分、私が子供の頃に乗った都電がこんな雰囲気だったような。。。。

トラムにはいろんなコースがありますが、テージョ川沿いを走るコースは

景色がすごく綺麗です。

こんな街中を抜けていくので、写真とビデオを撮りまくってしまいました。

本当に味がある街です。

Lisbon Tram Ride

リスボンの街をかわいいトラム(路面電車)に乗って散策しました。家や路上にある車ギリギリで走るので乗っている私がヒヤヒヤするくらいですが、のん...

youtube#video

 

写真ではうまく伝えられないので、上のビデオを是非ご覧ください。(※みんな景色に感動してビデオを撮っているので、前の席の人がビデオを撮ってるところがかなり入っちゃっていますがご容赦ください)

トラムを降りて、今度はアウグスタ通りを歩いて、アルコ・ダ・ルア・アウグスタ(勝利のアーチ)を見に行きました。

こちらがリスボン観光の名所「勝利のアーチ」

中から上に上がれます。行ってみましょう。

ここでお金を払ってエレベーターに乗り

ここから今度は階段を上がると

テージョ川の絶景が待っていました!

今、歩いてきたアウグスタ通りを上から見るとこんな感じ

サン・ジョルジェ城もバッチリ見えます。

勝利のアーチを見た後は、ちょっと小腹が空いたので、またアウグスタ通りを戻って、ポルトガル名物の「パステル・デ・ナタ(カスタードクリーム入りのタルト)を食べに行きました。

アウグスタ通り周辺

パステル・デ・ナタで有名なConfeitaria Nationalへ向かう途中、大好きなTime to say goodbyeの演奏をしてい...

youtube#video

 

ちょうど好きな曲がライブで演奏されていたので、通りの様子を撮りました。

結局この日は2万歩ほど歩きました。坂が多く、石畳で結構脚が疲れたので、「シェアバイクでも借りようか?」と思ったのですが、ハワイのBIKIほどステーションを見かけませんでした。

その理由はこれ!リスボンの街中ではシェア電動キックボードが結構流行っていて、3社がステーションを構えていました。値段も大きさも違うので迷いましたが、とりあえず一番がっちりした安全そうなものを選びました。

それがこちらのLINKです。1分0.15 ユーロ。5ユーロ分買うとタダで5ユーロ分くれる(One Buy Get One?)ので、結構使えます。

スマホにアプリをダウンロードして

使い方はほぼシェアバイクと同じです。こうやって地図上にどこに何台あるか出てきますが、大きな違いは電動キックボードはどこでも乗り捨てOKなところ。ステーションに制約されず、お店やホテルのすぐ近くまで行けるので大変便利でした。

Link Ride at Lisbon

リスボン観光中にシェア電動キックボードに乗りました。一度乗ったら便利で病みつきです。

youtube#video

 

電動シェアキックボードにすっかりはまったおじさんです。

最後にリスボンの街の夜の景色をご紹介します。

同じ場所でも昼間とはまた違った美しさ

ロッシ駅も華やか(でも人があんまりいない~)

この日はちょうど満月でした。

次回はリスボンのレストランとリスボンから電車で40分で行けるシントラのデイトリップをご紹介します。

 


ポルトガル リスボンのダブルツリーホテルのお部屋

2021-07-17 05:27:53 | ダブルツリー・リスボン

今回はポルトガル リスボンのダブルツリーホテルの2種類のお部屋と各施設の様子をご紹介します。

その前にハワイの近況をちょっとお知らせ。

今、ハワイはアメリカ本土からのお客様でごった返しています。観光客数としては、コロナ以前に戻ったというよりは、コロナの前より増えたくらいの感じがします。特にアメリカ本土の人が好きなマウイ島なんかは観光客の制限を本気で訴えている人がいる位です。

そこで人が増えればマナーを知らない人も来るわけで、今週はモンクシールに触ったり亀に触ったりした様子をSNSにアップした人がいて、問題になっていました。ハワイ島ではカメハメハ大王の像に上って写真を撮った人もいるそうです。知らなかったとは言え困ったものです。ちなみにモンクシールに触ったりハラスメントをした場合は最長5年以内で刑務所に入れられるか、5万ドル以下の罰金を払うことが法律で定められています。日本人の方はこの辺りは大丈夫だと思いますが、基本的には50FT(15M)以内に近づかないようにしてみてくださいね。

さて、では今週はポルトガルの首都リスボンにあるダブルツリーホテルのお部屋を2種類ご紹介します。

先週のブログではアサインされたお部屋があまりにも寂しかったし、トイレが丸見えだったので、フロントにアップグレードをお願いしたところまでをお話ししました。

今回はそのアップグレードされた御部屋からご紹介します。

今回アサインされた御部屋は7階。このビルの最上階です。エレベーターを降りると5階と同じような光景が広がっていましたが、7階は左側しかお部屋がありません。

今回は715号室に泊まりました。ではお部屋に入ってみましょう。

おおおおーーーなんと明るい!!先ほどのお部屋とは雲泥の違い。天国と地獄。これで40ユーロのアップグレードとは物凄いお得(空いていたから?)

ラナイも明るいくて広いし、サイドテーブルにもコーヒーメーカーが置いてあります。(前のお部屋はクローゼットにインスタントコーヒーと電気ポットだった)

このエスプレッソ風のコーヒーマシーンがすごーく嬉しい♪コーヒーもかなりグレード違う感じです。

そしてテーブルの横には電動シェードのボタンがあります。シェードを上げると

ナイスビュー!さらにお部屋が明るくなりました。

前のお部屋とはエライ違い。

ただテレビはアメリカほど重視されないのか、小さ目なのは変わらず。

バスタブはベッドの横に壁一枚でむき出しに置かれています。

バスタブの隣にはこれまたバスタブの長さの半分くらいのガラスで仕切らてた洗面台があります。

アメニティは御部屋がアップグレードされても同じみたいです。

そして肝心のトイレの扉がこちら。ブラックのガラスでモダンなデザイン

中は広くもなく狭くもなく普通で綺麗

もちろんウオッシュレットはありません。

バスタブはちゃんとした深さがあり、大きさはグランド・アイランダーより少し小さいくらい。

シャワーはバスタブの上になんとレインシャワーとハンドシャワーがあります。このバスタブは半分しか仕切りがついていないオープンタイプなので、派手にシャワーを浴びると、ベッドルームに水が飛び散りそうで心配しました。

そしてバスタブの横にはなにやら怪しいスイッチが。。。

これ、ジェットバスのスイッチかと思ったら、バスタブの照明の切替スイッチでした。明るさだけでなくいろんな色に帰られます。赤

緑と怪しさ満点です(笑)

クローゼットは廊下にあります。

真っ黒でモダンなデザイン。モダン過ぎて最初はどこを引っ張れば扉が開くのか悩みました。

開けると床にも照明が。あとお部屋はグレードがアップしても、バスローブはありませんでした。

クローゼットにはアイロンと

ドライヤー

セーフティボックスに小さな冷蔵庫。そして追加のコーヒーセットも入っていました。

クローゼットの中のコーヒーは普通の御部屋と同じインスタントタイプ。

あとベッドサイドのテーブルにはなんとUSBケーブルのジャックが!これは嬉しい♪

コンセントもポルトガルタイプだけでなく

インターナショナル仕様のコンセントもありました。このあたりは御部屋のグレードで変えているんですね~

そして最後にこの御部屋の最大の魅力であるラナイをご紹介します。ラナイは小さい御部屋にしてはしっかりした広さがあります。

天気のいい時にはこのラナイで寛ぐのが気持ちいい~。朝も夜もここでゆっくりしました。

ビル自体の高さが低いので真正面の景色は向かいのビルビューですが

フォンタナパーク側を眺めると美しい緑と建物

尚、お隣さんとは壁一枚です。

ちょうどここに泊まった晩が満月だったので、ベランダで美しい月を眺めることができました(アップグレードして良かった~)という事で、リスボンのダブルツリーに泊まるなら7階の御部屋がお勧めです。

では次に、最終日に泊まった6階の御部屋をご紹介します。ここは「バスルームにドアがあってベッドルームから見えない事!」をリクエストして取ってもらった御部屋です。

御部屋は窓が大きくて明るい◎!

ベッドは他の御部屋と変わりませんが、寝心地は良かったです。

ベッドサイドのテーブルは急に寂しくなってしまいました(左端に怪しいオヤジが!)

窓は大きいのですがいつも壁側にあったソファはナシ

ベッドの横のクローゼットに

冷蔵庫やセーフティボックスなどが入っています。

この冷蔵庫は冷えるような冷えないような。。。

で、ここの一番も問題はこの大きな窓からの景色。見ようによっては美しいとも言えそうですが、

うううーーん。微妙だあ。

二重のシェードがあって電動です。夜はバッチリ外から見られてしまうので、シェードを降ろして寝ることになり、7階の御部屋の開放感が恋しくなりました。

そしてこの右手の扉がバスルーム。

中はコンパクトで美しいデザイン。

お風呂の大きさも十分です。

トイレはむき出しで洗面台のすぐ隣というのが若干気になりますが、ベッドルームから見えないだけいいと思いましょう。こんな感じでダブルツリーホテルにはいろんなタイプがありますので、自分の好み(=どのくらいオープンで過ごせるか?)と予算で決めましょう。

次にダブルツリーホテル内の施設をご紹介します。まずはフィットネスセンター。

窓かと思ったら絵でした。。。まあ機材も少ないし、「とりあえずジムもあります」って感じのジムです。

タオルもウオーターサーバーもちゃんと用意されていますが、ポルトガルでエクササイズする人は少なそうだなあ。観光や食事でやりたいこと目白押しですから。

ロビーの奥にはバーや

レストランもあるんですが、リスボンは食べるところが物凄く沢山あるので、おそらくホテルで食べることはないんじゃないか?と思います。

水が流れる壁があって、なかなかこ洒落たレストランなんですけど、滞在中、お客様を見たのはこの時だけでした。

最後にダブルツリーホテルの朝食バフェをご紹介します。これがすごく良かったんです。朝食のレストランはフロントの横を通り抜けて行った左側にあります。

通り沿いの明るいレストランで、白で統一されたインテリアがなかなかいい感じ。

反対側に食べ物が並んでいます。

テーブルにはコーヒーカップと食器のセット

この茶色の袋の中に

ナプキンとシルバーウエアが入っていて、ちょっと衛生的な感じですね。

更にバフェに入る前にハンドサニタイザーで手を消毒し、ビニールの手袋をします。

手袋ゆるゆるで

かなり取りにくいのですが、まあ仕方ないですよね。

食べ物は種類が多すぎず、でもクオリティは凄く良いというちょうど良い内容。特にプロシュートは美味しくて、朝からチーズと一緒に食べ過ぎました。

チーズもBrieやモッツアレラもあって嬉しい限り。朝からワイン飲みたくなっちゃいますね。

フルーツも野菜も新鮮で味が濃い!ハワイの野菜はなんだったんだろう。。と思っちゃいます。

特にポルトガルではジュースが濃厚で美味しかった。アメリカに帰ってきてから飲むジュースの薄いのなんの。ジュースのみにまたポルトガルに行きたいくらいです。

普通のスクランブルエッグとベーコンに見えるかと思いますが、これまた美味しいんです。スクランブルエッグは味が濃厚。たまりません!

唯一ハズレだったのが、この野菜炒めみたいなやつ。

パンも色々あって本当に美味しい。

ポルトガルの名物「パステル・デ・ナタ」(カスタードクリーム入りタルト)これはポルトガル滞在中、いろんなところで食べました。右のカステラみたなのもしっとりして美味しかったです。

アメリカのお菓子よりも甘さが控えめなのが食べやすいですね。

そして私が一番気に入ったのがこのクロワッサン。チョコ入りと普通のとがありますが

トースターでしっかり温めて

食べてみたら。。。。

なんじゃこりゃー!サクサク、しっとり、もちもち。今まで食べたクロワッサンの中で一番美味しかったです。どうやったらこんな美味しいクロワッサンが作れるのでしょうか?

バターもソルティッド、アンソルティッドがあり、子供が大好きなヌテラもあります。

果物が美味しいところだからジャムも美味しいんだろうなあ。お腹いっぱいで手を付けられませんでした~(残念)

ヨーグルトも

シリアルもミルクも盛り沢山。

毎日食べても飽きないどころか、朝食を食べたくて早起きしてました。

今回ご紹介したリスボンのダブルツリーホテル。凄くモダンでスタイリッシュなデザインのおしゃれなホテルでした。カッコいいのですが、若干、使いづらいところもありましたす。

ただ朝食は本当に美味しかったし、スタッフがすごく親切。最終日は朝5時半の飛行機で、ホテルを3時半に出たのですが、ちゃんとお弁当と温かいコーヒーを持たせてくれました(なんとその中に大好きなクロワッサンが入ってたんです!大感激)場所的にはヒルトンではなく、観光エリアに近いところのホテルの方が動きやすいかもしれませんが、たぶん私は朝食を食べにまた泊まりに来てしまうと思います。その時は頑張って7階の御部屋をとりたいと思います。

次回はリスボン市内観光です。あまりに魅力いっぱいのリスボンなので、2回に分けてご紹介します。

 

 


ポルトガルのヒルトン Part 1(出発準備~ダブルツリー・リスボンのお部屋)

2021-07-09 05:54:50 | ダブルツリー・リスボン

今回から先日のポルトガル旅行の詳細をアップしていきます。

第一弾はポルトガルへの出発からリスボンのダブルツリーホテルのお部屋に入るまでをご紹介していきますが、その前に現在のハワイの状況をお知らせ。

7月8日(木)からアメリカ本土でワクチン接種を完了した人も自己隔離や陰性のテスト結果を提示することなく、ハワイに来れることになりました。まだワクチン接種を拒否されている方もいますが、大抵の人は、これでほぼフリーにハワイに来れるようになったことになります。

このワクチン・パスポートが実施される前から、今年の夏はアメリカ本土から毎日3万人と物凄い数のお客様が来ています。上はマウイ島のカフルイ空港の様子ですが、既に凄まじい行列。

ワクチン・パスポートが実施されたらどうなっちゃうんでしょうね?マウイ島の市長は飛行機会社にマウイ島への便を減らしてくれと依頼したとか。沢山お客様が来られるのは経済的には嬉しいですが、マウイ島はほぼパンク状態のようです。

オアフ島もレストランのキャパシティが75%までOKになったのですが、ワイキキの街中では予約がないと食に在りつけないくらい混んでいます。でもパンデミックの中を本当に頑張って耐え忍んできたレストランには嬉しい悲鳴かもしれませんね。

ではこれから先日のポルトガル旅行の詳細をご紹介します。

第1回は事前準備からポルトガルの首都、リスボンにあるダブルツリーホテルの最初のお部屋まで。

まず、何はともあれ、ポルトガルに入国するにはコロナの陰性証明書が必要です。ハワイに来られる場合と同じくPCRテストなら出発前72時間以内、抗原テスト(Antigen test)なら24時間以内に受けた結果の提示が必要となります。

私はスケジュールの関係で出発の前日に抗原テストを受けました。

次はポルトガルのアメリカ大使館のウエブサイトに「ポルトガルの入国に際してはPassenger Locator Cardが必要」と書いてあったので、上記のウエブサイトにアクセスし

必要事項を入力、提出しました。

すると上記のようなQRコードが出てきたので、とりあえずスクリーンショットを撮りました。

 

またメールでも確認のQRコードが送られてきました。

ただQRコードを事前に取得していたにもかかわらず、結局ポルトガルに向かう機内でPassenger Locator Cardの紙が配布されました。CAの人に「QRコードを持っているよ」と抵抗してみたのですが、「紙を出さないとダメ」と言われ、しぶしぶ同じような内容を記入(これポルトガル語で読めませんが、裏面にちゃんと英語版があります)。紙は機内で回収されました。

ハワイからはLAとパリを経由してリスボンに入りました。こちらはパリのシャルルドゴール空港。ここでリスボン行きの飛行機に乗る際、係員にゲートで陰性証明書を提示しました。

パリは冷たそうな雨。寂しー

でもポルトガルはカンカン照りの快晴。たった2時間半でも世界が全く違います。だからヨーロッパの北の方の人はポルトガルにバケーションに来るんですね~。納得

飛行機を降りたらバゲージ・クレームのサインに向かって進みます。

無事、スーツケースをピックアップ

今度はSaida(出口)の看板に向かって進みます。

「お!あそこで入国のチェックをするのかな?」と思って向かって行くと。。。。。

「あれっ?これもしかして出口?」

「出ちゃいました~」

日本でされているような厳重なチェックを期待していたのに、完全にフリーパスで拍子抜け。なーんにもなしでした。(これでいいのか~ ポルトガル~!)

出口を出たら右へ進みます。

奥に向かって進むと

左手奥にボーダフォンのお店があります。

ここでSIMカードを買いました。一番安いので20ユーロ(2600円くらい?)30日間で5GB。電話もかけられます。

お店の人がちゃっちゃとSIMを交換してくれました。リスボンの街中やダブルツリーホテルの近くにもボーダフォンのお店があり、そこで買うこともできます。値段は同じですが、街中はもっと安いプランのSIMもあります。空港からはUBERが便利なので、インターネットは空港を出るときまでに使えるようにしておくことをお勧めします。

SIMを入れ替えたら、右奥に進み、左手のエスカレーターを上がります。

こちらの出口を出て

外から見ると出口はこんな感じ

あちらの信号を渡りましょう

UBERのピックアップ場所は"Kiss&fly"という、ちょっとこじゃれた名前になっています。UBERを予約した時、待ち合わせ場所に"Kiss&fly"と出たので、「なんじゃこりゃ?」と思ってセキュリティのおじさんに聞いたら、おじさんも「変な名前なんだけどね~」と言いながら場所を教えてくれました。

信号を渡った左側がUBER乗り場です。リスボンは本当にUBERが沢山あって、大抵2-3分で来ますので、ここに着いてからUBERを呼んでもいいかもしれません。

空港から乗ったUBERの車内にはちゃんと隔離のボードが取り付けられていました。でもこの車以外には見られなかったので強制ではないのかもしれません。ポルトガルで利用したUBERはどれも小綺麗でNeat(仕事してない若者じゃないよ~)

英語はカタコトしか通じませんが、安心して乗れました。

飛行機の到着は午後5時50分。空港を出たのは7時前ですが、この時期のポルトガルはまだまだ明るいです。

空港からダブルツリーホテルまでは5Kmちょっと。10分少々とすごく便利。

道も空いていてスムーズに到着しました。外国でタクシーやUBERに乗るときは結構緊張するものですが、ポルトガルでは比較的安心して乗っていられた気がします。

こちらがリスボンのダブルツリー・ホテル。フォンタナパークという公園の斜め向かいにあります。

歴史的な建物が立ち並ぶ観光エリアまで歩いて30分くらい。どちらかと言うとビジネス街に近いロケーションです。

では中に入ってみましょう

クラシックな外観とは打って変わって、すごくモダンでスタイリッシュな館内。

外観からは想像できませんでした~、このギャップがいいのかも。

チェックインの順番を待つ間、この左手にあるトイレに行ったら

なんと便器もこんなデザイン!凝ってるなあ

チェックインをしてくれたスタッフは大変親切。尋ねてもいないのに、リスボン市内の観光地図をくれて、名所にいくつか〇をつけてくれました。無事チェックインを済ませて、こちらのエレベーターからお部屋に向かいます。

エレベーターを降りると「なんじゃこりゃー!」

セルフ・ストーレッジ(貸し倉庫)に来たのかな?と思うような光景にびっくり。この廊下の左右にお部屋が並んでいます。

今回は511号室です。

きちんと清掃・除菌された証にクリーン・ステイ・プログラムのシールがドアに貼られています。ではシールを破って中に入りましょう。

廊下は細いですが、ちょっとコンラッドに似たスタイリッシュな作り

じゃーん!お部屋はああああ。なんか狭くて窓も小さくて牢屋みたい!!!

とりあえず窓のシェードを上げてみると、お部屋は明るくはなりましたが、なんかすごい閉塞感を感じます。

窓もちょっとしか開かなくて

景色は壁とビルの頭

お部屋は綺麗で、もうオープンから15年以上経つそうですが、まだまだ古さを感じさせません。

洗面台もスタイリッシュで

廊下のクローゼットもミラータイプでおしゃれ

中もブラックで統一

ドライヤーは引き出しの中にありました。

またベッドサイドの壁にある扉を開けると、小さな冷蔵庫にコーヒーセット。それにセーフティボックスがありました。

コーヒーはポルトガルはインスタントが主流なのでしょうか?3か所のヒルトンに泊まりましたが、ドリップ式を置いてあるところはありませんでした。

ベッドのサイドテーブルには水が2本用意されていました。

あとこのお部屋のコンセントは残念ながらポルトガル仕様。最近、どのホテルでもアダプター無しで使えるコンセントがお部屋にあったので、今回は無精をしてアダプタ―を持って来なかったのですが、失敗しました。これでは携帯の充電ができないので、慌ててフロントにアダプターを借りに行きました。ポルトガルに行かれる際はアダプターと三又コンセントを忘れずに持って行きましょう。

コンセントの問題はアダプターを借りて解決しましたが、他にもっと大きな問題を発見!!

このお部屋、バスルームとベッドルームの間の仕切りはガラスです。

これはヒルトンホテルではよくあることなんですが、大抵はプライバシーを必要とする時のために、ガラス窓にシェードもついています。でもこのお部屋はシェードがなくて丸見え!!

下は黒く塗られているのでバスタブに浸かっている時は見られないのですが、立ってシャワーを浴びるときはバッチリ見られてしまいます。

まあ100歩譲って「おじさんの肉体美くらい見られてもいいかあ~」とも思いましたが、更にこのお部屋、なんとバスルームのトイレにも扉がありません。という事はトイレに座っている姿もベッドルームから見られてしまいます。「ポルトガル人は皆オープンなのかなあ~」とも思いましたが、さすがのおじさんでもこれはキツイ。

結局フロントに行って「トイレに扉のあるお部屋」を探してもらいました。追加で40ユーロ(約5200円)を払って、御部屋をアップグレード。

スタイリッシュ過ぎるのもちょっと考えものかもしれませんね~。

次回はアップグレードした最上階のお部屋と、最終日に泊まったトイレに扉のある普通のお部屋をご紹介します。