タイムシェアのある人生

このブログでは私が実際に訪れたタイムシェアや現地で経験したいろいろな情報をシェアしていきます。

タオルミナ・シシリアン・キュイジーヌ

2018-02-22 05:07:47 | ハワイの食

ワイキキのイタリアンの定番と言えばホクラ二の前のタオルミナですよね。
場所が便利なところにあるので行かれたオーナー様も多いかと思います。
このブログはタイムシェア専門ブログなので、あまりレストランの紹介はしないのですが、たまたま今日はタオルミナでコースディナーをいただく機会がありましたので、ちょっとご紹介します。
マニア向けのスコットランドの記事が続きましたので、たまにはこんなベタなネタでひと休みしましょう。


今回は大勢だったので2階の席を取りました


窓から華やかなビーチウオークが見下ろせます。


今回のコースはこちらです。ちゃんと定番のウにパスタも選べるようになっています。


とりあえず食事の前に一杯、ということで勧められるがままにイタリアのシャルドネを頼んでしまったら、リーズナブルな割りに結構美味しくて、おかわりしてしまいました。


今回コースを頼んだのですが、参加したメンバーの中に以前、同じコースを頼んだことがある人がおり、量が少ないことを覚えていたようで、リゾットを追加でオーダーしてくれました。「ポルチーニ茸、ミックス茸のリゾット、フォアグラのソテー」。前菜も来ないうちからいきなりリゾットが来てびっくりしましたが、これが絶品でした!


コースの最初は「スウィートコーンのムースと生雲丹の炙り コンソメジュレのアクセント オシェトラキャビアと共に」一口でいただいちゃいました。ウニ好きにはたまりません。


そして「コナ産アワビの香草アンチョヴィバターパン粉焼き」。コナあわびはハワイ島に行くと養殖場に買いに行ってタイムシェアの庭でBBQをしますが、ちゃんとシェフが料理するとこんな美味しくて上品な味になるんですね。。


そして生雲丹のスパゲッティ。これが食べたくてタオルミナに来たようなものです。このコースには他に3種類パスタのチョイスがありますが、他のパスタを選んだ人も結局ウニパスタが食べたくなり、追加で頼んでいました。


メインの「最高級牛フィレ肉と季節野菜の炭火焼き」


ハワイでは考えられない小ささで、ローカルは満足しないだろうなあ。私もこれは不満足。ジューシーさも足りないし、お肉はやっぱりステーキ屋に食べに行くべきかもしれません。


そして最後のデザートは「ファンタジア’季節のデザート」
名前からは何が来るのかわかりませんでしたが、中身はマンゴアイスとパンナコッタでした。美味しかった~


メインに「コロラド産仔羊肉と季節野菜の炭火焼き」を頼んだ人がオーダーミスで全然料理が来なかったので、ティラミスとアイスクリームのデザートがおまけでつきました。これも大変美味しかったです。

全般的には量が大変少なく、食いしん坊の私にはコースだけでは足りなかったのですが、追加で頼んだリゾットやパスタ、そしてデザートが大変美味しかったこともあり、大満足のディナーでした。


尚、タオルミナにはお店の横にこんなテラスの席もあります。店の中は静かで大人の雰囲気なので、小さなお子様をお連れのオーナー様でこちらをリクエストされていた方もいらっしゃいました。ここのミートソースのパスタがなかなか美味しいので、お子様にも好評だったようです。

http://taorminarestaurant.com/jp/
日本語のメニュやウエブサイトもありますので安心です。お得なランチコースもありますよ。






エジンバラのウオルドルフ・アストリア ザ・カレドニアン

2018-02-15 17:02:53 | スコットランドのヒルトンホテル


スコットランドのタイムシェアを巡る旅。最後はスコットランドの首都 エジンバラにあるウオルドルフ・アストリア・ザ・カレドニアンをご紹介します。


エジンバラを出発してから約1週間、スコットランドの郊外を回って、やっと首都エジンバラに帰ってきました。


エジンバラに来て、「やっと都会に帰ってきたなあ~」と実感。


郊外ではこんなロンドンタクシーなんか見なかったし、ここに来てやっとUKに来た感じがします。


エジンバラはスコットランドの首都で政治の中心。でも首都と言いながら人口は50万人ほどですから、オアフ島の半分くらい。街は線路を挟んでオールドタウンとニュータウンに分かれています。
※エジンバラを詳しく知りたいオーナー様は以下のウイキペディアをご参照下さい。
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%A8%E3%83%87%E3%82%A3%E3%83%B3%E3%83%90%E3%83%A9


今回泊まったウオルドルフ・アストリアホテルはお部屋からエジンバラ城を望むことができるだけでなく、プリンセス・ストリートから徒歩1分、バー、レストラン、ショップが建ち並ぶジョージ・ストリートからも徒歩5分という最高の立地にあります。エジンバラ市内には5つのヒルトン系ホテルがありますが、場所で選ぶなら断然ウオルドルフです。これは泊まってみて実感しました。


このホテル、実は1903年に建てられたエジンバラ旧中央駅の建物の一部を利用しているそうで、入口はこのようにさほど大きくはないのですが、


通りに沿って横に長く巨大なホテルでした。こちら側のお部屋に泊まれば


エジンバラ城もばっちり見えちゃいます。


1階のPeacock Alleyは駅の旧コンコースと切符売り場を利用したラウンジ。最初に入った時は「随分天井が高いラウンジだなあ」と思いましたが、駅のコンコースと言われて納得です。


そしてこちらがホテルの入口です。


ホテルの前にはこんなロンドンタクシーがお客様を待っていました。なんか絵になりますね。


ホテルの玄関を入って、こちらがフロント。決して大きくはありませんが、落ち着いたいい雰囲気。


館内には沢山の絵が飾ってあり


それを見て歩くのも楽しいです。確かローマのウオルドルフ・アストリアホテルのカヴァリエリも館内に美術館のように絵が沢山飾ってありました。これはウオルドルフの特徴なのでしょうか。。。。


ホテル内はこんなクラシックな作りで


ゴージャスなインテリア


廊下にピアノまで置いてあります


宿泊客用に置いてある水も種類が豊富できれい!


ホテルの中をいろいろ見て回るだけでもちょっと楽しい♪


スイートのお部屋にはエジンバラ出身の有名人の名前が付けられていました。電話を発明したグラハム・ベルもエジンバラ出身だったんですね~。


では今回泊まったお部屋をご紹介しましょう。お部屋にはこんなながーい廊下を通って行きます。


今回はスタンダードクラスのお部屋を取りましたが、それでもこの広さ。


天井が高く、実際の大きさよりも広く感じます


作りとゆったり感はこれまでスコットランドで泊まって来たヒルトンやダブルツリーとはだいぶ違います。


ベッドは意外とシンプルでしたが寝心地は良かったです。


エジンバラ城側のお部屋なら、この窓からお城がバッチリ見えるはず。(残念ながら今回は反対側のお部屋だったので、隣の建物ビュー)


クローゼットの中はこんな感じ


セーフティーボックスがここにあるのはわかりますが、


クローゼットの中に冷蔵庫が!これは利用した分だけチャージされる仕組みみたいです


コーヒー・紅茶のセットも種類が豊富


お水もコーヒーメーカーもお洒落ー!


広々とした美しいバスルームは


シンクも二つで使い易く明るい!


御風呂は深くてゆったり浸かれるサイズ。特にスコットランドは寒かったので、浸かれるお風呂は必須です。


シャワーも可動式なだけでなく


シャワーヘッドもお洒落


アメニティはフェラガモ。これもちょっと嬉しいですね。


次に、ホテル内の施設を見てみましょう。ジムも充実していて


窓に向かって置かれたランニングマシンからは


お城が見えます


更衣室に


スコットランドではお約束のサウナ(ドライとミスト)


そしてプールと


ジャグジーもバッチリです。


そしてこのホテルには英国初、そして唯一のGuerlainスパがあります。(何故エジンバラでゲラン?とは思いましたが。。。。まあいいでしょう)


エジンバラには24時間も滞在できなかったので、ホテルでゆっくりしても良かったのですが、一人だし、せっかく来たので街を見てみよう!と街歩きに出かけてみました。何はさておき、まずはエジンバラ城を見に行かないと!ウオルドルフからエジンバラ城へは坂を上がり、


更にこの階段を上がります。


そして更に坂を上ってお城に向かいます


お天気は悪いですが、本当に沢山の観光客がお城を見に来ていました


こいううエンブレムがスコットランドっぽいですね


お城はかなり高台になるので景色は抜群(でも残念ながら雨)


エジンバラ城を見て、そこから道を下ると「ロイヤル・マイレ」が延びています。これが観光のメインロードのようです。「ロイヤル・マイレ」はエジンバラ城からホリールードハウス宮殿を結ぶ1マイル(約1.6km)の道。中世には王族が馬車で往来したそうです。


ロイヤル・マイレは世界中からの観光客でいっぱい。エジンバラは英国ではロンドンにつぐ観光都市なのだそうです。


この道をお城から下っていくと街に出ます。ギフトショップやパブ、カフェ、レストランが沢山並んでいるので、ここをぶらぶらするだけでも十分楽しめます。


「国富論」で有名なアダム・スミスの像がありました。この方もスコットランドの方なんですね。


周りにはいろんなお店やレストランが沢山あって大変賑やか。久々の都会にウキウキです♪


お洒落な通りもあって、天気さえ良ければ散歩に最高


こんなちょっと入ってみたくなる小道や


カフェ


この通りにも沢山のレストランがありました。


なかなかカラフル


地味な色調のスコットランドの中ではここはイタリアを思わせる雰囲気です。


そしてダブルツリーホテルを発見!なかなかお洒落ですねえ~


オールドタウンを回ったあとは、線路を渡ってニュータウンに行ってみることにしました。


こちらはやや若者向けのお店が多いです。アメリカでもよく見るブランドのお店やデパートがあります


最後はプリンセスロードからエジンバラ城を眺めながらホテルに戻りました


歩いて見れる範囲でも見所は沢山


雨が残念ですが


花も緑もキレイな街です


プリンセスストリートガーデンを


ぶらぶら


お天気さえ良かったら


気持いいだろうなあ。
さて、いっぱい歩いてホテルに戻ると夕食の時間。


ザ・カレドニアンの中にはミシュランの星を獲得したシェフのクリス・ガルバンとジェフ・ガルバンが手掛けるフレンチのThe Pompadour by Galvinと


Galvin Brasserie de Luxeの2つのレストランがあります。


またホテルの入口の横にThe Caleyというバーもありました。一人じゃなければ是非行ってみたいレストランとバーですが、


残念ながら今回は時間もなく、おじさん一人だったので、ホテルから歩いて30秒のパブに行ってみることにしました。


このパブは毎晩あるライブ演奏が評判のようで、結構お客様が入っていました。


私も地元の人に混じってカウンターでビールをオーダー


このおにいちゃん、なかなか上手でした


適当にライブ演奏を楽しんでホテルに戻りました。夜のカレドニアンもまたいい雰囲気。


エジンバラ城もライトアップ。短い滞在でしたが、エジンバラの街もまたいい思い出になりました。

長かったスコットランドのタイムシェアを巡る旅もやっと終わりました。今回の旅では「タイムシェアがなかったら一生行くことはなかった」ところを沢山回ることができました。こうやって新たな旅のきっかけを作ってくれるところもタイムシェアの素晴らしいところですよね。

スコットランド、ご興味いただたオーナー様は是非行ってみて下さい。でも時期は絶対夏がいいと思います(笑)





広大な緑の中の隠れ家 ヒルトン・ダンケルド

2018-02-07 10:52:11 | スコットランドのタイムシェア


ダンケルドの2回目はダンケルドのタイムシェアと、それに隣接するダンケルドハウスホテルをご紹介します

今回、このダンケルドのタイムシェアに泊まろうと思ったのですが、1ヶ月前から探し始めたこともあり、なかなか空きが出ず、残念ながらホテルに泊まりました。それで現地のセールスオフィスに行って「お部屋を見せてください!」と図々しく頼んだのですが、なんと全部満室!それもそのはず、このダンケルドのタイムシェア。なんとたった22室しかないそうなんです。


お部屋を見せられない代わりにいただいたのがこのパンフレット。ロッジは#1~23まであり(13はありません)、広大な敷地の中に4ヶ所に分かれて建てられていて、それぞれが違ったデザインでした。


お部屋は3ベッドルームと


2ベッドルームの2タイプ


基本的な作りは1階がマスターベッドルームと


ゲストルーム


2階が広々としたラウンジと


ラナイ


この家具を見ただけでも泊まりたくなりますね、天井が高くて開放感いっぱい


ロッジによって家具や作りが違うみたいで


まず、こちらが#1&2


目の前にキレイな芝生が広がります


次にこちらが#3~#12


こちらはややアパートっぽい雰囲気です


中に入ってみないと分かりませんが、他のロッジの方が良さそうです


こちらが#14~#17


ここはオフィスから少し離れた丘の上にあります


オフィスから少しゲートの方に向かって戻り、


看板に従って


こんな坂を上がると


見えてきます。かなり立派な感じです、泊まるならここに泊まりたいなあ


ナイス!


最後にこちらが#18~#23


タイムシェアの事務所から少し坂を上がったところにあります


ちなみに、こちらがタイムシェアの事務所、マーガレットさんというおばあちゃんが応対してくれました。マーガレットさんはこのダンケルドのタイムシェアが出来た時からいるそうです。


目の前が駐車場


戸建の別荘のよう。同じタイムシェアと言ってもワイキキのマンションタイプとは全く違い、別荘のオーナーになった感覚を味わえます。


ダンケルドのパンフレットにはこのようにウエディングやフィッシング、ハンティングにランドローバーに乗ってのオフロード探検みたいなアクティビティも紹介されていました。


実際にタイムシェアに泊まるのは、次の機会のお楽しみとっておいて、今回は同じ敷地内にあるダンケルド・ハウスというホテルに泊まりました。


ゲートからずっと一本道を進んでくると、このパーキングに突き当たり、その先にダンケルド・ハウス・ホテルがあります。


クラシックな作りの4つ星のホテル。最初に出来たのが1600年代。現在のホテルは1897年に建て直されたものだそうです。この「ラグジュアリー・カントリー・ハウス・ホテル」はスコットランドのカントリー生活を経験できる貴重なホテルなんだそうです。


このホテル。実は2016年の春までヒルトンだったんです。ところが残念なことに他のいくつかのヒルトンホテルと共に投資家に売却されてしまい、今はヒルトンではなくなってしまいました。素晴らしい施設だけに本当に惜しいですね。


またこのホテルの魅力は建物だけでなく、素晴らしいロケーションにもあります。


ホテルの目の前にはキレイな芝が広がり


そのすぐ先がテー川


聞こえてくるのは鳥のさえずりと川がゆっくりと流れる音。そして風に木の葉が揺れる音だけです


ここでのんびりしたら癒されそうですね


ホテルの目の前には散歩道が続き、きれいな川を眺められるベンチでは本を読んでいる人もいました。


川からホテルの玄関を眺めるとこんな感じ


なんかお城みたいでちょっといい雰囲気でしょう?


ホテルの中のラウンジ。


到着日のランチはここで一人で食べました


ビールと


トマトのパスタ。スコットランドの旅も終わりに近づき、胃が疲れて完全にあっさり系になってきています


ホテルの1階にはこんな小ぶりのラウンジスペースがいくつかありました


お部屋は古い建物ながらキレイにリノベーションされています


ベッド


狭いですが、落ち着いたインテリアでいい感じです。


ホテルの中はこのように


クラシックな造り


静かで


落ち着いたスペースです


こんなラウンジも


一人じゃなかったらゆっくりしいてみたいところです


いい雰囲気でしょう?ヒルトン、また買い戻してくれないかな~


夕方になると川までの道がライトアップされます


ロマンチック


シニアのご夫妻が川辺のベンチで夕暮れ時を楽しんでいました


夏の暖かいときなんかは、


夕暮れ時にホテルの周りを


二人で散歩してみるのも良さそうです。


翌日の朝食はこちらのレストランでいただきました


中は広々としていて


窓側のテーブルでは川と緑を眺めながら食事ができます


メニューはいつもと同じスコッチブレックファストですが、ここで食べると一味二味違いました。


メニューはこんな感じです


このダンケルド・ハウスにはスポーツクラブも併設されていて、こんなプールやジャグジー


そしてレンタル自転車もあるそうです。ここはタイムシェアの宿泊者も利用できるとのことでした。

このダンケルドのタイムシェアについては以前、「クラブトラベラー」でも美しい写真と共に紹介されていますので、是非、以下のサイトをご覧になって下さい。ますます行ってみたくなりますよ!
http://clubtravelerjapan.com/your-club/vacationing-dunkeld-tradition-spanning-generations


さてスコットランドの旅、郊外ばかり回って来ましたが、最後はやっと都会に戻ります。次回はスコットランドの首都、エジンバラのウオルドルフ・アストリアホテルをご紹介します。