タイムシェアのある人生

このブログでは私が実際に訪れたタイムシェアや現地で経験したいろいろな情報をシェアしていきます。

エジンバラのウオルドルフ・アストリア ザ・カレドニアン

2018-02-15 17:02:53 | スコットランドのヒルトンホテル


スコットランドのタイムシェアを巡る旅。最後はスコットランドの首都 エジンバラにあるウオルドルフ・アストリア・ザ・カレドニアンをご紹介します。


エジンバラを出発してから約1週間、スコットランドの郊外を回って、やっと首都エジンバラに帰ってきました。


エジンバラに来て、「やっと都会に帰ってきたなあ~」と実感。


郊外ではこんなロンドンタクシーなんか見なかったし、ここに来てやっとUKに来た感じがします。


エジンバラはスコットランドの首都で政治の中心。でも首都と言いながら人口は50万人ほどですから、オアフ島の半分くらい。街は線路を挟んでオールドタウンとニュータウンに分かれています。
※エジンバラを詳しく知りたいオーナー様は以下のウイキペディアをご参照下さい。
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%A8%E3%83%87%E3%82%A3%E3%83%B3%E3%83%90%E3%83%A9


今回泊まったウオルドルフ・アストリアホテルはお部屋からエジンバラ城を望むことができるだけでなく、プリンセス・ストリートから徒歩1分、バー、レストラン、ショップが建ち並ぶジョージ・ストリートからも徒歩5分という最高の立地にあります。エジンバラ市内には5つのヒルトン系ホテルがありますが、場所で選ぶなら断然ウオルドルフです。これは泊まってみて実感しました。


このホテル、実は1903年に建てられたエジンバラ旧中央駅の建物の一部を利用しているそうで、入口はこのようにさほど大きくはないのですが、


通りに沿って横に長く巨大なホテルでした。こちら側のお部屋に泊まれば


エジンバラ城もばっちり見えちゃいます。


1階のPeacock Alleyは駅の旧コンコースと切符売り場を利用したラウンジ。最初に入った時は「随分天井が高いラウンジだなあ」と思いましたが、駅のコンコースと言われて納得です。


そしてこちらがホテルの入口です。


ホテルの前にはこんなロンドンタクシーがお客様を待っていました。なんか絵になりますね。


ホテルの玄関を入って、こちらがフロント。決して大きくはありませんが、落ち着いたいい雰囲気。


館内には沢山の絵が飾ってあり


それを見て歩くのも楽しいです。確かローマのウオルドルフ・アストリアホテルのカヴァリエリも館内に美術館のように絵が沢山飾ってありました。これはウオルドルフの特徴なのでしょうか。。。。


ホテル内はこんなクラシックな作りで


ゴージャスなインテリア


廊下にピアノまで置いてあります


宿泊客用に置いてある水も種類が豊富できれい!


ホテルの中をいろいろ見て回るだけでもちょっと楽しい♪


スイートのお部屋にはエジンバラ出身の有名人の名前が付けられていました。電話を発明したグラハム・ベルもエジンバラ出身だったんですね~。


では今回泊まったお部屋をご紹介しましょう。お部屋にはこんなながーい廊下を通って行きます。


今回はスタンダードクラスのお部屋を取りましたが、それでもこの広さ。


天井が高く、実際の大きさよりも広く感じます


作りとゆったり感はこれまでスコットランドで泊まって来たヒルトンやダブルツリーとはだいぶ違います。


ベッドは意外とシンプルでしたが寝心地は良かったです。


エジンバラ城側のお部屋なら、この窓からお城がバッチリ見えるはず。(残念ながら今回は反対側のお部屋だったので、隣の建物ビュー)


クローゼットの中はこんな感じ


セーフティーボックスがここにあるのはわかりますが、


クローゼットの中に冷蔵庫が!これは利用した分だけチャージされる仕組みみたいです


コーヒー・紅茶のセットも種類が豊富


お水もコーヒーメーカーもお洒落ー!


広々とした美しいバスルームは


シンクも二つで使い易く明るい!


御風呂は深くてゆったり浸かれるサイズ。特にスコットランドは寒かったので、浸かれるお風呂は必須です。


シャワーも可動式なだけでなく


シャワーヘッドもお洒落


アメニティはフェラガモ。これもちょっと嬉しいですね。


次に、ホテル内の施設を見てみましょう。ジムも充実していて


窓に向かって置かれたランニングマシンからは


お城が見えます


更衣室に


スコットランドではお約束のサウナ(ドライとミスト)


そしてプールと


ジャグジーもバッチリです。


そしてこのホテルには英国初、そして唯一のGuerlainスパがあります。(何故エジンバラでゲラン?とは思いましたが。。。。まあいいでしょう)


エジンバラには24時間も滞在できなかったので、ホテルでゆっくりしても良かったのですが、一人だし、せっかく来たので街を見てみよう!と街歩きに出かけてみました。何はさておき、まずはエジンバラ城を見に行かないと!ウオルドルフからエジンバラ城へは坂を上がり、


更にこの階段を上がります。


そして更に坂を上ってお城に向かいます


お天気は悪いですが、本当に沢山の観光客がお城を見に来ていました


こいううエンブレムがスコットランドっぽいですね


お城はかなり高台になるので景色は抜群(でも残念ながら雨)


エジンバラ城を見て、そこから道を下ると「ロイヤル・マイレ」が延びています。これが観光のメインロードのようです。「ロイヤル・マイレ」はエジンバラ城からホリールードハウス宮殿を結ぶ1マイル(約1.6km)の道。中世には王族が馬車で往来したそうです。


ロイヤル・マイレは世界中からの観光客でいっぱい。エジンバラは英国ではロンドンにつぐ観光都市なのだそうです。


この道をお城から下っていくと街に出ます。ギフトショップやパブ、カフェ、レストランが沢山並んでいるので、ここをぶらぶらするだけでも十分楽しめます。


「国富論」で有名なアダム・スミスの像がありました。この方もスコットランドの方なんですね。


周りにはいろんなお店やレストランが沢山あって大変賑やか。久々の都会にウキウキです♪


お洒落な通りもあって、天気さえ良ければ散歩に最高


こんなちょっと入ってみたくなる小道や


カフェ


この通りにも沢山のレストランがありました。


なかなかカラフル


地味な色調のスコットランドの中ではここはイタリアを思わせる雰囲気です。


そしてダブルツリーホテルを発見!なかなかお洒落ですねえ~


オールドタウンを回ったあとは、線路を渡ってニュータウンに行ってみることにしました。


こちらはやや若者向けのお店が多いです。アメリカでもよく見るブランドのお店やデパートがあります


最後はプリンセスロードからエジンバラ城を眺めながらホテルに戻りました


歩いて見れる範囲でも見所は沢山


雨が残念ですが


花も緑もキレイな街です


プリンセスストリートガーデンを


ぶらぶら


お天気さえ良かったら


気持いいだろうなあ。
さて、いっぱい歩いてホテルに戻ると夕食の時間。


ザ・カレドニアンの中にはミシュランの星を獲得したシェフのクリス・ガルバンとジェフ・ガルバンが手掛けるフレンチのThe Pompadour by Galvinと


Galvin Brasserie de Luxeの2つのレストランがあります。


またホテルの入口の横にThe Caleyというバーもありました。一人じゃなければ是非行ってみたいレストランとバーですが、


残念ながら今回は時間もなく、おじさん一人だったので、ホテルから歩いて30秒のパブに行ってみることにしました。


このパブは毎晩あるライブ演奏が評判のようで、結構お客様が入っていました。


私も地元の人に混じってカウンターでビールをオーダー


このおにいちゃん、なかなか上手でした


適当にライブ演奏を楽しんでホテルに戻りました。夜のカレドニアンもまたいい雰囲気。


エジンバラ城もライトアップ。短い滞在でしたが、エジンバラの街もまたいい思い出になりました。

長かったスコットランドのタイムシェアを巡る旅もやっと終わりました。今回の旅では「タイムシェアがなかったら一生行くことはなかった」ところを沢山回ることができました。こうやって新たな旅のきっかけを作ってくれるところもタイムシェアの素晴らしいところですよね。

スコットランド、ご興味いただたオーナー様は是非行ってみて下さい。でも時期は絶対夏がいいと思います(笑)





良水の湧くお城のホテルに泊まる ダンブレイン・ハイドロ・ダブルツリーホテル

2018-01-17 05:10:58 | スコットランドのヒルトンホテル


今回はスコットランドのダンブレインにあるダブルツリーホテルをご紹介します。


ダンブレインの場所はこちら。昨日泊まったコイラムブリッジから南へ約180KM下ったところにあります。エジンバラからも電車で1時間ちょっとだそうです。


ダンブレインと言われても全くイメージが沸かないかもしれませんが、我々の世代の方なら映画やDVDで一度は観たことがある「ブレイブ・ハート」。メル・ギブソン監督・主演の映画ですね。これはスコットランド独立の為に闘ったウイリアム・ウオレスという実在の人物の生涯を描いた作品ですが、この映画で描かれている「スターリング橋の戦い」のスターリングがこのダンブレインの隣にあるんです。次回、ゆっくりスコットランドを訪れる機会があれば、是非行って見たいところです。


こちらがホテルの入口です。入口の看板は小さいですが。。。。。。


中に入って行くと敷地は広大。ホテルが丘の上に見えます。


これがダブルツリーホテル?しかも30000Hオナーズポイントで泊まれるって信じられないですよね。


青々とした芝生と木にクラシックな建物が映えますね



最初、何故ダブルツリーホテルの名前に「ハイドロ(水)」が付けられているのかな?と不思議でしたが、実は19世紀にこの地域で健康に良い水が発見され、その水を飲んだり、お風呂に入ったりする為に訪れる人々の為に建てられた建物なんだそうです。


この林の中をゆっくり上がっていくと


ほどなくホテルの玄関に到着


そしてホテルの玄関から下を眺めると


素晴らしい景色!このままっ「だだだーっ」と芝生を駆け下りてみたくなりますね~。


クラシックな玄関を中に入ってみると


ゴージャスな階段!ここを上がるとフロントです


こちらがロビーで左手がフロント。いい雰囲気でしょう?


ロビーの先にカクテルラウンジがあり、


反対側の突き当たりには評判のメインレストランがあります


カクテルラウンジでは簡単な食事もとれ、夜中まで飲めるそうです


夕方に通ったら、居心地の良さそうなソファは食事の前にちょっと一杯楽しむ方で賑わっていました。


夜はこんな感じ。誰か一緒にいれば、寝る前にちょっと一杯楽しみたいところでした


ホテル内はクラシックな作りながら手入れがよく行き届いています


更にレストランやバーの他にスチュアート・ラウンジやウオレス・ラウンジと言った


ゆっくり寛げるラウンジもあります。ここでピアノを聞きながら一杯というのもいいですね~


お部屋はクラシックな造りに


モダンでスタイリッシュな家具


ベット周りもお洒落です


クローゼットの中にこの色を使うなんて小洒落てますね!(この色を見て紫いもやタロイモを思い出すのは私だけ?)中にはアイロン台、セーフティーボックス。そして扇風機。スコットランドはクーラーなんか必要ないくらい涼しい(寒い!)ですから、よっぽど暑い時だけ扇風機を使うんでしょうね。


そして厚手のバスローブとスリッパが2セットありました。


そしてお部屋に置かれていた水がこれ!なんか体に良さそう~♪


コーヒー、紅茶のセットは引き出しの中(この中も紫いもカラー!)


バスルームは広々していて、外の光も入るので明るいです


トイレや


洗面台はゴージャス感はありませんが、シンプルでキレイなデザイン


お風呂も脚を伸ばしてゆっくり浸かれました。


お部屋に一人でじっとしてるのも寂しいので、別棟のジムとプール&スパを見に行きました


建物はクラシックなホテル棟とはまた違ったスポーツクラブ風


プールは大きな25mサイズ


こちらがスパのトリートメントルームです。特別なところはありませんが、一通り運動できるようにはなっていました。


ホテルのメインレストランがかなりいいクオリティらしいのですが、「せっかくダンブレインに来たので一度は町を見ておこう!」と、晩御飯は町のレストランで食べてみることにしました。


ダンブレインの町は川沿いの小さな街


こじんまりしたかわいい街です


これがメインストリートかな?


歩いてもすぐに回りきれてしまう大きさです。


ネットで評判の良かったリバーサイドというレストランに入ってみました。


お店の名前の通り川のほとりに建っており、


キレイな川を見下ろしながら食事の取れるテラス席もあります


スコットランドに来てまだ一度もフィッシュ&チップスを食べていないので、フィッシュ&チップスと


ビールを注文しましたが


無理。。。この歳になるとさすがに油物は沢山食べられません。


お店はこじんまりしていて私が入ったときには空いていましたが、出るころには満席になっていました。味はまあまあと言ったところです。


翌日の朝はホテルのメインレストランで食べました。クラシックな雰囲気で天井も高く、すごくいい感じです。


食べ物自体はこれまで泊まってきたところと同じでしたが、唯一違ったのはこの「こはだの酢づけ」みたいな魚と


ポーリッジ。イギリスでは朝食の定番メニューだそうです。オートミールを牛乳で煮込んだおかゆみたいな料理です。


期待していませんでしたが、魚の方は意外と日本人の口に合う味でした


味はともあれ、この雰囲気の中で朝食を食べられて気分的に凄く満足しました。


尚、このダブルツリーホテルには大きな会議室もあるのでビジネス客が多かったです。そこで本館以外にもこのような別館がありますが、せっかくここに泊まったら本館の方に泊まってください。

素晴らしい建物と落ち着いた雰囲気。そしてかわいらしいダンブレインの町。お得なポイントで泊まれますので、スコットランドに行ったら是非泊まっていただきたいホテルでした。

次回はスコットランド4つ目のタイムシェア ダンケルドをご紹介します。
これは私がいままで泊まったタイムシェアの中で一番びっくりしたタイムシェアでした。





小さなお子様連れのファミリーに人気のコイラムブリッジ ヒルトンホテル

2018-01-02 04:08:58 | スコットランドのヒルトンホテル


新年あけましておめでとうございます。ハワイは1月2日の夜。年始年末は夜はかなり涼しいものの、比較的いいお天気に恵まれています。私の今年の目標は最低4つは新しいリゾートをこのブログでご紹介すること。よろしければ今年も是非お付き合い下さい。


さて、溜まったスコットランドのタイムシェア情報。忘れないうちにどんどんアップしていきます。今回はコイラムブリッジのヒルトンホテルの施設とお部屋を紹介します。このコイラムブリッジのヒルトンは今まで泊まったヒルトンホテルの中で最もお子様が多かったヒルトンでした。しかも0歳から5歳くらいまでの本当にちびっ子たち。それには理由がありました。


ホテルの前の道は広くてハイウエイまでのアクセスもよく、最寄の街アビモアまでも車ですぐ。ゆっくり滞在すれば他にも色々見所、遊びどころ(主にアウトドアスポーツ)があるようです。


ホテルの客室棟はこんな低層のロッジ風


周りは林に囲まれていて川も流れており、こんな気持の良さそうな散歩道もあります。


こちらが玄関


玄関の横にはこんな物が。狩の道具なんでしょうか?では中に入って早速お部屋を見てみましょう。


今回はスタンダードタイプを取りました。


一人なのに2つベッドタイプになりました。。。最近リノベーションされたのか、古いホテルの割には綺麗です。


机、テーブル共にサイズはミニマム。部屋でゆっくり過ごすのは難しいです。タイムシェアに慣れてしまうと、このサイズのホテルの部屋は息苦しくて。。。昨日泊まったクレイゲンダロックの部屋に戻りたい。。。


でもマネージャーから水2本とチョコレートのプレゼントが置いてありました。


室内のインテリアはヒルトンホテルにしてはかなりびっくり。まずアイロン台とアイロン、予備のシーツなどがある棚はなんとむき出し


シャワーは可動式ですが


バスタブはこれまたミニマム。浸かれるタイプではありません。


洗面台は小綺麗ですが。。。


何も置くスペースなく。。


このひもは何かと思ったらバスルームの照明のスイッチでした。。。
こんなヒルトンホテルは初めてです。以前は子供や学生さん向けのスキーロッジだったのかもしれませんね。


ホテルの施設としてはフィットネスジムがフロントの横にあります。細長くて眺めもなく、これもヒルトンにしてはイマイチ


フロントの裏の方に温水プールもあります。


お子様が多い施設だけあって、プールには子供用の滑り台に


怪しく光るジャグジーもありました。


ここはスキーロッジみたいな位置づけのホテルのようで、お子様向けのスキースクールの案内もありました


これが最寄のスキー場かな?


こんなスキーの写真が沢山飾ってありました。


次にホテルを出て林の中を散策してみました。すると"Outdoor Discovery/Ski School"と書いてある看板を発見。行ってみます


木の橋を渡っていくと


こんな楽しそうな施設が!トランポリンなどいろんな遊具があります。


橋はWoodshedというスポーツバーのようなレストランにつながっており、ここにスクールなどのアクティビティの受付もあるようです


スクールオブスノースポーツと書かれています。スキースクールもあるようなので、お子様にウインタースポーツを体験させるにはぴったりなんですね。


これはお子様にはたまらないですよね~。おじさんでもやってみたいくらいです。


またホテルのすぐ向かいに"The Fun House"という施設を発見!


Hawaiiにある Fun Factoryみたいな感じで、お子様向けのゲームセンター


というかアミューズメント施設です。ここで子供たちを遊ばせてホテルに泊まって美味しい物を食べて帰る。そんな近場のファミリーのショートステイに使われているみたいです。


あとホテル内にはレストランも3つ。他にロビーにバーとラウンジがあります。


こちらはフロント前のラウンジ&バー


これは朝撮った写真なので空いてますが、昼間は小さなお子様でいっぱいでした。


これはホテルのエントランスのすぐ近くにある"BISTRO" 美味しそうなケーキもありました


そしてこちらがホテルのメインレストラン "The Inverdruie"  Inverdruieはここの地名のようです。


朝晩とこちらでいただきました。


メニューはこんな感じです。


朝食ではジュース


ハギスやブラックプディングなどスコットランドのブレクファストの定番メニューも並んでいます


んんんー


所変われど。。。


品変わらず。。かなり飽きてきております


An apple a day...


小さくて食べやすそうでしたが、既にお腹一杯


ワッフルも自分で焼けます


トーストだけでなく


パンも十分な種類があり


シリアル


マフィンに


パンケーキ


飽きたと言いながら結構ガッツり食べました

以上、ざっとコイラムブリッジのヒルトンホテルをご紹介しました。ホテルの部屋がかなりイマイチなので「一度体験すればいいかなあ」というのが正直なところです。

尚、今回は施設を見るだけで観光はしませんでしたが、観光スポットとしては以下のようなところがあるそうです。

ロザーマーチャス エステート ビジター センター - 0.9 km / 0.6 マイル
スペイサイド ワイルドライフ - 1 km / 0.6 マイル
アン アイリン湖 - 2.5 km / 1.6 マイル
クライゲラヒー ナショナル ネイチャー リザーブ - 2.9 km / 1.8 マイル
ケアンゴーム醸造所 - 3.2 km / 2 マイル
モーリック湖 - 5.3 km / 3.3 マイル
ケアンゴームズ レインディア センター - 6.8 km / 4.2 マイル
ケアンゴームズ国立公園 - 9.1 km / 5.6 マイル
ケアンゴーム山 - 9.2 km / 5.7 マイル
ガーテン湖オスプレー センター - 10.2 km / 6.3 マイル
ハイランド ワイルドライフ パーク - 12.2 km / 7.6 マイル
ハイランド フォーク ミュージアム - 18.2 km / 11.3 マイル

基本的にはスキー・スノーボードの拠点として、また近隣の方が小さなお子様との1-2泊のステイケーションする時のホテルかな?と思います。
次回はコイラムブリッジのタイムシェアのお部屋をご紹介します。





"The Home of Golf" ゴルフの聖地 セント・アンドリュースに行ってみました!

2017-11-01 11:22:18 | スコットランドのヒルトンホテル


スコットランドのタイムシェアを巡る旅。今回はセント・アンドリュース・リンクスをご紹介します。


今回、私は初めてスコットランドに行ったのですが、スコットランドについて私が知っていたのは恥ずかしながら
スコッチウイスキーと


ネス湖のネッシー


そしてこのセント・アンドリュースだけでした。
ただ知っていると言っても、セント・アンドリュースについては「全英オープン」が開催されるゴルフコースと言う程度で、テレビで全英オープンすら見たことがなく、「まあ話しの種に行ってみるかあ~」位のノリで見に行きました。ですのでゴルフ好きのオーナー様には物足りない記事になるかもしれませんが、どうかご容赦下さい。


まず、私のようにセント・アンドリュースについてあまり知らない方の為に簡単に説明しておきますと、セント・アンドリューズは"Home of Golf"、また「ゴルフの聖地」と呼ばれていて、セント・アンドリュース・リンクスのうちのオールド・コースは、1552年に作られた世界で最も古いゴルフコースなんだそうです。


また私は行くまでは全然知らなかったのですが、セント・アンドリュース・リンクスには"Old Course", "The Castle Course", "New Course", "Jubilee Course", "Eden Course", "Strathtyrum Course", Balgove Course"の7つのコースがあり、その中で最も由緒あるオールド・コースで5年に1度、四大メジャーで最古の歴史を誇るゴルフ大会・全英オープンが行なわれるそうです。

詳しくは以下の素晴らしいウエブサイトをご参照下さい。(大変綺麗でよく出来たサイトです)
https://www.standrews.com/


そのセント・アンドリュースまでは昨日泊まったダンディーのダブルツリーホテルから車で約30分。途中は看板もしっかりあって、道も分かり易く快適なドライブでした。


セントアンドリュースに着いて最初に出てくるのがこの看板。「ここがセント・アンドリュースコースの入口かあ」と思って車を停めて写真を撮りましたが、


この看板のところからすぐのコースはBalgove Courseで、私の知ってるセント・アンドリュースではありません。


その先を進むと案内があって、Eden Course やEden Course用のクラブハウスがあることがわかりました。


ここまで来て初めてセント・アンドリュースには7つもコースがあることを知り(遅い!!)


せっかく来たので、とりあえずEden Courseのクラブハウスものぞいてみました。このように落ち着いた雰囲気のシニアの方がゆったりとゴルフを楽しんでいらっしゃいました。更にここに来て初めて知ったのはセント・アンドリュースはパブリックコースだという事。(またまた遅い!)。「ゴルフの聖地」と聞いて凄く敷居が高い感じがしていたのですが、誰でも手軽な値段でラウンドできちゃうんですね。


さて「じゃあ、あの全英オープンが開催されるコースはどこなのか?」と車でうろうろ探していたら、コースを通り越して、セント・アンドリュースの街に入ってしまいました。


セント・アンドリュースの街は北海に面していて、


スコットランド最古の大学であるセント・アンドリュース大学がある歴史的な街。ゴルフコースもいいですが、時間があれば、 セント・アンドリュースの街もぶらぶらしてみたいと思いました。


今回は時間もないので再びコースに取って返し、全英オープンのコース「オールドコース」への入口を探します。車でうろうろ探していても見つからないので、車を停めて徒歩でコースに行ってみました。


最初はクラブハウスと勘違いして、この「オールド・コース・ホテル・ゴルフリゾート&スパ」に入ってしまいました。


せっかく入ったのでとりあえず中を見学。


コースの歴史や名プレイヤーの写真が沢山飾ってあって、


私がよく「顔が似ている」と言われる「タイガーウッズ」の写真もありました。彼はここで2回優勝したそうです。


このホテルの目の前がオールドコースです。滅茶苦茶フラットで木も林も何も無く、大変失礼ですが河川敷みたいな感じ。

でも古いコースだけあってコースの起伏が凄いです


ぼんやりコースを眺めていたら、セント・アンドリュースの街に入るすぐ手前の道を、コースの中に向かう車があるではないですか!「あの道の先がクラブハウスに違いない!」とさっそく行ってみました。


色々迷って、やっとのことでメインのクラブハウスに到着。


クラブハウスの前がジュビリーコースのスタート。


その反対側にはパターコースがありました。ここは観光客用なのか、学生さんも含め、沢山の方々が楽しんでいました。


そしてここがクラブハウスの入口です。入ってみましょう。


フロントの横には、こんな素敵なコメントがありました。


ちょうどお昼時だったので、クラブハウスの中のスウィルカン・ラウンジでランチをすることにしました。


ここはプレーヤーだけでなく誰でも入れます。


眺めが良く、


居心地の良いスウィルカン・ラウンジ


メニューも比較的リーズナブル


ビールが飲みたかったのですが、この後、車の運転が長いので諦めてサンドイッチとレモネード(を頼んだのにスプライチが来た!)


ランチの後は、ガイド付きのオールドコース見学ツアーに参加しました。1日2回、11時と2時にあるそうです。費用は10ドルで、御土産にボールとスコアカードがもらえることから、結構人気があり、20人くらいの人が集まっていました。まずはクラブハウスの屋上に上がって、コースを見渡しながら、ガイドの女性が事細かにコースの歴史から、いろんな出来事を説明してくれます。(説明は残念ながら英語だけです)


そして次は1番ティーに向かって


みんなでぞろぞろと歩いていきます。


ここがスタート小屋


1番ティーが見えます


オールドコースは1番と18番は本当に真隣


もの凄くフラットで打ち易そうに見えますが、回ってみると難しいのでしょうね。


自分でカートを引いてラウンドしている人が多くかったです。


この見学コースはプレーしない方にとっては実際にコースに足を踏み入れることができる貴重な機会。フェアウエイの芝は絨毯のように綺麗に管理されていました。


見学ツアーでは1番、18番、17番を巡ります。オールドコースは“あるがまま”を理念としているそうで、最大の名物17番ホール(パー4)のグリーンの右方向には1969年まで列車が走っていたという線路の跡があります。またグリーンの手前には有名な「ロード・ホール・バンカー」があり、ガイドの方が1978年の大会で日本の中島常幸がそれにつかまり(パーオンの後の第3打のパットがオーバーしてバンカー入り)、脱出に4打を要し結局9打でホールアウトという大叩きで、日本人男子選手初のメジャー大会優勝のチャンスを逃したことから、中島の愛称“トミー”をとって「トミーズ・バンカー」と呼ばれたりしたことも話してくれました。


1番と18番ホールをつなぐ このスウィルカン橋(Swilcan Bridge)は数々の伝説を残した有名な橋。ここで記念写真を撮るのがお約束だそうです。今回、ブログの記事を書くにあたって色々調べていたら、この下を流れるクリークもゴルフの歴史にとって重要な小川だそうで、その昔、 地元民が小川の土手に干していた洗濯物にボールが乗ってしまったことから ” リプレイス ” のルールが生まれ、川ポチャ から ” ウォーターハザード ” のルールが 考案されたということです。


コース見学ツアーにはゴルフ好きのシニアのカップルの方が沢山参加されていました。クラブハウスには電子アドレス帳があり、このオールドコースを訪れた方の写真とコメントがテレビに映し出されていました。「結婚25周年に夫婦でオールドコースをラウンドしました。また来ます!」なんて書かれたコメントもありました。

ゴルフ好きのご夫妻ならお二人の記念日にゴルフの聖地、「オールドコース」をラウンドするなんていいですよね。
一生の思い出になること間違いありません!

尚、このオールドコースでプレーをするには以下の4つの方法があるそうです。

1.1年前に予約する
毎年、8月後半に翌年のプレーの申し込み受付があるそうです。残念ながら私が行ったときには既に終わってしまっていました。

2.現地で抽選(バロット)に申し込む。
プレー日の2日前の午後2時までにオンラインか電話かクラブハウスで抽選申込をします。名前と自分の所属クラブ名、ハンディキャップが申し込みには必要です。その日に抽選があり、午後4時半にネット上で当選者が発表されます。

3.当日ウェイティング
当日1番ティー横のスターター小屋に並びウェイティングします。4人1組のラウンドが原則なので、2-3人の組があれば空き枠へ入れてくれます。ただピーク時には朝4時頃ころから並ぶ必要があるそうです。

4.パッケージツアーに申込む。
これが一番簡単なのでしょう。セント・アンドリューズが公認しているスタート枠管理会社が企画したツアーに申し込むと、日本出発前からオールドコースのスタート枠を確保できます。スタート時間も事前に割り当てられるので効率的に楽しむことが出来ます。

あとプレーにあたっては所属クラブのハンディキャップの証明書(英文)を見せる必要があるそうです。ちなみに制限は男性24、女性36だそうです。

ウエブサイトにはもっと詳細に書かれていますし、日本の業者さんのサイトなんかもありますので、ご興味のある方はチェックしてみて下さい。


私ももし将来、ゴルフ好きのパートナーができれば、一度はオールドコースで一緒にラウンドしてみたいなと思いました。

次回はいよいよスコットランドのタイムシェアをご紹介します。



スコットランドのヒルトンホテル ダブルツリーホテル・バイ・ヒルトン ダンディー

2017-10-24 06:10:57 | スコットランドのヒルトンホテル


さて、スコットランドの旅、第2回目はダンディーのダブルツリーホテルをご紹介します。


ダンディーは首都エジンバラから車で1時間少々で行ける町ですが、


今回、なぜダンディーのホテルに泊まることにしたかと言うと、ここがセントアンドリュースに最も近いヒルトンホテルだからです。ここからセントアンドリュースまで車で30分ちょっと。(本当はダンディーの街中にもう少し近いヒルトンもありますが、そこはビジネスホテルみたいな造りなので、こちらを選びました)


こちらがホテルの入口です。意外とハイウエイからすぐなので、最初は通り過ごしてしまいました。


入口から緑の中を進むと


古いお城のような建物がありました。これが今回泊まるダブルツリーホテルです。写真右手がエントランス。


パーキングには普通にベントレーが停まっていて、「ああ、イギリスにいるんだな」と感じます。


このダンディーのダブりツリーホテルは1870年に建てられた歴史的なスコットランド様式のマンションを利用しています。6エーカー(7500坪くらい?)の大きな庭があり、緑豊かな敷地には迷路まであります。


今回はこのクラシックな建物に泊まれるのかと思いきや、、、


お部屋は古いマンションの方ではなく、2階建ての新しい建物の方でした。


1泊20,000Hオナーズポイントでは贅沢は言えませんが、お部屋はかなり狭くて一人でちょうどいいくらい


デスクもテレビも小さめ


コーヒー、紅茶はインスタントが二人分


ホテルのマネージャーから手紙とチョコレートが入っていました。


バスルームは狭いですが綺麗で可動式シャワーに


バスタブも浸かれるタイプでした


洗面台とトイレ。んんんー、刑務所じゃないんだから。。。。物を置く洗面台くらいないとねえ。


ダブルツリーのアメニティはラベンダーの香り


スコットランドに来て困ったのはコンセント。長方形の穴が3つあるタイプでしかも240ボルトです。アメリカや日本のタイプが合わないのですが、うっかりアダプターを忘れてしまったので、フロントで借りました。


部屋が狭いので長くは居れず、ホテル内の散策に出かけました。(こういう時、やっぱりお部屋の広いタイムシェアがいいなあと思いますね)バーラウンジ。夜はお客様で一杯でした


もちろん暖炉があります。9月でも暖炉は必要。


ラウンジの反対側はこんな感じ


今回は泊まれなかったのですが、古いマンションの建物が気になったので探索に行きました。


階段を上ると


こんな古めかしいー造りになっていて、今にもお化けが出てきそうです


泊まってみたいようなみたくないような。。。。一人だと夜は気味悪いなあ


次にレストランに行ってみました。ホテル内には1ヶ所。"The Maze"があります。


このガラス張りの温室のような建物が全て"The Maze"です。


とりあえずディナーはここで食べてみました。窓際に席を取り、一人で外の景色を見ながらの食事です。小雨模様ですが緑が綺麗


雨が上がって陽が射すとまた違った雰囲気


メニューはこんな感じです。


長い飛行機と運転で胃が疲れていたので、スコッチブロスと呼ばれる野菜スープと


おつまみでビールを軽く飲むだけにしました


翌日の朝食もここで食べました。朝のバフェは典型的なスコティッシュ・ブレックファスト。ホテルが変われどメニューは変わらず。今回の旅では毎日これを食べ続けました。


これがスコットランドのソウルフード、ハギス(左)とブラックプディング(右)です。朝食バフェには必ずありました。
ハギスは羊の肝臓、心臓、肺、血管の細切れなどを、玉ねぎやスパイスと混ぜ込み、羊の胃袋に詰めて焼いた料理。ブラックプディングは豚肉とオートミール、タマネギ、各種スパイス、ハーブのほか、豚の血が混ぜられたソーセージです。どちらも料理方法を聞かなければ食べられますが、ネットで先に調べてしまったので、最初口をつけるにはかなり勇気が要りました。3日目にくらいには普通に食べられるようになりましたが、「また食べたいか?」と聞かれたら微妙です。


慣れないメニューでしたが、パンがしっかりどっしりしていてすごく美味しかったので救われました。


天井もガラス張りで、明るく気持がいいレストラン。スタッフが凄く親切で感じが良かったので、泊まったら是非、ここで食べてみてください。


ホテル内にはジムとプールがあります。フィットネスジムもこの通りガラス張りで、緑を見ながらエクササイズできます。


プールはこちら。もちろん屋内です。


受付はこちら。朝6時からやってますが、6時に行ったら(じーさんなので早起き)受付に誰もいませんでした。


プールは綺麗ですがサイズはこじんまり。あまり泳ぐ感じではありません


奥にサウナがあります


ミストサウナ


シャワー


ドライサウナ。今回泊まったスコットランドの施設ではみんなサウナがありました。寒い土地ではサウナはマストなんでしょう。


最後にこのホテルの一番の売りであるガーデンをご紹介します。


古いマンションの


前に広がる美しい緑の庭。癒されますねー


絵になります。


大きなガーデンの脇には散歩道もありました。天気さえよければ緑の中をのんびり散歩するのも気持良さそうです。


建物の手前は迷路になっています。それでレストランの名前もMaze(迷路)


迷路と言っても低いので実際に迷うことはありませんが、きれいに手入れされています


ちょっと陽が射すとこんなに綺麗!


天気が良くて暖かい日はここで庭を眺めながらお茶をするのも良さそうです。

残念ながら晴れ間が少なくて、庭でゆっくりできませんでしたが、夏のいい天気の時にだったら本当に気持ちよかっただろうと思います。

ここで一泊して、翌日はゴルフの聖地、セントアンドリュースに向かいました。
次回はセントアンドリュースゴルフリンクスをご紹介します。